ボクシングニュース

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大毅 VS 坂田 因縁対決が実現
Updated on 2010/07/29

9月25日 東京ビッグサイト 勝者は暫定王者と統一戦

 WBA世界フライ級チャンピオンの亀田大毅(21歳、亀田=19戦17勝11KO2敗)と、元チャンピオンで現6位の坂田健史(30歳、協栄=43戦36勝17KO5敗2分)が9月25日(土)、東京ビッグサイトで拳を交えることが正式決定、28日に発表された。亀田にとっては初防衛戦、坂田にとっては王座返り咲きを狙っての挑戦となる。
 亀田と坂田は約2年前まで同じ協栄ジム所属だったが、その後、亀田兄弟が独立。今年に入ってからはデンカオセーン・カオヴィチット(タイ)への挑戦を巡って先陣争いが繰り広げられるなど、両者および両陣営には因縁がある。今回の試合に関しても協栄ジム側がWBAの入札でイベント開催権を落札したという経緯があった。
 会見の席で亀田は「(坂田は)いつかは対戦すると感じていた。これも運命だと思う。坂田選手はフライ級で4回も防衛した選手――俺は4回も防衛する自信はない――だから、そんな選手と戦えて光栄。でも、試合は判定でもKOでも接戦にはならないと思う。人生かかっているから死ぬ気でベルトを守る」と決意を口にした。
 一方の坂田は「(亀田は)どんどん強くなっているという印象。気を引き締めて全力で向かっていかないと勝てない相手。いつも長いラウンドを戦うことを想定しているが、流れの中で早い回で終わるかもしれないし、判定まで行くかもしれない。気持ちの勝負になると思う」と語った。
 なお、この試合の勝者は10月に予定される暫定王者ルイス・コンセプション(パナマ)対デンカオセーンの勝者と統一戦が義務付けられている。

 試合はTBS系列で放送の予定。






西岡が指名挑戦者を相手にV5戦
Updated on 2010/07/27

10月24日、両国国技館 リナレス、ゴンサレス、亀海も出場予定

 WBC世界スーパー・バンタム級チャンピオンの西岡利晃(帝拳)が10月24日(日)、東京・両国国技館で5度目の防衛戦を行うことが決定した。挑戦者は欧州王者でWBC1位のレンドール・ムンロー(英)。「KOを期待するファンの気持ちに応えたいけれど、KOは狙ってできるものではないので……でも、倒すチャンスは必ず来る」と、西岡は自信をのぞかせた。

 2年前の戴冠後、西岡は4度の防衛をいずれも規定ラウンド内で終わらせてきただけに、5連続KO防衛に対する期待は高いものがある。それはチャンピオンも十分に承知している。
「ボクシングを極めようと思ってやってきた結果がKOになっているのであって、狙って倒してきたわけではないんです。今回もそういう気持ちで戦います。でも周囲の期待も分かっているので、心に留めておきます」
 挑戦者のムンローは西岡と同じサウスポーで、22戦21勝(9KO)1敗の戦績を残している。身長は西岡より1センチ高い170センチ、リーチは西岡より2センチ短い173センチ。03年のプロデビュー後、07年に英国王座、08年に欧州王座を獲得(V5)した実績を持つ。昨年11月には、長谷川穂積(真正)に挑戦したこともあるシモーネ・マルドロット(イタリア)にも判定勝ちを収めている。
 そんな挑戦者を西岡は「ガードがしっかりしていてグリグリ前に出て来るタイプ。手数も多いですね」と分析。そして、「前に出て来ると思うけれど、それに合わせてガンガン打ち合う必要はないと思います」と加える。

 なお、当日は2階級制覇の実績を持つホルへ・リナレス(帝拳)、WBA世界ミニマム級チャンピオンのローマン・ゴンサレス(ニカラグア)、日本スーパー・ライト級チャンピオン、亀海喜寛(帝拳)も出場の予定。

 試合の模様は当日、WOWOWで生中継の予定(無料放送)。






最強後楽園 今季も決着へ
Updated on 2010/07/22

 9月5日の決勝戦を前に、後楽園飯店にて記者会見が行われました。
 対戦の組み合わせは以下の通りとなります。

[ミニマム級]  ブンブン東栄(一力)−田中教仁(ドリーム)
[フライ級]    吉田拳畤(ワタナベ)−小林タカヤス(川島)
[バンタム級]  臼井欽士郎(横浜光)−岩佐亮佑(セレス) 
[フェザー級]  木原和正(ウォズ)−上野則之(ワタナベ)
[ライト級]    小出大貴(緑)−中森宏(平仲)
[ウェルター級] 下川原雄大(角海老宝石)−渡部あきのり(協栄)
[ミドル級]    氏家福太郎(新日本木村)−胡朋宏(横浜光)




エアボクシング第2回大会 優勝者
Updated on 2010/07/09

7月4日に開催いたしました「エアボクシング第2回大会」の各部門優勝者は以下の通りとなりました。


■U-12の部 優勝
 長野 楓 (大橋/10歳)

■19〜35歳の部 優勝
 長谷川 雅章(ウィン三迫/28歳)

■36〜49歳の部 優勝
 山 雄久(大橋/45歳)

■50歳以上の部 優勝
 家田 嘉清(川崎新田/51歳)




■平成22年6月度月間賞(7月5日選考)
Updated on 2010/07/08

月間最優秀選手賞
 OPBF東洋太平洋ライトフライ級新チャンピオン/日本同級チャンピオン
 宮崎 亮 (井岡)
 対象試合:6月14日「OPBF東洋太平洋ライトフライ級タイトルマッチ」8RTKO勝ち
 対戦相手:前チャンピオン 家住勝彦(レイスポーツ)

月間敢闘賞
 OPBF東洋太平洋スーパーウェルター級チャンピオン/日本同級チャンピオン
 チャーリー太田 (八王子中屋)
 対象試合:6月29日「OPBF東洋太平洋スーパーウェルター級タイトルマッチ」判定勝ち
 対戦相手:同級1位 キング・デビッドソン(オーストラリア)

月間新鋭賞
 日本ミニマム級8位
 濱中 優一 (国際)
 対象試合:6月29日「オープン8回戦」判定勝ち
 対戦相手:吉田アーミー真(戸秀樹)

表彰式
 最優秀選手賞:7月25日(日)於:大阪府立体育館
 敢闘賞・新鋭賞:8月3日(火)於:後楽園ホール




[見どころ!] 7月20日(火) 後楽園ホール
Updated on 2010/07/08

<日本スーパー・ライト級タイトルマッチ>                 
亀海喜寛対塩谷智行
         

 デビューから破竹の15連勝(13KO)で日本のトップに駆け上がった亀海の初防衛戦。圧倒的有利の予想のなか、どんなリング・パフォーマンスを見せるのか注目だ。
 亀海は戦績が示すとおりの強打者だが、ディフェンス面に関しても高い能力を誇る。上体を柔軟につかうボディワークのほかスウェーやブロッキングなど、試合のなかでテストしながら防御技術を身につけている感がある。単なる強打者ではなく、その戦いぶりからはよく考えて試合を組み立てていることが分かる。国内チャンピオンではあるが、まだまだ多くの伸びしろを残している選手といえよう。
 挑戦者の塩谷は対照的な雑草派ボクサーだ。02年9月のプロデビューから8年、戦績は27戦12勝(8KO)14敗1分。日本ランカーにしては珍しく負け越している。年齢も35歳とエリート・チャンピオンよりも8歳年長だ。しかし、この変則サウスポーは執拗でタフなのである。14度の敗北はあるがKO(TKO)負けはルーキー時代の1度だけ。井上庸(ヤマグチ土浦)、前川洋昭(帝拳)、方波見吉隆(伴流)といった強打者のパンチにも耐え抜いてきたタフ男なのである。その戦闘スタイルは無骨だが、的を絞らせない巧さを併せ持っているのかもしれない。
 両者の戦力を単純比較したうえで試合をシュミレーションすると亀海の防衛が見えてくる。序盤から攻勢に出て中盤あたりでストップ――という線が最も現実的といえるかもしれない。番狂わせを起こすために、塩谷は序盤から思い切った攻撃を仕掛け、チャンピオンを慌てさせる展開に持ち込みたい。(原功)

亀海=1982年11月12日、北海道出身。帝拳ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:15戦全勝(13KO)。
塩谷=1974年12月17日、千葉県出身。レパード玉熊ジム所属。左ボクサーファイター型。戦績:27戦12勝(8KO)14敗1分。




[見どころ!] 7月20日(火) 後楽園ホール
Updated on 2010/07/08

<OPBFスーパー・ライト級タイトルマッチ>                
ランディ・スイコ対佐々木基樹
          

 スイコはフィリピンの国内タイトル獲得、スーパー・フェザー級からスーパー・ライト級までのOPBF3階級制覇、世界王座挑戦者決定戦、世界挑戦(9回TKO負け)など、東洋圏のみならず世界レベルで数々の修羅場を経験している強打者。
 対する佐々木も高い経験値を持つ歴戦の勇だ。国内のスーパー・ライト級タイトル獲得に始まり、08年にはOPBFウェルター級タイトルを獲得。昨年10月には敵地ウクライナでWBA世界ウェルター級タイトルにも挑戦(12回判定負け)した経験を持っている。
キャリア豊富な実力者対決といっていいだろう。
 この2年、スイコはスランプ状態だった。荒川仁人(八王子中屋)と分の悪い引き分け、石井一太郎(横浜光)と長嶋建吾(18古河)には、強打を完封されて完敗。この5月、韓国で挙げた勝利が2年ぶりの白星だった。しかし、この強打者を侮ってはいけない。距離、タイミングを摑んだときの強さは世界でもトップクラスのものがあるのだ。被せるように打ち込んでくる右、左右のフック、アッパーは一撃で試合を終わらせる破壊力がある。
 佐々木は世界挑戦後、これが再起2戦目となる。4月の試合ではやや生彩を欠いた感があったが、スイコ相手に同じような出来だと勝利は危ぶまれる。このクラスにしては身長170センチと小柄でパワーも平均的だが、佐々木は常に頭脳的なボクシングでカバーしてきた。相手によって策を使い分ける読みと巧妙さ、それに度胸の良さも持っている。
 単純に戦力を比較すると体格やパワーで勝るスイコが上回ると思われる。佐々木もそのことは承知しているはずだ。そのうえで挑戦者がどんな仕掛けをしてくるか注目したい。いきなりの奇襲に出るか、足をつかいながら前後左右に動いてスイコの得意な距離を潰すか、それとも意表を突いて打ち合いに出るか――佐々木にとって特に前半戦の戦い方は重要なものになりそうだ。(原功)

スイコ=1979年11月24日、フィリピン出身。右ボクサーファイター型。戦績:35戦29勝(25KO)5敗1分。
佐々木=1975年10月27日、東京都出身。帝拳ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:42戦33勝(21KO)8敗1分。






■平成22年5月度月間賞・授賞式
Updated on 2010/06/28

 6月24日(木)の後楽園ホールにて『最強後楽園・準決勝』の際に行われました。

□月間最優秀選手賞
 日本スーパーフライ級 新チャンピオン
 佐藤 洋太 (協栄)

□月間敢闘賞
 日本ミニマム級チャンピオン
 八重樫 東 (大橋)

□月間新鋭賞
 小林 和優 (湘南RYUJU)

(※上から写真順)




[見どころ!] 7月3日(土) 後楽園ホール
Updated on 2010/06/26

OPBFミドル級タイトルマッチ                         
佐藤幸治対尹仁英
            

 佐藤は昨年4月、14連勝の余勢を駆ってWBA世界ミドル級タイトルに挑戦したが、フェリックス・シュトルム(ドイツ)に7回TKO負け。これが再起3戦目となる。OPBF王座防衛戦としてだけではなく、再び世界に進出するための足掛かりを摑めるかどうか、大事な戦いといえる。
 佐藤の持ち味はなんといってもパワーを前面に押し出した豪快な
戦いっぷりにある。セットアップの緻密さという点に課題は残すものの、チャンスを摑んだ後の攻撃は迫力満点だ。ことに斜め上の角度から捻じ込むように叩きつける右はパワフルで、アマ、プロを通じて数多くのKOを生み出してきた。
 挑戦者の尹仁英(ユン・インヨン)は74年6月生まれの36歳。プロデビューは93年だが、2戦した後に13年近いブランクがある。
戦線復帰は06年12月で、翌07年にはPABAスーパー・ウェルター級タイトル獲得の実績を持っている。やや上体を立て気味に構える右のボクサーファイター型で、攻防の際に瞬間的に左にスイッチすることもある。左ジャブから繋ぐ右ストレート、接近した際のアッパーが主武器といえる。右は体ごと叩きつけるためバランスを崩すケースが少なくない。
 尹の右は要注意だが、そうそう簡単に佐藤が標的になるとは思えない。リードパンチの刺し合いで抑え込んでしまえば問題はないとみる。パワー、タフネス、経験、スタミナ、体力で勝る佐藤が中盤までに大きなヤマをつくるのではないだろうか。(原功)

佐藤=1980年12月11日、千葉県出身。帝拳ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:17戦16勝(14KO)1敗。
尹 =1974年6月11日、韓国出身。右ボクサーファイター型。戦績:9戦8勝(3KO)1敗。




[見どころ!] 7月3日(土) 後楽園ホール 
Updated on 2010/06/26

OPBFフェザー級タイトルマッチ 
松田直樹対蘇晶錫
              

 3度防衛した日本タイトルを返上し3月にOPBFタイトルを獲得した松田にとっては、世界を見据えた重要な一戦として位置づけられる。韓国チャンピオンの蘇晶錫(ソー・ジュンスク)を相手に豪快なKOで存在をアピールしておきたいところだ。
 この3年ほど、松田はハードな戦いが続いている。元世界王者を相手にしての敵地メキシコでの3戦(1勝1敗1無効試合)、日本タイトルマッチ4戦、そしてOPBF王座決定戦――これらを6勝(4KO)1敗1分1無効試合で乗り切っている。地力アップは自他ともに認めるところといえよう。
 戦い方も自信に溢れている。相手をプレスしながら左フックを狙う積極戦法をとることが多く、競り合いでも体力負けすることがなくなった。WBA、WBCともに世界10位にランクされており、大勝負のときを待っている状態だ。
 挑戦者の蘇は97年デビューの34歳。年齢の割に試合数(19戦10勝2KO8敗1分)が少ないのは、何度かのブランクがあるためだ。07年に3年ぶりの戦線復帰を果たしてからは好調で、昨年9月には4度目の挑戦を実らせて韓国フェザー級タイトルを獲得。今年1月には初防衛にも成功している。
身長162センチの短躯から左フックを叩きつけてくるサウスポーのボクサーファイター型だが、全体的なスピード感には欠ける傾向がある。
 松田は蘇の左ロングフックには注意を払う必要がありそうだが、スピードを生かして戦えば大きなトラブルに陥る可能性は少ないとみる。鮮やかなKO防衛が期待できそうだ。(原功)

松田=1976年6月29日、神奈川県出身。帝拳ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:45戦32勝(13KO)8敗4分。
蘇 =1975年11月2日、韓国出身。左ボクサーファイター型。戦績:19戦10勝(2KO)8敗1分。



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