ボクシングニュース

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3/12 女子トリプル世界戦
Updated on 2011/02/15

富樫と小関のV6戦+藤岡の挑戦

 3月12日(土)、東京・後楽園ホールで女子のWBCトリプル世界戦が開催されることになった。ライト・フライ級V5王者の富樫直美(ワタナベ)がジュジース・ナガワ(比)と防衛戦、同じく5度防衛中のアトム級王者・小関桃(青木)も防衛戦、そして藤岡奈穂子(竹原&畑山)がアナベル・オルティス(メキシコ)の持つミニフライ級王座に挑戦するもの。
 イベントは「WBC CARES in JAPAN Make Yourself Count 〜あなただからできること〜」と銘打って行われ、障害者や家族らをリングサイドに招待する予定になっている。発案者でもある富樫は「メキシコに行った際、ボクサーが施設を訪問し、みんなが元気になる姿を見て感銘を受けた。日本でもできないかなというところから始まった計画」と契機を話す。
試合後には施設を訪問するプランもある。

 当日はトリプル世界戦のほか、柴田直子(ワールドスポーツ)対江畑佳代子(ワタナベ)のOPBF女子ライト・フライ級王座決定戦も行われることになっている。




■平成23年1月度月間賞(2月9日選考)
Updated on 2011/02/10

 以下の通り決定しましたのでお知らせいたします。

月間最優秀選手賞
 OPBF東洋太平洋・日本スーパーウェルター級チャンピオン
 チャーリー 太田 (八王子中屋)
 対象試合:1月8日「第32回チャンピオンカーニバル/OPBF・日本スーパーウェルター級タイトルマッチ」6RTKO勝ち
 対戦相手:OPBF同級4位・日本同級1位 丸元大成(グリーンツダ)

月間敢闘賞
 日本ライト級チャンピオン
 荒川 仁人 (八王子中屋)
 対象試合:1月8日「第32回チャンピオンカーニバル/日本ライト級タイトルマッチ」8RTKO勝ち
 対戦相手:同級3位 中森 宏(平仲BS)

月間新鋭賞
 該当者なし

表彰式
2月14日(月)於:後楽園ホール
『ダイヤモンドグローブ/第29回ファイティング・スピリット・シリーズ』





12月度・月間賞表彰式
Updated on 2011/02/05

 2月2日(水)、後楽園ホール『第93回ダイナマイトパンチ』の興行の際に行われました。

□月間最優秀選手賞
 OPBF東洋太平洋ライト級チャンピオン
 三垣 龍次 (M.T)※代理授与

□月間敢闘賞
 日本スーパー・フライ級チャンピオン
 佐藤 洋太 (協栄)※右

□月間新鋭賞
 土屋 修平 (角海老宝石)※中央 




[見どころ!] 2月14日(月) 後楽園ホール
Updated on 2011/02/05

<日本ミドル級タイトルマッチ>
淵上誠対氏家福太郎
      

 昨年10月、3度目の挑戦を実らせて日本王座に駆け上った渕上の初防衛戦。激闘型で知られる氏家を相手に持ち味を生かしたボクシングを貫くことができるか。
 この両者は08年10月、「第1回・最強後楽園」のミドル級決勝で対戦。サウスポーの淵上が足を使いながら丹念に右ジャブを突き、機をみて左ストレートを当てるパターンでポイントをリード。後手に回っていた氏家は最終回に猛反撃をみせたが届かず、判定は2対1で淵上に上がった。
 淵上は次戦で日本王者の鈴木哲也(進光)に挑んだが僅差の判定負け。しかし、その後は鈴木に雪辱して王座を奪った試合も含め4連勝(3KO)と好調だ。サウスポーのボクサー型で、最近は接近戦でも進境を示している。「相手(氏家)が強いのは分かっているので、全力で戦う」と話している。
 挑戦者の氏家は好戦的な右ボクサーファイターで、これまで数多くの乱戦を制している激闘型だ。淵上戦後は4連続KO勝ちと絶好調で、直近の試合では、7戦全KO勝ちだった胡朋宏(横浜光)を屠って指名挑戦権を手にしている。「2年前は柔よく剛を制されてしまった。今回も8対2で相手が有利だと思うので、しっかりトレーニングして乗り越えたい」と話している。
 淵上は前回の丁寧なアウトボクシングが氏家に通用することを知っており、氏家も前回終盤の強引なアタックが淵上に対して有効であることを知っている。よって、今回も距離や位置どりを含めた主導権掌握がそれぞれの勝利の近道になるだろう。序盤から激しいペース争いが展開されそうだ。(原功)

淵上=1983年7月30日、鹿児島県出身。八王子中屋ジム所属。左ボクサー型。戦績:20戦14勝(5KO)6敗
氏家=1980年12月18日、東京都出身。新日本木村ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:24戦16勝(11KO)7敗1分







[ NEWS ] 長谷川、西岡、粟生が豪華トリプル防衛戦
Updated on 2011/02/02

4月8日(金) 両国国技館

 4月8日(金)、東京・両国国技館でWBCのトリプル世界戦が行われることになった。フェザー級の長谷川穂積(真正)が1位のジョニー・ゴンサレス(メキシコ)、スーパー・バンタム級の西岡利晃(帝拳)が6位のマウリシオ・ムニョス(アルゼンチン)、そしてスーパー・フェザー級の粟生隆寛(帝拳)が3位のウンベルト・グチェレス(メキシコ)を迎えてそれぞれ防衛戦に臨むもので、日本の世界王者が揃って防衛戦を行うのは初めてのこと。長谷川と粟生は初防衛戦、西岡は6度目の防衛戦となる。

 発表会見の席には5本のWBCベルトが並んだ。V5王者の西岡に加え、2階級制覇の長谷川と粟生が2本ずつ携えてきたのだ。3王者とも日本ボクシング界の“顔”である。
「6度目の防衛戦ではあるけれど、初心に戻って挑戦するつもりで戦う。目指すのは完璧なボクシング」と西岡が口火を切れば、長谷川も「昨年11月の試合では判定勝ちで経験を身につけた。今度は自信を身につけたい」と続いた。粟生は「西岡さんと長谷川さんと一緒のリング。ボクが火をつけられるように頑張る」と意気込みを語った。

 3人の挑戦者はいずれも強敵だ。長谷川に挑むゴンサレスは元WBO世界バンタム級王者で、戦績は54戦47勝(41KO)7敗。この試合に2階級制覇がかかっている。
 西岡に挑むムニョスは23戦21勝(9KO)2敗の右ボクサーファイター。WBC中年米王者でもある。
 粟生と対戦するグチェレスは2代前の王者で、31戦28勝(20KO)2敗1分の好戦型。
 3試合ともスリルに富んだものになりそうだ。

 試合は日本テレビで放送される予定。




[見どころ!] 2月5日(土) 後楽園ホール
Updated on 2011/01/31

<日本フライ級王座決定戦>    
五十嵐俊幸対小林タカヤス
          

 清水智信(金子)が返上した王座を世界ランカーの五十嵐と日本1位の小林が争う。軽量級らしいスピーディーな攻防が展開されそうだ。
 アテネ・オリンピックに出場した経験を持つ五十嵐はサウスポーのボクサーファイター型。小まめにポジションを変えながらテンポよく左右のパンチを放つタイプで、最近は巧妙なボディ攻撃を多用するなど随所に進歩の跡がうかがえる。08年8月から4ヵ月間、暫定王座を保持していたことがあり、勝てば正王座での返り咲きとなる。08年12月の日本王座統一戦では大学の先輩でもある清水に敗れたが、その後は4連続KOを含んで5連勝と勢いがある。
 小林は昨年2月、清水に挑戦して7回TKO負けを喫して以来のチャレンジとなる。スピードとテクニックを生かした右のボクサーファイター型。KO率は低いが、右のカウンターは相手にとっては要注意といえよう。清水戦後は若手の林徹磨(セレス)に競り勝ったものの元王者の吉田拳畤(ワタナベ)とは5回負傷引き分け。勢いでは五十嵐に一歩譲るかたちとなっている。
 スピードや上下のコンビネーションなど攻撃のバリエーションで勝る五十嵐有利は動かせない。加えてサウスポーというアドバンテージもある。後手に回ると苦しい小林は先手をとって五十嵐のリズムを崩したいところ。前半の主導権争いを経て、中盤から終盤にかけて次第にヒートアップしていくのではないだろうか。(原功)

五十嵐=1984年1月17日、秋田県出身。帝拳ジム所属。左ボクサーファイター型。戦績:14戦12勝(9KO)1敗1分
小林=1979年4月1日、福井県出身。川島ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:22戦16勝(2KO)3敗3分




[見どころ!] 2月5日(土) 後楽園ホール
Updated on 2011/01/31

<日本スーパー・ライト級タイトルマッチ>
亀海喜寛対長瀬慎弥
                  

 亀海にとって2010年は飛躍の年だったといえよう。4月に日本タイトルを獲得し、7月に初防衛。10月には元世界王者ホセ・アルファロ(ニカラグア)を6回KOで屠ってみせた。新鋭賞に相応しい活躍ぶりだった。来年、あるいは再来年の大勝負に向けて今年もさらなる飛翔が期待されている。
 亀海のボクシングは攻防の妙が最大の特徴といえる。05年11月のプロ初陣から17戦全勝(15KO)と極めて高いKO率を誇っているが、亀海は数字から想像するような強引なファイターではない。
しっかり相手との間合いを計り、どの距離やアングルから繰り出すパンチが有効であるかを探る。同時に柔軟なボディワークと巧みなブロックを駆使してリスクを小さく抑える。そのうえで展開を読んで攻防を繰り広げるのである。その頭脳的なボクシングは完成の途上とはいえ、近い将来に大きな期待を抱かせるに十分といえる。
 一方、挑戦者の長瀬は、これが2度目のタイトル挑戦となる。01年のプロデビューから引き分けを挟み10連勝(6KO)で臨んだ06年の初挑戦は、木村登勇に7回TKO負け。経験不足を痛感させられる結果に終わっている。それから5年、11戦(8勝3KO2敗1分)を上積みして指名挑戦者として2度目のチャレンジにこぎ着けた。スピードやパワーなどの面では傑出したものはないが、動きやリズムが変則的なため、相手にとっては戦いにくいタイプといえる。「亀海選手は世界を狙える選手。でも(自分が勝つ)可能性を信じて頑張る」と不利を承知でのアタックとなる。それだけに奇襲、奇策も十分に考えられる。
 総合的な戦力だけでなく勢いなど亀海の圧倒的有利を裏付ける要素は多い。順当ならば王者が中盤あたりでヤマをつくることになりそうだが、挑戦者の意地もみものだ。(原功)

亀海=1982年11月12日、北海道出身。帝拳ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:17戦全勝(15KO)
長瀬=1981年11月18日、埼玉県出身。フラッシュ赤羽ジム所属。
   右ボクサーファイター型。戦績:23戦18勝(9KO)3敗2分




[見どころ!] 2月3日(木) 後楽園ホール 
Updated on 2011/01/29

<日本フェザー級タイトルマッチ>       
細野悟対木原和正
                

 昨年11月、梅津宏治(ワタナベ)との決定戦を判定で制して王座についた細野の初防衛戦。堅実な技巧派挑戦者を相手に持ち味を発揮できるか。
 細野はアマチュアを経て05年8月にプロデビュー。ここまで19戦18勝(13KO)1敗の好戦績を残している。08年にはOPBF東洋太平洋フェザー級王座を獲得し、V3後の昨年1月にはWBA世界スーパー・バンタム級王座にも挑戦した。しかし、このときはプーンサワット・クラティンデーンジム(タイ)の巧みな試合運びの前に中盤以降に失点。判定で初黒星を喫している。再起戦を挟んで臨んだ梅津戦は打撃戦を制しての勝利だった。
 高いKO率と「バズーカ」の異名からも想像がつくように、パンチ力を生かした攻撃型の選手で、耐久面でも優れたものがある。
 挑戦者の木原は対照的なボクサー型といえる。デビューは細野よりも4ヵ月遅い05年12月のこと。以来、ここまで14戦12勝(4KO)1敗1分のレコードを誇る。関西エリアでの試合が多いため関東のファンや関係者には馴染みが薄かったが、昨年9月には「最強後楽園」の決勝で上野則之(ワタナベ)に判定勝ちを収めて存在感を示している。タイトルへの挑戦は今回が初めてとなる。
 攻撃力だけでなく経験値でも大きく勝る細野有利は動かないところ。容易に距離を詰めることができるようだと「バズーカ」が火を噴くはずだ。そうなるとジャッジの手を煩わせることなく試合が終わる可能性は高い。木原が勝つためには、序盤で王者の歯車を狂わせるような仕掛けが必要だ。(原功)

細野=1983年11月6日、福島県出身。大橋ジム所属。右ファイター型。戦績:19戦18勝(13KO)1敗
木原=1984年7月29日、京都府出身。ウォズジム所属。右ボクサー型。戦績:14戦12勝(4KO)1敗1分




[見どころ!] 1月31日(月) 有明コロシアム
Updated on 2011/01/19

<日本スーパー・フェザー級王座決定戦>  
岡田誠一 対 福原力也
            

 世界挑戦に備えて三浦隆司(横浜光)が返上したタイトルを岡田と福原が争う。豪打の岡田、シャープなパンチを持つ福原――KO決着濃厚のカードといえる。
 思いがけずチャンスが回ってきた岡田はアマチュアを経て05年5月にプロデビュー。ここまで13戦12勝(8KO)1敗の好戦績を残している。唯一の敗北は1年前、三浦の持つ日本タイトルに挑んで惜敗したもの。以後は2連続TKO勝ちを収め、完全に復調している。頑強な肉体で接近を図り重量感のある左右を叩きつける好戦的なタイプ。被弾が多い点は気になるが、その分、試合は常にエキサイティングだ。
 一方の福原は2000年にプロデビュー。早くからセンスの良さが光る存在だったが、初の日本タイトルを獲得したのは05年、26歳のときだった。その後は故障に泣かされるなど低迷した時期もあったが、09年から再浮上して世界ランクに名を連ねるまでになった。ところが昨年9月、東洋太平洋スーパー・フェザー級王座決定戦で3回KO負け。これが再起戦でもある。スピードを生かしたスタイリッシュなボクサーファイターだが、耐久面に課題を抱えている。
 岡田が積極的に突っ掛け、福原が捌きながら迎撃するという展開が予想される。福原のスピードと切れのあるパンチは要注意だが、ここは攻撃力、耐久力で勝る岡田有利といえるだろう。(原功)

岡田=1982年4月6日、神奈川県出身。大橋ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:13戦12勝(8KO)1敗
福原=1978年12月18日、東京都出身。ワタナベジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:29戦24勝(18KO)4敗1分




[見どころ!] 1月31日(月) 有明コロシアム
Updated on 2011/01/19

<WBA世界スーパー・バンタム級タイトルマッチ>
李冽理 対 下田昭文
                   

 内山のV3戦とともに3週間延期されたカードだが、「サウスポー対策の時間が増えた」(李)「練習量が増えてプラスになった」(下田)と、ふたりとも前向きにとらえている。懐の深い長身の技巧派チャンピオンと、抜群のセンスを誇るサウスポーの挑戦者。緊迫した好試合が期待できるカードといえる。
 李は昨年10月、5対1という不利のオッズを引っくり返してプーンサワット・クラティンデーンジム(タイ)からタイトルを奪い取ってみせた。用心深くステップを踏みながら左ジャブを飛ばし、タイミングよくカウンターの右ストレートをかましてポイントをゲット。戦術と技術力で挙げた殊勲といっていいだろう。
 挑戦者の下田は07年に日本タイトル、昨年には東洋太平洋タイトルを獲得した実績を持つサウスポーの強打者。恵まれた運動センスの持ち主で、そのボクシングは躍動感に溢れている。ツボにはまったときのパンチの破壊力は抜群だ。反面、ときどき集中力を欠くこともあり、それが大成を拒んできた理由ともいわれてきた。
 李にとってサウスポーが御し易いタイプではないのと同様、下田にとっても懐の深い長身選手は決して相性が良いとはいえない。したがって、計算しがたい面が多々あるカードともいえる。
 李とすれば左ジャブで相手をコントロールしておいて右を突き刺すタイミングを計ることになろう。下田は得意の左ストレートと回転の速い連打を見舞うために鋭い踏み込みが必要となる。距離やタイミングの測定のために虚々実々の駆け引きも見られそうだ。(原功)

李 =1982年5月20日、大阪府出身。横浜光ジム所属。右ボクサー型。戦績:19戦17勝(8KO)1敗1分
下田=1984年9月11日、広島県出身。帝拳ジム所属。左ボクサーファイター型。戦績:25戦22勝(10KO)2敗1分




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