ボクシングニュース



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■平成24年4月度月間賞(5月7日選考)
Updated on 2012/05/10

□月間最優秀選手賞
 日本フェザー級チャンピオン
 天笠 尚 (山上)
 対象試合:4月9日「第33回チャンピオンカーニバル/日本フェザー級タイトルマッチ」判定勝ち
 対戦相手:同級1位 上野 則之(RK蒲田)

□月間敢闘賞
 日本フライ級チャンピオン
 粉川 拓也 (宮田)
 対象試合:4月26日「第33回チャンピオンカーニバル/日本フライ級タイトルマッチ」判定勝ち
 対戦相手:同級1位 林 徹磨(セレス)

□月間新鋭賞
 横山 雄一 (帝拳)
 対象試合:4月16日「オープン6回戦」1RTKO勝ち
 対戦相手:水貝 和広(高砂)


◆表彰式◆
 5月29日(火)於:後楽園ホール『ルーキズカップ』





■平成24年3月度月間賞 表彰式
Updated on 2012/05/07

 5月5日(土)、後楽園ホールでの興行『第501回ダイナミックグローブ/第39回フェニックスバトル』にて行われました。


□月間最優秀選手賞
 日本バンタム級チャンピオン
 岩佐 亮佑 (セレス)

□月間敢闘賞
 OPBF東洋太平洋スーパーミドル級チャンピオン
 清田 祐三 (フラッシュ赤羽)

□月間新鋭賞
 OPBF東洋太平洋フライ級13位
 久保 幸平 (セレス)




[見どころ!] 5月5日(土) 後楽園ホール 
Updated on 2012/04/28

<日本スーパー・フェザー級タイトルマッチ>       
岡田誠一対金子大樹
              

 岡田は昨年1月に福原力也(ワタナベ)との決定戦で競り勝って戴冠。今回が4度目の防衛戦となる。23歳のホープ、金子をどう迎撃するのか注目が集まる。
 岡田のボクシングは常にダウンやKOのスリルをはらんでいるが、
ときおりアプローチの仕方が単調になる傾向も見受けられる。ジャブで出足を止められ、相手の正面に立って被弾するケースも珍しくはない。パンチは右も左も破壊力があるだけに、ここから先のレベルではステップインの工夫やスピードアップといった点で向上が望まれる。このところ4度の日本タイトル戦を含め6連勝(3KO)の岡田だが、相手から研究されていることもあってパンチは湿り気味だ。さらに上のステージを目指すならば、ここで存在感を示す戦いをする必要があるだろう。
 対する金子は23歳の新進気鋭。05年11月に17歳でプロデビューし、ここまで19戦14勝(7KO)2敗3分のレコードを残している。身長174センチと体格にも恵まれ、大成が期待されている選手のひとりだ。早くからセンスが光っていたが、必要以上の警戒心がブレーキになっていた印象がある。スピードや勘、パンチの切れもあるだけに、自信を持って戦えば潜在能力を十分に発揮できるはずだ。
 予想となると経験や爆発力、タフネスで勝る岡田有利は動かせない。早い段階でペースを握るようだと中盤から後半でけりをつけてしまう可能性もある。一方の金子は体格を生かして前半からスピード・ボクシングを展開したいところ。初10回戦だけにスタミナが気にはなるが、タイトル戦の雰囲気に飲まれずに戦うことができれば戴冠が見えてくる。(原功)

岡田=1982年4月6日、神奈川県出身。大橋ジム所属。右ファイター型。戦績:17戦16勝(9KO)1敗。
金子=1988年6月17日、愛知県出身。横浜光ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:19戦14勝(7KO)2敗3分。




[見どころ!] 4月26日(木) 後楽園ホール
Updated on 2012/04/21

<日本フライ級タイトルマッチ>                       
粉川拓也対林徹磨
                    

 20戦18勝(10KO)2敗の27歳、粉川に対し林は24歳。こちらも20戦18勝(6KO)1敗1分と、高い勝率を残している。ふたりとも期待度の高い選手といえる。
 粉川は手数の多い右の変則的ボクサーファイター。日本タイトルは今年1月、池原繁尊(横浜光)に僅差の判定勝ちを収めて手に入れた。10年10月にはOPBF東洋太平洋スーパー・フライ級タイトルを獲得した実績を持ち、敗れたとはいえ11年7月には相手国タイでWBC世界フライ級タイトルに挑戦した経験も持っている。
パワーは平均の域を出ないが、不規則に動きながらスピードと手数でポイントをかき集めるタイプといえる。
 初挑戦の林は07年度の全日本新人王に耀き、その後も比較的順調にランキングを駆け上がってきた。運動量の多い右のボクサーファイターだが、パワーの面で課題を抱えている。8回までの戦いは5度経験してスタミナは証明済みだが、これが初10回戦となるだけに配分には気を使うことになりそうだ。
 ともに手数と運動量の多いタイプだが、試合運びや長中距離での戦いでは粉川に一日の長がある。今回も相手に的を絞らせずにポイントをピックアップしていく可能性は低くはなさそうだ。
林とすれば序盤から先手をとって圧力をかける展開に持ち込みたいところ。相手の足を止めるためにもボディブローが重要な役割を担いそうだ。(原功)

粉川=1985年4月5日、東京都出身。宮田ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:20戦18勝(10KO)2敗。
林 =1988年4月4日、愛知県出身。セレスジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:20戦18勝(6KO)1敗1分。




■平成24年3月度月間賞(4月12日選考)
Updated on 2012/04/14

月間最優秀選手賞
 日本バンタム級チャンピオン
 岩佐 亮佑 (セレス)
 対象試合:3月3日「第33回チャンピオンカーニバル/日本バンタム級タイトルマッチ」1RKO勝ち
 対戦相手:同級2位 村井 勇希(グリーンツダ)

月間敢闘賞
 OPBF東洋太平洋スーパーミドル級チャンピオン
 清田 祐三 (フラッシュ赤羽)
 対象試合:3月22日「OPBF東洋太平洋スーパーミドル級タイトルマッチ」7RTKO勝ち
 対戦相手:OPBF同級10位 松本 晋太郎(ヨネクラ)

月間新鋭賞
 OPBF東洋太平洋フライ級13位
 久保 幸平 (セレス)
 対象試合:3月3日「オープン8回戦」8R判定勝ち
 対戦相手:奥本 貴之(グリーンツダ)


表彰式
 5月5日(土)於:後楽園ホール『第501回ダイナミックグローブ/第39回フェニックスバトル』




[見どころ!] 4月10日(火) 後楽園ホール
Updated on 2012/04/05

<OPBF東洋太平洋女子ライト・フライ級タイトルマッチ>  
柴田直子対ソン・チョーロン
     

 柴田の2度目の防衛戦。元WBA女子世界ミニマム級王者のソンが相手だけに、真価が問われる一戦といえる。
 柴田は昨年5月に江畑佳代子(ワタナベ)との決定戦を制して王座を獲得した30歳。世界10傑にも名を連ねている。かつて苦杯を舐めた相手、藤岡奈穂子(竹原&畑山)が現在は世界の頂点に君臨していることもあり、ここで躓くわけにはいかない。
 ソンは3年前に多田悦子(フュチュール)に判定負けで退位、昨年11月には富樫直美(ワタナベ)の持つWBC女子ライト・フライ級王座に挑んで判定負けと、日本では武運に見放されている感があるが、実力は侮れない。
 柴田が元王者を踏み台にするのか、それともソンが意地を見せるのか。

柴田=1981年4月14日、東京都出身。ワールドスポーツジム所属。
   右ボクサーファイター型。戦績:9戦8勝(3KO)1敗。
ソン=1987年2月8日、韓国出身。右ボクサーファイター型。戦績:13戦11勝(3KO)2敗。




[見どころ!] 4月10日(火) 後楽園ホール
Updated on 2012/04/05

<日本ミニマム級タイトルマッチ>             
三田村拓也対中島俊浩
        

 三田村は昨年11月、世界挑戦の経験を持つ国重隆(ワタナベ)との王座決定戦を制して戴冠。初防衛戦で1位の中島を迎え撃つ。
 三田村はスピードと手数を身上とする右のボクサーファイター型。国重戦では初10回戦ながらスタミナにも問題はなかった。先に先にとテンポよく攻める小気味良さが持ち味だ。課題は決め手となるパンチに欠けること。パワーが加わればもう一段上のステージに進むことも可能だろう。
 挑戦者の中島は17戦14勝(6KO)3敗の27歳。3年前には後楽園ホールのリングで元日本王者の鈴木誠(野口)に6回負傷TKO負けを喫しているが、力強い右でベテランを脅かしたものだ。こちらは攻撃的なタイプといえる。鈴木戦後は地元で5連勝(2KO)と復調、勢いに乗って王座に挑む。
 三田村のスピードと手数、中島の右を中心としたパワーといった構図になるが、前者に分があるとみる。

三田村=1983年12月15日、福井県出身。ワールドスポーツジム
所属。右ボクサーファイター型。戦績:11戦全勝(1KO)。
中島=1984年11月3日、福岡県出身。久留米櫛間ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:17戦14勝(6KO)3敗。




[見どころ!] 4月9日(月) 後楽園ホール 
Updated on 2012/04/05

<OPBF東洋太平洋ミドル級タイトルマッチ>     
淵上誠対郭京錫 
                  

 日本王者として3度防衛中だった淵上は昨年12月、OPBF王者だった佐藤幸治(帝拳)と対戦。ダウンを喫する厳しい展開をひっくり返して9回TKO勝ち、ふたつのベルトを腰に巻いた。今回は韓国王者を相手にしてのOPBF王座初防衛戦となる。
 淵上はサウスポーの変則テクニシャンだが、最近は8連勝(7KO)、5連続KO勝ちと倒しまくっている。決して1発でけりをつけるタイプではないが、相手とのやりとりを経て勝負どころでスパートしている点が評価に値する。耐久面に課題を残すだけに、被弾は最小限に留めたいところだ。
 14戦9勝(6KO)5敗の郭は試合の2日前に35歳の誕生日を迎える。身長170センチのサウスポーで、昨年6月に韓国ミドル級王座を獲得している。しかし、その前はスーパー・ライト級のOPBF戦、ウェルター級の韓国王座戦で3連敗を喫している。ミドル級では体格的に少なからずハンデがあるものと考えられる。
 ここは淵上にとってはKO防衛がノルマといえるだろう。

淵上=1983年7月30日、鹿児島県出身。八王子中屋ジム所属。左ボクサー型。戦績:24戦18勝(9KO)6敗。
郭 =1977年4月7日、韓国出身。左。戦績:14戦9勝(6KO)5敗。




[見どころ!] 4月9日(月) 後楽園ホール
Updated on 2012/04/04

<日本フェザー級タイトルマッチ>         
天笠尚対上野則之
                        

 昨年12月の王座決定戦を制して王者になった天笠の初防衛戦。経験豊富なベテランを相手にどんな戦いを見せるのか注目される。
 天笠の最大の特徴は179センチというフェザー級ではずば抜けた長身にある。この細身の体から切れ味のあるワンツー、左フック、アッパーなどを織り交ぜて打ち込んでくるのだから、相手にとっては厄介だ。見かけの印象とは異なり自ら接近戦を仕掛けるなど逞しさもある。25戦19勝(15KO)4敗2分と高いKO率を誇り、敗北はいずれも判定を落としたものと平均以上の耐久力も備わっている。
 挑戦者の上野はこれが3度目の日本王座アタックとなる。07年11月の粟生隆寛(帝拳)への挑戦は判定負け、09年6月の松田直樹(帝拳)戦は10回TKO負けだった。上野はスピードと左フックを得意とする右のボクサーファイター型で、粘り強いボクシングをすることでも知られる。
 体格とパワーで勝る天笠有利は不動と思われる。王者がプレッシャーをかけながら中間距離の打ち合いに持ち込み、強引に捻じ伏せてしまう可能性もある。その一方で上野が懐に潜り込み、得意の左フックを炸裂させる可能性も決して低くはないように思える。(原功)

天笠=1985年10月18日、群馬県出身。山上ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:25戦19勝(15KO)4敗2分。
上野=1982年3月29日、栃木県出身。ワタナベジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:28戦14勝(5KO)10敗4分。




[見どころ!] 4月6日(金) 東京国際フォーラム
Updated on 2012/04/04

<WBC世界バンタム級タイトルマッチ>      
山中慎介対ビック・ダルチニャン
         

 昨年11月の戴冠試合を含め9連続KO中の山中と、42戦37勝(27KO)4敗1分と高いKO率を誇るダルチニャン。仕留めるパターンは異なるものの、ともに一撃KOの破壊力を秘めたパンチを持っているだけにスリリングな攻防のすえのKO決着が予想される。
世界的ビッグネームを相手に山中の真価が問われる一戦といえる。
 専修大学を卒業後にプロ転向を果たした山中は29歳。ここまで17戦15勝(11KO)2分と試合数は多くないが、中味は濃い。10年に日本王座獲得後、世界ランカー対決での勝利、さらに新鋭・岩佐亮介(セレス)を退けるなど、ハードルをクリアして世界戦の舞台に上った。クリスチャン・エスキベル(メキシコ)との王座決定戦はダウン応酬の激闘となったが、11回TKOで制している。
 山中の最大の魅力は左構えから繰り出す左ストレートだ。スピード、破壊力とも申し分なく、また相手に与える脅威という意味でも大きな武器といえる。
 挑戦者のダルチニャンは世界的な実績や知名度では山中を上回る。
シドニー五輪に出場するなど176戦158勝(105KO、RSC)18敗のアマチュア戦績を残し、2000年11月にプロ転向。これまでにIBFのフライ級王座を皮切りにスーパー・フライ級のIBF、WBA、WBC王座を獲得。世界戦だけでも15戦(12勝10KO3敗)
という数字を残しているのだ。
 山中と同じサウスポーだが、戦い方は大きく異なる。リードパンチは少なく、射程距離に入るといきなり踏み込んで左を叩きつけるのである。この左がストレート、フック、アッパーと多彩なのも特徴のひとつといえる。タイミング、角度とも読みにくいため相手にとっては厄介なパンチとなっている。「軌道が分かりにくいので警戒していても食ってしまうんでしょうね」と山中は分析している。
 ともに一撃で仕留めるKOパンチを持っているだけに、展開の予想が難しいカードといえる。攻撃型のダルチニャンは圧力をかけながら飛び込む機会をうかがうことだろう。山中は足でさばきながら
左を突き刺すタイミングを計ることだろう。試合開始のゴングから一時も目の離せない戦いになりそうだ。KO決着間違いなしの試合といえる。(原功)

山中=1982年10月11日、滋賀県出身。帝拳ジム所属。左ボクサーファイター型。戦績:17戦15勝(11KO)2分。
ダルチニャン=1976年1月7日、アルメニア出身。左ファイター型。戦績:42戦37勝(27KO)4敗1分。



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