ボクシングニュース

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[見どころ!] 4月9日(月) 後楽園ホール
Updated on 2012/04/04

<日本フェザー級タイトルマッチ>         
天笠尚対上野則之
                        

 昨年12月の王座決定戦を制して王者になった天笠の初防衛戦。経験豊富なベテランを相手にどんな戦いを見せるのか注目される。
 天笠の最大の特徴は179センチというフェザー級ではずば抜けた長身にある。この細身の体から切れ味のあるワンツー、左フック、アッパーなどを織り交ぜて打ち込んでくるのだから、相手にとっては厄介だ。見かけの印象とは異なり自ら接近戦を仕掛けるなど逞しさもある。25戦19勝(15KO)4敗2分と高いKO率を誇り、敗北はいずれも判定を落としたものと平均以上の耐久力も備わっている。
 挑戦者の上野はこれが3度目の日本王座アタックとなる。07年11月の粟生隆寛(帝拳)への挑戦は判定負け、09年6月の松田直樹(帝拳)戦は10回TKO負けだった。上野はスピードと左フックを得意とする右のボクサーファイター型で、粘り強いボクシングをすることでも知られる。
 体格とパワーで勝る天笠有利は不動と思われる。王者がプレッシャーをかけながら中間距離の打ち合いに持ち込み、強引に捻じ伏せてしまう可能性もある。その一方で上野が懐に潜り込み、得意の左フックを炸裂させる可能性も決して低くはないように思える。(原功)

天笠=1985年10月18日、群馬県出身。山上ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:25戦19勝(15KO)4敗2分。
上野=1982年3月29日、栃木県出身。ワタナベジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:28戦14勝(5KO)10敗4分。




[見どころ!] 4月6日(金) 東京国際フォーラム
Updated on 2012/04/04

<WBC世界バンタム級タイトルマッチ>      
山中慎介対ビック・ダルチニャン
         

 昨年11月の戴冠試合を含め9連続KO中の山中と、42戦37勝(27KO)4敗1分と高いKO率を誇るダルチニャン。仕留めるパターンは異なるものの、ともに一撃KOの破壊力を秘めたパンチを持っているだけにスリリングな攻防のすえのKO決着が予想される。
世界的ビッグネームを相手に山中の真価が問われる一戦といえる。
 専修大学を卒業後にプロ転向を果たした山中は29歳。ここまで17戦15勝(11KO)2分と試合数は多くないが、中味は濃い。10年に日本王座獲得後、世界ランカー対決での勝利、さらに新鋭・岩佐亮介(セレス)を退けるなど、ハードルをクリアして世界戦の舞台に上った。クリスチャン・エスキベル(メキシコ)との王座決定戦はダウン応酬の激闘となったが、11回TKOで制している。
 山中の最大の魅力は左構えから繰り出す左ストレートだ。スピード、破壊力とも申し分なく、また相手に与える脅威という意味でも大きな武器といえる。
 挑戦者のダルチニャンは世界的な実績や知名度では山中を上回る。
シドニー五輪に出場するなど176戦158勝(105KO、RSC)18敗のアマチュア戦績を残し、2000年11月にプロ転向。これまでにIBFのフライ級王座を皮切りにスーパー・フライ級のIBF、WBA、WBC王座を獲得。世界戦だけでも15戦(12勝10KO3敗)
という数字を残しているのだ。
 山中と同じサウスポーだが、戦い方は大きく異なる。リードパンチは少なく、射程距離に入るといきなり踏み込んで左を叩きつけるのである。この左がストレート、フック、アッパーと多彩なのも特徴のひとつといえる。タイミング、角度とも読みにくいため相手にとっては厄介なパンチとなっている。「軌道が分かりにくいので警戒していても食ってしまうんでしょうね」と山中は分析している。
 ともに一撃で仕留めるKOパンチを持っているだけに、展開の予想が難しいカードといえる。攻撃型のダルチニャンは圧力をかけながら飛び込む機会をうかがうことだろう。山中は足でさばきながら
左を突き刺すタイミングを計ることだろう。試合開始のゴングから一時も目の離せない戦いになりそうだ。KO決着間違いなしの試合といえる。(原功)

山中=1982年10月11日、滋賀県出身。帝拳ジム所属。左ボクサーファイター型。戦績:17戦15勝(11KO)2分。
ダルチニャン=1976年1月7日、アルメニア出身。左ファイター型。戦績:42戦37勝(27KO)4敗1分。




[見どころ!] 4月6日(金) 東京国際フォーラム
Updated on 2012/04/04

<WBC世界スーパー・フェザー級タイトルマッチ>  
粟生隆寛対ターサク・ゴーキャットジム
         

 2階級制覇王者、粟生の3度目の防衛戦。昨年11月のV2戦では思わぬ大苦戦、2対1の僅差判定でベルトを死守という苦い勝利だっただけに、ここで名誉回復といきたいところ。指名挑戦者ターサクは粟生の力を証明するには絶好の相手といえる。
 ビタリ・タイベルト(独)との戴冠試合、4回KOで終わらせたウンベルト・グチェレス(メキシコ)との初防衛戦と快勝が続いていた粟生だが、先のデビス・ボスキエロ(イタリア)戦では中盤から乱戦に巻き込まれ、ギリギリのところで踏ん張ったという印象だった。距離を潰されたために可動範囲が限定され、持ち味を封じられてしまった。「点数をつけるならば100点中5点か6点。勝ったことだけが収穫」と粟生は自嘲気味に話す。それだけに今回は食事面から気を配り、早めに減量にも取り組んで順調な仕上がりをアピールしている。もともと高い技術力を誇るだけに、コンディション調整がひとつのカギであることは間違いない。
 挑戦者のターサクは50戦46勝(31KO)3敗1分というみごとな戦績を残している30歳のサウスポー。この3敗はホアン・グスマン(ドミニカ共和国)との挑戦者決定戦、ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)とのWBO世界フェザー級戦、スティーブン・ルエバノ(米)とのWBO世界フェザー級戦で喫したものだが、マルケス戦以外は判定まで粘っている。小柄な体ながら積極的に相手にアプローチしていく好戦派で、ファイターのカテゴリーに入る。最近の試合を見ると速いリズムを刻みながら小気味よく右ジャブを放り込み、軽重を分けた左を打ち込むなど巧さも目立つ。スピードと技術力のある粟生を相手にどうやって接近を図るのか注目だ。
 ターサクがプレスをかけ、粟生が足とスピードで捌く展開が予想される。突進力のある挑戦者を調子づかせないためにも粟生は折々で自ら挑戦者を押し込むなど対策が必要だろう。テクニシャンの粟生、攻撃型のターサク――序盤から主導権争いが繰り広げられそうだ。(原功)

粟生=1984年4月6日、千葉県出身。帝拳ジム所属。左ボクサーファイター型。戦績:25戦22勝(10KO)2敗1分。
ターサク=1981年6月17日、タイ出身。左ファイター型。戦績:50戦46勝(31KO)3敗1分。






1、2月度月間賞表彰式
Updated on 2012/04/03

 3月31日(土)の後楽園ホール興行『DANGAN48』の際に行われました。



[見どころ!] 4月4日(水) 横浜アリーナ 
Updated on 2012/03/29

<WBA世界スーパー・フライ級王座統一戦> 
清水智信対テーパリット・ゴーキャットジム
    

 清水は昨年8月にウーゴ・カサレス(メキシコ)を攻略してWBAタイトルを獲得したが、この試合で左眼窩底骨折を患い試合間隔が空いてしまった。その間に暫定王者から正規王者に昇格したのがテーパリットだ。12月には来日し、亀田大毅(亀田)を中差判定で退け防衛にも成功している。そんな両者の因縁含みのWBA内統一戦は、接戦が予想される。
 もともとフライ級の清水はカサレス挑戦に合わせて1階級アップ、
いきなり結果を出している。その後のブランクが気になるところではあるが、しっかりと体作りができたという点ではプラスと見ていいだろう。もともとスピードとワンツー、特に右ストレートのタイミングと破壊力には定評がある選手だ。ひとまわりスケールアップしている可能性がある。
 テーパリットは小柄ながら好戦的なスタイルを持つ23歳。戴冠を果たしたドリアン・フランシスコ(比)戦に加え、亀田戦でも総合的に高い戦力を備えた選手であることを証明している。最近は4戦連続して判定勝負となっているが、その前は7連続KO勝ちを収めており、その攻撃には迫力がある。耐久力の点でも優れている。
 清水が距離を保ちながらワンツーで試合を支配するのか、それともテーパリットが踏み込んで距離を潰して攻め込むのか。そのあたりが勝負を分けるポイントになりそうだ。序盤あるいは中盤でのワンパンチ決着の可能性も否定できないが、総合力に大差がないだけに終盤まで競る展開になるとみる。どちらが抜け出すのか――。(原功)

清水=1981年6月28日、福井県出身。金子ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:23戦19勝(9KO)3敗1分。
テーパリット=1988年11月22日、タイ出身。右ファイター型。戦績:21戦19勝(12KO)2敗。




[見どころ!] 4月4日(水) 横浜アリーナ
Updated on 2012/03/29

<WBA世界バンタム級タイトルマッチ>          
亀田興毅対ノルディー・マナカネ
          

 日本初の3階級制覇チャンピオン、亀田の4度目の防衛戦。7連続KO中の挑戦者を迎えるが、ここはしっかりと力の差を示しておきたいところだ。
 亀田は10年12月に三つ目のベルト、WBA世界バンタム級タイトルを獲得。以後、昨年5月にダニエル・ディアス(ニカラグア)を11回TKO、8月にデビッド・デラ・モラ(メキシコ)を12回判定、12月にマリオ・マシアス(メキシコ)を4回KOで退けている。力量に差が認められる相手が多いものの、その差を見せつける結果を出している点は評価に値しよう。
 今回の挑戦者マナカネは35戦24勝(15KO)10敗1分の28歳。敗北の多さは気になるが、09年8月以降の7戦はすべてKO勝ちと近況は良い。日本未公認のPABAタイトルを5度防衛の実績も持っている。
 マナカネは右のボクサーファイター型で、ベタ足状態から飛び込んで右ストレート、左フックを振るタイプといえる。プレッシャーはかけるものの追い足に乏しく、全体的に可動範囲が狭い印象がある。亀田と同じサウスポーの世界ランカー、AJバナル(比=現WBA3位、WBC6位)には左ストレートでダウンを喫し、4回には右フックから左でキャンバスに沈められている。亀田にとっては大いに参考になる資料といえよう。
 スピードとテクニックで大きく勝る亀田の優位性は揺るぎない。前触れとなる動きが少ないまま唐突に飛び込んでくるマナカネのパンチには注意が必要だが、距離感に優れた亀田が不用意に被弾するとは思えない。亀田が前後左右に動きながら揺さぶりをかけ、鋭く踏み込んで左ストレート、アッパーで仕留める可能性が高そうだ。偵察の序盤を経て中盤あたりにヤマが訪れるのではないか。(原功)

亀田=1986年11月17日、大阪府出身。亀田ジム所属。左ボクサーファイター型。戦績:28戦27勝(17KO)1敗。
マナカネ=1983年9月9日、インドネシア出身。右ボクサーファイター型。戦績:35戦24勝(15KO)10敗1分。




[見どころ!] 3月27日(火) 後楽園ホール
Updated on 2012/03/22

<日本スーパー・フライ級王座決定戦>
帝里木下対翁長吾央
           

 世界挑戦のため佐藤洋太(協栄)が返上して空位になった王座の決定戦。佐藤に挑戦するはずだった木下と、元世界ランカーで現在は日本2位に甘んじている翁長が拳を交える。
 この両者、昨年10月の「最強後楽園」決勝で対戦経験がある。ジャブの突き合いで始まったサウスポー対決は4回、翁長の負傷によって4回引き分けに終わったが、木下が勝者扱いを受けている。
5ヵ月半後のダイレクト・リマッチとなる今回の試合も接戦が予想される。
 木下はスピードを生かした変則的な左のボクサーファイターといえる。フックとアッパー系のパンチを多用する選手で、比較的運動量が多いタイプだ。
 翁長は豊富なアマチュア経験を持つ左のボクサーファイター型で、20戦17勝(12KO)1敗2分とパンチ力がある。攻撃が単調になる傾向があるだけに、手の内を読まれないための工夫が必要になりそうだ。
 ともに前戦ではペースを掌握するまで至らなかったため、今回も前半は偵察を兼ねた主導権争いが予想される。木下はスピードを生かしてポイントを奪いたいところ。翁長はパンチ力を生かして徐々にダメージを与えたい。
 勝負は中盤から終盤までもつれる可能性が高い。(原功)

木下=1985年12月17日、大阪府出身。千里馬神戸ジム所属。左ボクサーファイター型。戦績:14戦13勝(3KO)1分。
翁長=1980年5月5日、沖縄県出身。大橋ジム所属。左ボクサーファイター型。戦績:20戦17勝(12KO)1敗2分。





[見どころ!] 3月27日(火) 後楽園ホール
Updated on 2012/03/22

<OPBF&日本ウェルター級タイトルマッチ> 
渡部あきのり対斉藤幸伸丸
          

 2冠王者、渡部の防衛戦。東洋太平洋(OPBF)は3度目、ン本は2度目の防衛戦となる。
 28戦24勝(22KO)4敗の戦績が示すとおり、渡部はインサイドに入り込んで強打を振るうサウスポーのスラッガーだ。パンチは左右とも強いが、やや射程距離が短いのも特徴のひとつといえる。
また、4敗はすべてKO(TKO)によるもので、耐久面で課題を残してもいる。その分、試合は常にスリリングだ。
 挑戦者の斉藤はパンチ力よりも機動力を売りにする選手で、動きながら戦うタイプといえる。3年前の日本タイトル初挑戦では中川大資(帝拳)に捕まり7回TKO負けを喫しているが、それまでは3〜5ポイントもリードしていた。スタミナに課題を抱えており、それが出世のカギのひとつともいえる。
 サウスポーの渡部はいつものように積極的に距離を縮めようとするはずだが、ここで簡単に至近距離をつかむようだと王者のKO防衛が濃厚となる。斉藤は左右に揺さぶりをかけながら中長距離をキープして渡部を焦らせる展開に持ち込みたい。短期決戦ならば王者が有利だが、勝負が中盤以降にもつれ込むようならば挑戦者の勝機は広がる。(原功)

渡部=1985年7月12日、埼玉県出身。協栄ジム所属。左ファイター型。戦績:28戦24勝(22KO)4敗。
斉藤=1979年2月15日、北海道出身。輪島ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:21戦17勝(9KO)3敗1分。




[見どころ!] 3月27日(火) 後楽園ホール
Updated on 2012/03/22

<WBC世界スーパー・フライ級タイトルマッチ>
スリヤン・ソー・ルンビサイ対佐藤洋太
       

 8人の男子世界王者を擁する日本ボクシング界に9人目が誕生するか――挑戦者の佐藤は5度防衛した日本タイトルを返上して世界の大舞台に臨む。
 佐藤は171センチの長身と恵まれたリーチを生かした右のボクサーファイター型で、06年以降は6年間に引き分けを挟んで18連勝(8KO)をマーク。海外の著名どころとの対戦こそないが、翁長吾央(大橋)、中広大悟(広島三栄)、河野公平(ワタナベ)といった国内のトップ選手を下している。基本的には足をつかいながら中長距離でワンツーを軸にした攻撃を展開し、相手が出てくるといなすかカウンターで応じるボクシングをする。射程の長い右ストレートだけでなくインサイドからのアッパーなど、最近はボクシングの幅が広がっている。
 対照的にチャンピオンのスリヤンは160センチと小柄だ。フェイノを多用しながら距離を操り、相手が出てこないとみれば攻め込み、出てくるとみれば捌くボクシングもできる。多彩なパンチだけでなく、足も追い足と下がる足を持っており、それがボクシングの幅を広げているといえる。昨年11月の名城信男(六島)との初防衛戦では地元の利や名城が攻撃型ということもあったのだろう、ジャブを多用した正確なボクシングを展開、危なげなくポイントをゲットしていったものだ。
 しかし、今回は敵地、しかもスピードと体格で勝る佐藤が相手ということで、スリヤンが積極的に距離を詰めるために出て来ることが予想される。ここで佐藤が打ち合いに応じるのか、それとも足をつかってかわすのか、このあたりがひとつのみどころになりそうだ。いずれにしてもラウンドを重ねるごとに距離が詰まることが考えられる。佐藤は右ストレートだけでなくインサイドから角度のあるパンチも多用しなければならないだろう。
 序盤で流れに乗り、若いスリヤンを焦らせる展開に持ち込めれば佐藤の戴冠が見えてくる。(原功)

スリヤン=1989年3月2日、タイ出身。右ボクサーファイター型。
   戦績:25戦20勝(7KO)4敗1分。
佐藤=1984年4月1日、岩手県出身。協栄ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:26戦23勝(12KO)2敗1分。




[見どころ!] 3月22日(木) 後楽園ホール
Updated on 2012/03/12

<OPBFスーパー・ミドル級タイトルマッチ>
清田祐三対松本晋太郎
              

 168ポンド、約76.2キロをリミットとする重量級スーパー・ミドル級の東洋太平洋タイトルマッチ。チャンピオンの清田にとっては5度目の防衛戦、松本にとってはプロ初のタイトル挑戦となる。KO決着必至のカードといえる。
 清田は08年4月にタイトルを獲得した試合を含め4度の防衛をいずれもKO(TKO)で飾っている。10年10月には1階級上のライト・ヘビー級でOPBF王座決定戦に臨んだが、ガードの甘さと打たれ脆さを突かれて初回TKO負け。しかし、再起後は2連続KO勝ちと復調している。分厚い体躯をした攻撃的な右ボクサーファイターで、ワンツーを得意としている。
 対する松本は07年のアマチュア全日本王者で、プロデビューは08年9月のこと。このときすでに清田はOPBFチャンピオンだったことになる。6連勝後の昨夏、三浦広光(帝拳)に判定負けを喫したが、今年1月に再起を飾っている。アマチュア出身者らしく丁寧に左ジャブを突いておいて右に繋げるスタイルを持っており、大崩れすることはないタイプといえそうだ。三浦戦では序盤に左フックを浴びてピンチを迎えたが、それ以上の大きなトラブルに発展することなく凌いでいる。
 ともにワンツーで切り込むタイプだが、パワーで清田、スピードで松本が勝るものと思われる。ともに長丁場の経験が乏しいだけに、早い決着は望むところであろう。ジャブの交換からどちらが先に得意の右に繋げるか。重量級だけに一瞬も目の離せない試合になりそうだ。(原功)

清田=1983年10月10日、北海道出身。フラッシュ赤羽ジム所属。
   右ボクサーファイター型。戦績:25戦21勝(19KO)3敗1分。
松本=1985年2月17日、新潟県出身。ヨネクラジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:8戦7勝(5KO)1敗。



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