ボクシングニュース



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あきべぇ倒す 中川MVP 最強後楽園決勝
Updated on 2008/10/10

 10日の後楽園ホールは今年から始まった日本タイトル挑戦権獲得トーナメント「最強後楽園」の決勝が行なわれた。さすがに実力伯仲とあって判定となった5試合すべてが2−1と割れる大接戦だった。
 ミニマム級は、辻昌建(帝拳)が堀川謙一(SFマキ)を77−76、78−76、75−78で下したが、判定に異論続出。堀川は敗者にもかかわらず異例の技能賞に選ばれている。
 バンタム級は臼井欽士郎(横浜光)が三枝健二(新開)を77−75、77−76、76−77と下し、フェザー級は梅津宏治(ワタナベ)が高山和徳(船橋ドラゴン)に77−76、79−75.、77−78で勝利。ライト級は中森宏(平仲)が熊野和義(宮田)を78−76、78−75、79―76と下したがこちらも論議を呼んだ。モロさを露呈しながら踏張った中森は敢闘賞。ミドル級は淵上誠(八王子中屋)が77−76、78−75.、75−77で氏家福太郎(新日本木村)を下した。
  唯一のKOはウェルター級。再起をはかった牛若丸あきべぇ(協栄)だったが中川大資(帝拳)との壮絶打撃戦に3回レフェリーストップ負けとなった。中川はMVPを獲得。フライ級は村中優(フラッシュ赤羽)がオーバーウェイトで失格。池原繁尊(横浜光)の不戦勝だ。




「みどころ!」 ジョン対榎
Updated on 2008/10/08

 1979年9月14日、インドネシア生まれのクリス・ジョンと秋田生まれの榎。生年月日がすっかり同じ選手同士の世界戦というのも珍しい。プロデビューもジョンが98年6月、榎が98年8月と近い。
この無敗対決を制するのは――。
 両者は出世の道程も似ている。ジョンはインドネシアのナショナル・タイトルを獲得後にPABAタイトルを奪取。そのうえで世界に駆け上がった。一方の榎も日本タイトルを獲得後、OPBFタイトルを奪取。そして世界挑戦のリングに上がる。
 ジョンは03年9月に世界タイトルを獲得後、5年間に9度の防衛をこなしている安定王者だ。丹念に左ジャブを突いて距離とタイミングを図り、機を見て右ストレートを放つ正統派のボクサー。「ドラゴン」の異名ほどの迫力はないが、堅実で崩しにくいボクシングといえる。ただ、最近は連続して防衛戦が直前でキャンセルとなるなど1月から試合枯れの状態にあり、モチベーションやコンディション面で不安を抱えての来日になりそうだ。
 榎も左ジャブで突破口を切り開く右のボクサーファイター型だ。
「チャンピオンは完璧に近い選手」と榎は相手に敬意を払っているが、「パワーでは俺の方が上」と自信ものぞかせる。たしかにツボにはまったときの右ストレート、左フックのパワーはチャンピオンを凌駕するものがありそうだ。最近はジャブを多用する堅実なボクシング・スタイルだが、もともとは乱戦もこなす逞しさも持っているだけに、大一番での爆発に期待がかかる。
 ともに左ジャブを得意とするだけに、まずは左の刺し合いでスタートということになるだろう。ここで刺し勝った方が右に繋げるチャンスも多くなるだけに断然有利になるのはいうまでもないだろう。
「1ラウンドからペースをつかんで追い込んでいきたい。やるかやられるかの勝負。絶対に勝つ、倒せる」
 榎の執念が実るか。(原)

ジョン=1979年9月14日、インドネシア出身。右ボクサーファイター型。戦績:42戦41勝(22KO)1分。
 =1979年9月14日、秋田県出身。角海老宝石ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:29戦27勝(19KO)2分。





「みどころ!」 細野対杉田
Updated on 2008/10/08

 榎洋之(角海老宝石)が返上して空位となった王座の決定戦。12戦全勝(10KO)の24歳と、29戦の経験を持つ27歳が激突する。
 細野はアマチュアで全日本選手権優勝など63戦40勝(20KO、RSC)23敗のレコードを残し、05年8月にプロデビュー。以来、3年間で12連勝をマークしている。被せるように放つ右と左フックは破壊力抜群だ。以前は攻撃が単調になりがちな面もあったが、最近はほどよく攻防がまとまってきた。一戦ごとに成長している感がある。
 一方の杉田は昨年9月の榎戦に続く東洋太平洋タイトルへのチャレンジとなる。こちらは99年11月のプロデビューで、キャリアは足掛け10年になる。6年前にはスーパー・バンタム級でWBCのユース・タイトルを獲得したこともある。左ジャブを突きながら攻防を組み立てる技巧派の強打者で、クロス気味に打ち込む右が決め手だ。
 攻撃力では細野が勝るとみるが、杉田には巧みに突く左がある。
細野がプレッシャーをかけて出ることが予想されるが、杉田もそう易々と主導権を渡すとは思えない。内容の拮抗したラウンドを重ねながら、勝負は中盤から終盤にまでもつれ込むのではないだろうか。
スタミナ配分の巧拙も勝負を左右する要素になりそうだ。(原)

細野=1983年11月6日、福島県出身。大橋ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:12戦全勝(10KO)。
杉田=1981年6月19日、東京都出身。畑中ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:29戦25勝(16KO)2敗2分。




「みどころ!」ラリオス対粟生
Updated on 2008/10/08

 プロデビューから5年、粟生が満を持して世界に挑む。2階級制覇の実績を持つ歴戦の雄を攻略できるのか――。
 粟生は習志野高校時代にインターハイや選抜大会など6つのタイトルを獲得。79戦76勝(27KO、RSC)3敗という見事な戦績を引っ下げて03年9月にプロデビュー。ここまでは5年間で17戦16勝(8KO)1分と順調な歩みをみせてきた。絶妙の間合いと左のカウンターを武器とするサウスポーのボクサー型だ。再三の海外修行で逞しさも身につけている。
 チャンピオンのラリオスは日本にも馴染み深い強打の連打型ファイターだ。スーパー・バンタム級チャンピオン時代には福島学や仲里繁、石井広三をのべ4度にわたって撃退。防衛回数は実に9度を数えたほどの猛者である。今年5月にWBCのフェザー級暫定タイトルを獲得し、2階級制覇を達成。ホルへ・リナレスの返上にともない正王者に昇格、これが2度目の防衛戦となる。70戦のキャリア(63勝42KO6敗1分)を誇り、世界戦だけでも16戦を数える歴戦の雄だ。30歳を越えてから生きの良さに陰りが差している感はあるが、旺盛なファイティング・スピリッツは変わらない。
 連打型のファイター(ラリオス)と卓抜した技巧を誇るカウンター型のサウスポーという組み合わせだけに、激しいペース争いが展開されるであろうことは容易に想像できる。特に1ラウンド、ラリオスは先手必勝とばかりに猛攻を仕掛けてくることが多く、粟生は最大限の警戒が必要だろう。
 粟生が序盤を最少のダメージ、最少失点で切り抜ければ、中盤に差し掛かるころには流れが挑戦者に傾いてくるのではないだろうか。ステップとスピードに乗った粟生のカウンターが効果的に決まれば勝機は大きく開けるはずだ。(原)

ラリオス=1976年11月1日、メキシコ出身。右ファーター型。戦績:70戦63勝(42KO)6敗1分。
粟生=1984年4月6日、千葉県出身。帝拳ジム所属。左ボクサー型。
   戦績:17戦16勝(8KO)1分。




「みどころ!」長谷川対バルデス
Updated on 2008/10/08

 3年半に6度の防衛を重ねてきた長谷川が、世界戦で初めてサウスポーと拳を交える。「不得手」と告白するサウスポーを相手に、どんな戦いをみせるのか。
 長谷川の持ち味はスピードと回転の速い左右のコンビネーションだが、最近はパンチ力にも自信を増しているようだ。V6戦で鮮やかなダウンを奪ったように、もともとタイミングが合えば倒す威力は兼ね備えているのだ。
勝てば新井田豊(横浜光)に並ぶ日本人4位タイのV7。充実のチャンピオンだが、あえて不安材料を探すとすれば、見えない慢心と相手が左構えという点か。
 挑戦者のバルデスはチャンピオンより3歳年下の24歳。アマチュアを経て04年にプロデビュー。ルーキー時代に2つの敗北を喫したが、以降は引き分けを挟んで16連勝と好調を保っている。
バルデスの最大の特徴は173センチの長身から繰り出す右の多彩さにあるといっていい。相手を突き放すようなジャブ、外から巻き込むようなフック、下から突き上げる長短のアッパーなど、とにかく右はうるさい。その分、左は数も威力も乏しい。左はガード専門といった印象が強い。
相手によって戦い方を変える点もこの選手の特徴といえよう。ファイター相手には距離をキープしたボクシングを貫き、ボクサー相手には自ら積極的に仕掛けて出るのだ。カウンターを得意とする長谷川相手に、どんな策を選択するのか興味深い。
 挑戦者は長身で懐が深いだけに、長谷川は距離を詰めるのに苦労するかもしれない。執拗な右には細心の注意が必要だろう。
 ハンドスピードだけでなく総合的な動きの速さでも勝る長谷川が、
足を効果的に使いながら出入りすれば相手をコントロールできるのではないか。自分のペースに持ち込むのに多少の時間を要するかもしれないが、中盤から後半にかけてチャンピオンがヤマをつくるような気がする。(原)

長谷川=1980年12月16日、兵庫県出身。真正ジム所属。左ボクサーファイター型。戦績:26戦24勝(8KO)2敗。
バルデス=1983年12月12日、メキシコ出身。左ボクサーファイター型。戦績:24戦21勝(15KO)2敗1分。





■平成20年9月度月間賞(10月7日選考)
Updated on 2008/10/07

□月間最優秀選手賞
 OPBF東洋太平洋ミドル級チャンピオン
 佐藤 幸治(帝拳)

 対象試合:9月6日「OPBF東洋太平洋ミドル級タイトルマッチ」1RTKO勝ち
 対戦相手:同級1位/日本同級チャンピオン 江口啓二(姫路木下)

□月間敢闘賞
 日本ウェルター級チャンピオン
 沼田 康司(トクホン真闘)

 対象試合:9月9日「日本ウェルター級タイトルマッチ」6RKO勝ち
 対戦相手:同級8位 山口裕司(JB SPORTS)

□月間新鋭賞
 ズリ カンナン(レイスポーツ)

 対象試合:9月10日「オープン6回戦」判定勝ち
 対戦相手:久保裕樹(横浜さくら)

◆表彰式◆
 10月18日(土)於:後楽園ホール「第450回ダイナミックグローブ」




10月8日(水)「最強後楽園−日本タイトル挑戦権獲得トーナメント−決勝戦」に関して
Updated on 2008/09/29

当日は会場の大混雑が予想されるため、決勝戦に限りライセンスでのご入場は《C級不可》とさせていただきます。




「みどころ!」パーカー対清田
Updated on 2008/09/29

 この両者は本来なら4月に対戦するはずだったが、試合の3週間前になってパーカーが負傷を理由に来日不可能になったという経緯がある。ズルフィカル・ジョイ・アリ(フィジー)との王座決定戦を制した清田が暫定チャンピオンとなり、今回の統一戦に至るというわけだ。
 チャンピオンのパーカーは06年1月にプロデビュー後、これまで8戦7勝(2KO)1敗のレコードを残している25歳のボクサーファイターと伝えられる。昨年10月に王座決定戦を経て東洋太平洋タイトルを手にしている。しかし、それ以降はリングに上がった実績がなく、今回が1年ぶりの実戦ということになる。
 暫定チャンピオンの清田は、このところ3連勝と数字のうえでは好調だ。しかし、4月の試合では相手の棄権による7回終了TKO勝ちながら存在感を示すことができず、課題を持ち越したまま統一戦に臨むことになる。本来は重厚なプレスから踏み込んで左右の強打を放つタイプで、迫力あるボクシングを身上としている。
 序盤はともに相手と自分の調子を見るために時間を費やす可能性が高い。清田とすれば、ここでプレッシャーをかけておいて流れをつかみたいところ。後半戦を見据えてボディを叩いておく必要もあるだろう。パーカーが6回まで、清田も8回までしか戦った経験がないため、終盤は体力とともに気力を振り絞った試合になりそうだ。(原)

パーカー=1983年8月27日、オーストラリア出身。右ボクサーファイター型。戦績=8戦7勝(2KO)1敗。
清田=1983年10月10日、北海道出身。フラッシュ赤羽ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績=18戦15勝(13KO)2敗1分。




「みどころ!」松田対澤永
Updated on 2008/09/29

 松田が40戦のキャリアを持つ32歳なら、澤永も33戦の経験を誇る33歳。ともに94年のプロデビューで、ジム移籍の経験を持ち、
これが初のタイトル戦となる。勝者が初の栄光に浴し、敗者は選手生命を絶たれかねないベテラン対決である。
 松田は総合的な戦力でまとまりがある右のボクサーファイター型。
本来はパワーが売りの選手ではないが、メキシコ遠征で前世界王者ルディ・ロペス(メキシコ)を左フックでKOしたように、ツボにはまると一発で勝負を決める破壊力も秘めている。左ジャブと足をつかいながらボクシングを組み立てる巧者だが、タイトルのかかる試合だけに積極的に攻めて出る可能性が高い。不安があるとすれば、
5月に元世界王者グティ・エスパダス・ジュニア(メキシコ)に2度のダウンを喫して2回KO負けを喫してからの再起戦でもあるという点だろうか。
 澤永はサウスポーのボクサーファイター型で、こちらは小刻みなステップをつかいながら自分のペースに引きずり込む巧者タイプだ。かつては望んで乱戦もこなしていたが、最近は駆け引きを弄しながら戦う術も身につけている。このところ格下のタイ選手との対戦が多いとはいえ、引き分けを挟んで4年間に8連勝(4KO)と好調を維持している。
 ともに足をつかいながらボクシングを組み立てるタイプということで、序盤は偵察戦になる可能性が高い。相手の出方と反応を見ながらペースを上げていき、中盤から終盤にかけて激しい攻防が展開されるのではないだろうか。わずかに松田有利とみるが、それは澤永の戦い方しだいで十分に埋め合わせができる差とみる。(原)

松田=1976年6月29日、神奈川県出身。帝拳ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績=40戦28勝(11KO)8敗3分1無効試合。
澤永=1974年10月15日、熊本県出身。赤城ジム所属。左ボクサーファイター型。戦績=33戦22勝(8KO)7敗4分。




「みどころ!」下田対三浦
Updated on 2008/09/29

 世界を見据えている下田が俊英・三浦を迎えて4度目の防衛戦に臨む。一度は下田の負傷で延期になった好カード、どちらのスピードが勝るのだろうか。
 サウスポーの下田は思い切った踏み込みから左ストレートを繰り出し、それを突破口にして左右の連打を畳み掛ける戦闘スタイルを持つ。最初の左でダウンを奪うことも多い。以前はスタミナと集中力が課題とされたが、ここ2年ほどでそれらは完全に払拭されたとみていいだろう。そろそろ国内レベルの試合を卒業し、世界へのステップを探る時期に来ているといえる。
 挑戦者の三浦は自在な動きをみせる右のボクサーファイター。やや変則的な面があるが、攻防の反応は速い。アマチュアで37戦(20勝17敗)の経験があり、プロでは13戦して不敗だ。この1年は3戦1勝2引き分けだが、ドローは木村章司(花形)、福島学(花形)といった実力者が相手だった。
 ともにスピードを身上とするだけに、速さ勝負が予想される。まずは下田の右リードと三浦の左による刺し合いと距離の図り合いに注目だ。次の段階として、下田の踏み込みと三浦の対応がみものである。フェイントを交えながらの攻防で、どちらがスピードで相手を制するのか。初回から目の離せない展開になりそうだ。
経験とパンチ力で勝るチャンピオン有利は動かせないが、挑戦者の潜在能力も侮れない。(原)

下田=1984年9月11日、東京都出身。帝拳ジム所属。左ボクサーファイター型。戦績=19戦18勝(8KO)1敗。
三浦=1979年7月18日、青森県出身。ドリームジム所属。右ボクサーファイター型。戦績=13戦11勝(5KO)2分。



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