ボクシングニュース



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[見どころ!] 11月4日(土) 後楽園ホール
Updated on 2017/10/31

<東洋太平洋&WBOアジア・パシフィック・ヘビー級タイトルマッチ>
藤本京太郎対ランドール・レイメント


 今年1月に東洋太平洋王座、5月にWBOアジア・パシフィック王座を獲得して2冠王者となった藤本の防衛戦。藤本はWBO世界ヘビー級7位にランクされており、陣営は同団体の王者、ジョセフ・パーカー(ニュージーランド/米)への挑戦を目指しているだけに、内容のともなった結果(勝利)が求められることになる。元UFCファイターのレイメントを相手に圧勝がノルマといっていいだろう。
 藤本は身長183センチ、リーチ186センチ、体重105キロ前後で、身長&リーチ193センチ、体重110キロ前後のパーカーらトップ選手と比べてヘビー級では小柄の部類に入る。その反面、スピードがあり、足もつかって細かく動けるなど大型選手にない特徴もある。キャリアが6年になり、10ラウンド以上をフルに4度戦いきるなどスタミナもある。
 挑戦者のレイメントは元UFCの選手で、14年12月に国際式に転向。3年間で11戦8勝(3KO)3敗の戦績を収めている。この3敗は5戦目までに喫したもので、以後は6連勝(2KO)と好調を維持している。間合いを計りながら右で攻め込むボクサーファイター型だがスピードとパワーに課題を抱えており、さらに上体が立つ癖もある。また最長でも6ラウンドまでしか戦ったことがなく、長丁場になった場合の不安もありそうだ。
 最重量のヘビー級だけに油断はできないが、総合的にみて藤本の圧倒的有利は不動といえる。王者がスピードで圧倒し、中盤までにはけりをつける可能性が高い。

藤本=1986年6月23日、大阪府出身。角海老宝石ジム所属。右ボクサー型。戦績:18戦17勝(9KO)1敗。
レイメント=1986年8月31日、オーストラリア出身。右ボクサーファイター型。戦績:11戦8勝(3KO)3敗。





[見どころ!] 11月7日(火) 後楽園ホール
Updated on 2017/10/31

<日本ウェルター級王座統一戦>
有川稔男対坂本大輔


 両者は今年4月に対戦するはずだったが、有川がアゴを骨折したため試合は中止。暫定王座が設けられることになり、6月に行われた決定戦を制した坂本が対抗王者になった。こうした経緯があって今回、正規王者の有川と暫定王者の坂本が国内王座の統一をかけて拳を交えるわけだ。
このふたりは14年4月に対戦したことがあり、そのときはノーランカーの坂本が、日本7位だった有川に1回1分9秒TKO勝ちを収めている。右でダウンを奪ったすえ連打でレフェリー・ストップに持ち込む快勝だった。
 この敗戦で一度はランキング下位まで後退した有川だが、以後は6連勝(5KO)と好調だ。このなかには元日本&東洋太平洋王者の渡部あきのり(現角海老宝石)に6回TKO勝ちした試合と戴冠試合の10回TKO勝ち、初防衛戦の4回TKO勝ちが含まれている。器用なタイプではないが、パンチ力には定評がある。
 対する坂本は3年半前の有川戦までは16戦7勝(3KO)8敗と負け越していたが、その一戦が転機になったのか以後は9戦7勝(5KO)2分と、こちらも好調だ。スタミナが課題とされてきたファイターだが、暫定王座決定戦では初めて10ラウンドをフルに戦いきり自信を深めたものと思われる。
 ともに攻撃型ということもあり、序盤から激しいパンチの交換が予想される。総合力で勝る有川に分のあるカードといえるが、1年ぶりの試合という点が不安材料でもある。このブランクが休養としてプラスに出るか、勘の鈍りとしてマイナスと出るか。(原功)

有川=1985年1月4日、東京都出身。川島ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:18戦14勝(12KO)4敗。
坂本=1981年8月6日、千葉県出身。角海老宝石ジム所属。右ファイター型。戦績:25戦14勝(8KO)8敗3分。




【参加者募集】1stBOXのお知らせ
Updated on 2017/10/27

「見るボクシングから、参加するボクシング」をコンセプトにJPBA(日本プロボクシング協会)が企画・運営する準公式試合『1stBOX』の第3回大会が、11月26日(日)に都内・五反田のワタナベジムで行われることに決定しました!JPBAでは下記の形で参加者を募集いたします。よろしくお願いいたします。

■日程・会場
11/26(日) 計量開始10時、試合開始11時
ワタナベボクシングジム 東京都品川区西五反田2-5-2

■参加資格
@チャレンジプロの部16歳〜35歳 の男女でプロ志望でジムから許可が出ている選手
Aリザーブボクサーの部 16歳〜 の男女でジムから許可の出ている選手
Bジムが推薦できる選手で大会規約を読み、それを理解していること
C(財)スポーツ安全協会の保険(新年度4月〜)に加入していること
D健康診断、CT画像診断を受診していること
E健保金(ボクシング協会)の支払いが完了している選手(チャレンジプロ)
F1stBOXライセンスの申請が完了している選手

■参加費
3000円(イベント保険加入料込み)※当日受付にて徴収いたします。

■受付締切
11月1日必着

■階級
ミニアトム級 44.0s以下※女子特別階級、アトム級46.27s以下※女子特別階級、ミニマム級47.62s以下、フライ級50.80sまで、バンタム級53.52sまで、フェザー級57.15sまで、ライト級61.23sまで、ウェルター級66.68sまで、ミドル級72.57sまで、ライトヘビー級79.38sまで、クルーザー級90.72sまで、ヘビー級無制限

■入場料
一般入場券500円

■申し込み先
〒112‐8575東京都文京区後楽1‐3‐61 鞄結档hーム内
東日本ボクシング協会「1stBOX実行委員会」宛

■公式ウェブサイト
http://1stbox.jp/




11月スケジュール更新
Updated on 2017/10/26

拳四朗(B.M.B)、比嘉大吾(白井・具志堅)、そして村田諒太(帝拳)のトリプル世界戦は選挙報道にも競り勝って同時間帯最高視聴率!そろって劇的勝利に終わった大興奮もつかの間、ボクシング界は次なる激闘への準備に入ります。11月のスケジュールになります。



[見どころ!] 10月22日(日)両国国技館
Updated on 2017/10/16

<WBA世界ミドル級タイトルマッチ>
アッサン・エンダム対村田諒太


 両者は5ヵ月前に王座決定戦で拳を交え、そのときはエンダムが2対1の12回判定勝ちでベルトを腰に巻いた。しかし、4回にダウンを奪うなど有効打で勝った村田に分のある内容だったため、WBAが両者に異例の直接再戦を命じた経緯がある。いわば因縁のリマッチといえるカードだ。
 村田は初戦では4回にダウンを奪ったものの「スタミナに不安があって一気に行けなかった」と明かしており、プロでの経験不足が
勝負に響いたと分析している。そのため再戦に向けてさらにスタミナ強化を図り「今度はチャンスがあったら一気に仕留めに行く」と話している。
 一方のエンダムは「前回は優れた者同士が戦ったので競った内容の試合になった。今回、村田がKOを狙ってくるのは分かっているが、こちらも倒しに行く」と返り討ちを宣言している。
 初戦から5ヵ月の間隔で迎える再戦だけに、両者に戦力的に大きな上積みがあるとは考えにくい。スピードや手数、経験値ではエンダム、パンチ力や体力では村田が上回っており、そうしたアドバンテージをどう生かすかが勝敗を分けるポイントになりそうだ。また、初戦では村田の強打を警戒するあまり腰の入ったパンチを打てなかったエンダムだが、右には一撃で仕留めるだけの破壊力があるだけに、そのあたりは村田も注意する必要があるだろう。
 ともに「再戦は戦いにくい」と明かしているが、中盤あたりには前回同様、村田が圧力をかけエンダムが下がりながら応戦するパターンになるのではないだろうか。ともに右ストレートが決め手だが、それ以外にカギとなりそうなパンチを挙げるとしたらエンダムは相手が接近してきた際の右アッパー、村田は前戦では機能しなかった左のボディブローだろうか。両陣営、両選手の駆け引きもみものだ。(原功)

エンダム=1984年2月18日、カメルーン出身の33歳(フランス在住)。右ボクサー型。戦績:38戦36勝(21KO)2敗。
村田=1986年1月12日、奈良県出身の31歳。帝拳ジム所属。右ファイター型。戦績:13戦12勝(9KO)1敗。




[見どころ!] 10月22日(日)両国国技館
Updated on 2017/10/16

<WBC世界フライ級タイトルマッチ>
比嘉大吾対トマ・マソン


 今年5月、計量で失格した前王者ファン・エルナンデス(メキシコ)から6度のダウンを奪う6回TKO勝ちで戴冠を果たした比嘉の初防衛戦。長身の挑戦者を相手にデビューからの連続KO勝ちを14に伸ばせるか。
 比嘉は前傾姿勢でプレッシャーをかけながら距離を潰し、回転の速い連打を上下に見舞って攻め落としてしまう攻撃型の選手だ。まだ判定決着を経験したことがなく、最長でも10回途中までしか戦ったことがない。そのため競った状態で長丁場になった場合に不安もあるが、22歳と若く練習量も豊富なため自然と対応できそうにも思える。それ以上に心配されるのが減量であろう。技量だけでなく肉体も成長著しいだけに、まずはベストのコンディションをつくることが重要だ。
 挑戦者のマソンは長身と恵まれたリーチを生かしたボクシングを身上とする選手で、5ヵ月前にはEBU欧州王座を獲得している。こちらは比嘉とは対照的に10ラウンド以上を5度もフルに戦いきった経験を持っており、スタミナの配分には長けているものと思われる。
 接近して勝負する比嘉とロングレンジを保って戦うマソン。どちらが自分の距離に持ち込むか、それが勝負を分ける大きなカギになる。比嘉が体を振りながら相手の懐に潜り込み、ボディから攻め上げることができれば中盤から終盤に攻め落とすことができそうだ。(原功)

比嘉=1995年8月9日、沖縄県出身の22歳。白井・具志堅スポーツジム所属。右ファイター型。戦績:13戦全KO勝ち。
マソン=1990年5月23日、フランス生まれの27歳。右ボクサー型。戦績:21戦17勝(5KO)3敗1分。




[見どころ!] 10月22日(日)両国国技館
Updated on 2017/10/16

<WBC世界ライト・フライ級タイトルマッチ>
拳四朗対ペドロ・ゲバラ


 井上尚弥(大橋)以降、WBCライト・フライ級王座の持ち主はコロコロと変わってきた。決定戦で八重樫東(大橋)を倒して戴冠を果たしたペドロ・ゲバラ(メキシコ)から木村悠(帝拳)に変わり、その木村からガニガン・ロペス(メキシコ)が奪取。そして今年5月、拳四朗がロペスに競り勝ってベルトを腰に巻いた。現王者の拳四朗が長期政権の土台を築くのか、それとも3代前の王者ゲバラが王座を取り戻すのか。注目の一戦だ。
 拳四朗は小気味いい左ジャブで切り込み、右から左右のコンビネーションに繋げるボクサーファイター型で、プロでは10戦全勝(5KO)と挫折を知らない。試合数は少ないが、すでに10ラウンド以上をフルに4度戦いきっており、長丁場の戦い方も心得ている。
 対するゲバラは世界戦を含めて12ラウンドを8度も戦いきっており、経験値という点では王者の上を行く。33戦30勝(17KO)2敗1分とKO率は52パーセントと軽量級にしては高い。3年前に八重樫を倒した左のボディブローを軸にパンチ力にも定評がある。
総合的に戦力の整った選手といえるが、2年前には木村の攻撃的なボクシングの前にポイントを失うなど、守勢にまわると心許ないところもある。
 拳四朗は左ジャブを突いて主導権を握り、手数で追い込んでいきたいところだ。そのうえで元王者が繰り出すと思われるボディブローの被弾とダメージを最小限に食い止めることができれば勝利が見えてくる。(原功)

拳四朗=1992年1月6日、京都府出身の25歳。BMBジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:10戦全勝(5KO)。
ゲバラ=1989年6月7日、メキシコ出身の28歳。右ボクサーファイター型。戦績:33戦30勝(17KO)2敗1分。





★平成29年9度月間賞(10月11日選考)
Updated on 2017/10/12

☐月間最優秀選手賞 
該当者なし

☐月間敢闘賞
該当者なし

☐月間新鋭賞
日野 僚 (川崎新田)
対象試合:9月2日「オープン8回戦」8R判定勝ち
対戦相手:日本フェザー級11位 中澤 奨 (大阪帝拳)
岩原 慶 (本多)
対象試合:9月13日「オープン8回戦」6RTKO勝ち
対戦相手:日本スーパーフェザー級12位 粟田 祐之 (KG大和)

◆表彰式◆
平成29年11月10日(金)於:後楽園ホール『Earnest Efforts/ Mega Fight』




[見どころ!] 10月13日(金) 後楽園ホール
Updated on 2017/10/07

<東洋太平洋フライ級タイトルマッチ>
中山佳祐対ジョバート・アルバレス


 6月に元世界ランカーのリチャード・クラベラス(比)に勝って東洋太平洋王者になった中山の初防衛戦。6階級制覇したフィリピンの英雄にあやかって「リトル・パックマン」と呼ばれる挑戦者を相手にベルトを守ることができるか。
 中山は右ジャブと左ストレートを軸に攻防を組み立てるサウスポーのボクサーファイター型で、このところ4連勝(1KO)と勢いがある。4ヵ月前に12ラウンドをフルに戦い抜き、スタミナ面で自信をつけたと思われる。
 挑戦者のアルバレスもサウスポーで、忙しく動きながら飛び込んで左を放つボクサーファイター型だ。威力や迫力では本家に及ばないが、運動量が多いだけに相手にとっては戦いにくいタイプといえるかもしれない。メキシコ、プエルトリコ、アメリカで戦った経験もあり、メキシコでは元WBA、WBO世界フライ級王者のファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)に善戦している(10回判定負け)。
 サウスポー同士の対決だが、中山は先手をとって攻めたいところだ。右ジャブで相手の動きを抑え込むことができるかどうか。楽観視できない試合といえる。(原功)

中山=1988年6月29日、佐賀県出身の29歳。ワタナベジム所属。左ボクサーファイター型。戦績:13戦10勝(4KO)2敗1分。
アルバレス=1989年11月15日、フィリピン出身の27歳。左ボクサーファイター型。戦績:20戦17勝(7KO)2敗1分。





[見どころ!] 10月13日(金) 後楽園ホール
Updated on 2017/10/07

<東洋太平洋スーパー・バンタム級タイトルマッチ>
大竹秀典対丸田陽七太


 キャリア12年、世界挑戦の経験もある36歳の大竹に、5戦全勝(4KO)の20歳、丸太が挑む注目カード。ベテランが意地をみせるのか、それとも勢いのある若武者があっさりと壁を突き破るのか。
 大竹は24歳でプロデビューし、7年後に31歳で日本スーパー・バンタム級王座についた。4度防衛後の14年11月に相手国イギリスでスコット・クイッグの持つWBA王座に挑んだが、12回判定で敗れた。今年3月、再起6戦目で東洋太平洋王座を獲得し、7月には臼井欽士郎(横浜光)を10回KOで退けている。攻防ともに戦力の整った右のボクサーファイター型で、臼井からダウンを奪った左のボディブローも得意なパンチのひとつだ。
 挑戦者の丸田は一昨年11月にプロデビューし、3戦目に6回KO勝ちでWBCユース王座を獲得。2度の防衛をいずれも規定ラウンド内で終わらせて東洋太平洋1位まで上がってきた。丸田は177センチの長身で、臼井を退けたリング上で対面した大竹が「同じ階級とは思えないほど大きい」と感想を漏らしたほどだ。その長身からワンツーを軸にした攻めを展開し、左のボディブローも巧みだ。少年時代からグローブを手にしてきており、年齢や試合数以上に駆け引きや試合運びに長けた部分がある。
 経験値の高い36歳ベテランと勢いのある20歳のホープという分かりやすい構図だけに、まずは序盤の主導権争いに注目したい。カギを握るのは丸田の左ジャブと距離だ。そのリードパンチを大竹が外しきれないようだと挑戦者が勢いを増しそうだ。逆に大竹が容易に相手の左を外して距離を潰すようだと、挑戦者は苦戦を覚悟せねばなるまい。序盤で流れが確定した場合、どちらかが一方的な展開に持ち込む可能性もある。10ラウンド以上をフルに戦いきった経験が7度ある大竹と、最長でも7ラウンドまでしか戦ったことがない丸田。王者とすれば後半勝負に持ち込みたいところだ。(原功)

大竹=1981年7月6日、福島県出身の36歳。金子ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:34戦29勝(13KO)2敗3分。
丸田=1997年4月18日、兵庫県出身の20歳。森岡ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:5戦全勝(4KO)。



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