ボクシングニュース



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[見どころ!] 5月6日(月=祝) 大田区総合体育館
Updated on 2013/05/01

<WBA世界スーパー・フェザー級タイトルマッチ>
内山高志対ハイデル・パーラ
          

 内山のV7戦。10年1月の戴冠試合を含め、内山はV5戦の負傷引き分けを除く世界戦6試合でKO(TKO)勝ちを収めている。元WBC同級王者の三浦隆司(帝拳)、元暫定王者のホルヘ・ソリス(メキシコ)、そして暫定王者ブライアン・バスケス(コスタリカ)と相手の質も高い。今回も持ち味を発揮したうえでの豪快なKO防衛が期待されている。
 20戦19勝(16KO)1分の戦績が示すとおり、内山は日本を代表する強打者だが、決して一発屋ではない。しっかりと左のリードパンチで相手をコントロールし、上下にパンチを散らして徐々にダメージを与え、そのうえで仕留めるパターンが多い。世界戦のKOラウンドをみても12、6、5、8、11、8と中盤から終盤にかけての決着が多い。不安があるとすれば慢性化している拳の痛みだが、昨年大晦日のバスケス戦では負傷することなく戦い終えており、問題はなさそうだ。
 一方、挑戦者のパーラも21戦20勝(10KO)1分と無敗を誇る。このパーラは坂田健史(協栄)らとの対戦で日本にもお馴染みの元世界フライ級王者ロレンソ・パーラの弟としても知られている。ベネズエラの国内王座やWBAのラテン王座などを獲得しているが、世界的な強豪との対戦経験は少ない。左手を極端に下げた半身の構えから攻防の組み立てをするボクサーファイター型で、適度に足もつかうタイプだ。
 序盤は内山も相手の変則スタイルに戸惑うかもしれないが、距離の測定さえ間違えなければ大きなトラブルに陥ることはないとみる。左のジャブでコントロールし、徐々に流れを引き寄せたうえで勝負に出るものと思われる。圧力を強める中盤から終盤にかけて内山がKO防衛を果たすとみる。(原功)

内山=1979年11月10日、埼玉県出身。ワタナベジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:20戦19勝(16KO)1分。
パーラ=1982年12月1日、ベネズエラ出身。右ボクサーファイター型。戦績:21戦20勝(10KO)1分。




[見どころ!] 5月6日(月=祝) 大田区総合体育館
Updated on 2013/05/01

<WBA世界スーパー・フライ級タイトルマッチ> 
河野公平対リボリオ・ソリス
  

 昨年の大晦日、河野は不利の予想を覆してテーパリット・ゴーキャットジム(タイ)を4回でKO、3度目の世界挑戦を実らせて戴冠を果たした。最初のダウンを奪ったアッパー気味の左フックはもちろんのこと、一気に詰め切った連打力など総合的にも見事な勝利だったといえる。その再現が見られるかどうか。
 河野の持ち味は旺盛なスタミナと手数、そしてタフネスにあるといえる。テーパリットを倒した左フックを狙い過ぎるようだと自分のスタイルを崩す危険もあるので、まずは自分の特徴を生かす戦い方を心がけることが重要だろう。
 挑戦者のソリスは暫定王者でもある。アマチュアを経て2000年にプロ転向を果たしたが、02年〜07年まで5年のブランクがあるため試合数は18(14勝7KO3敗1分)と多くはない。柔軟なリズムを刻みながら左ジャブで距離を測り、右ストレートから左フックに繋げるというパターンを持っている。強打者というイメージはないが、パンチは多彩だ。自国だけでなくパナマやニカラグア、メキシコのリングで戦ったこともあり、試合数以上に経験値は高いといえる。
 適度に足をつかいながら左ジャブを軸に試合を組み立てようとするソリスに対し、河野は距離を潰して近距離での戦いに引きずり込みたいところ。まずは距離を巡る攻防に注目したい。接戦が予想されるだけに、当日のコンディションやスタミナが勝負を分ける要因になる可能性もある。(原功)

河野=1980年11月23日、東京都出身。ワタナベジム所属。右ファイター型。戦績:35戦28勝(11KO)7敗。
ソリス=1982年3月21日、ベネズエラ出身。右ボクサーファイター型。戦績:18戦14勝(7KO)3敗1分。




[見どころ!] 5月4日(土) 後楽園ホール
Updated on 2013/04/30

<OPBF東洋太平洋ミドル級タイトルマッチ>
淵上誠対柴田明雄
     

 世界挑戦の経験もある淵上と、OPBF2階級制覇を狙う柴田。日本を代表する中重量級のチャンピオンふたりが拳を交えることになった。
 淵上は日本、OPBF、世界と計10度のタイトルマッチを経験している29歳のサウスポー。1年前にゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/独)の持つWBA世界ミドル級タイトルに挑戦したが、これは相手が強すぎた。2度のダウンを喫して3回TKO負け。そのゴロフキンが連続KO防衛を7に伸ばしていることを考えると、この敗退は仕方ないともいえる。それでも「もう少し何かできたはず」と淵上は話す。今後は、その何かを探しながらの選手生活になるはずだ。淵上は偵察に3〜4ラウンドの時間を費やすこともあるが、リズムを掴むと変則な間合いと角度からテンポよくパンチを放り込んでくる。サウスポーというアドバンテージもある。奪回したタイトルの初防衛戦となる。
 一方の柴田も日本、OPBFタイトル戦を7度経験している。09年11月に獲得した日本&OPBFスーパー・ウェルター級タイトルは淵上の同門、チャーリー太田に敗れて失ったが、昨年6月に中川大資(帝拳)を破って日本タイトルを奪回。その試合を含め4連勝と勢いを取り戻している。こちらは長身の右ボクサーで、左ジャブで距離を保ち好機にワンツーで攻め込むスタイルを持つ。
 序盤から虚々実々の駆け引きを含めた主導権争いが展開されそうだ。淵上は相手に的を絞らせずに中盤以降の勝負に持ち込めば防衛が見えてくる。柴田は中盤までに明白なリードを奪って後半を凌ぐ展開に持ち込みたいところ。接戦になりそうだ。(原功)

淵上=1983年7月30日、鹿児島県出身。八王子中屋ジム所属。左ボクサーファイター型。戦績:27戦20勝(11KO)7敗。
柴田=1981年11月19日、神奈川県出身。ワタナベジム所属。右ボクサー型。戦績:28戦20勝(9KO)7敗1分。




[見どころ!] 5月4日(土) 後楽園ホール
Updated on 2013/04/30

<日本&OPBFライト級タイトルマッチ>
加藤善孝対佐々木基樹
    

 加藤が保持する日本タイトルの防衛戦と、荒川仁人(八王子中屋)が返上して空位になっているOPBFライト級タイトルの決定戦。加藤はWBC40位、佐々木はWBC16位につけており、勝者が2冠に加え世界15傑入りを果たすことになりそうだ。
 加藤は11年10月に日本タイトルを獲得し、これが5度目の防衛戦になる。派手さはないが、堅実な戦いぶりと技巧には定評がある。V2、V3戦では持ち味を存分に発揮するTKO防衛を果たしており、V4戦では若い挑戦者を巧みに迎撃するなど戦術面で進境を示した。佐々木は過去に日本のスーパー・ライト級、OPBFのウェルター級、スーパー・ライト級タイトルを獲得した実績を持っている。負けはしたものの世界戦も2度経験している。今回は勝てば日本は2階級、OPBFは3階級制覇となる。その一方、37歳という年齢を考えれば、負ければ選手生命に大きな影響を及ぼすことは必至だ。「負けたら引退でしょう」と本人も背水の構えだ。引き出しの数や経験値では加藤を上回る。
 まずは左ジャブで組み立てをしてくる加藤に対し、佐々木がどう対応するかが見ものだ。同じく左を突いてペース争いをするのか、それともいきなりラッシュをかけて相手のリズムを崩そうとするのか。フェイントや駆け引きをつかいながら微妙なラウンドが続く可能性が高そうだ。中盤から終盤で抜け出すのは――。(原功)

加藤=1984年11月23日、茨城県出身。角海老宝石ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:29戦24勝(7KO)4敗1分。
佐々木=1975年10月27日、東京都出身。帝拳ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:49戦39勝(24KO)9敗1分。








[見どころ!] 4月21日(日) 後楽園ホール 
Updated on 2013/04/17

<OPBF東洋太平洋スーパー・ライト級タイトルマッチ>        
金民旭(キム・ミンウク)対岩渕真也


 日韓親善対抗戦のメイン・イベント。岩渕が3度防衛した日本王座を返上して次のステップを踏む。10戦9勝(7KO)1敗の東洋太平洋王者、金を相手にどんなリング・パフォーマンスを披露するか楽しみだ。
 岩渕はサウスポーの強打者で、豪快なKOを売りにしている。パンチは左右とも破壊力があり、そのパワーを武器に目下11連勝(9KO)と勢いもある。動きの速い相手に苦戦するケースもあるが、最近は慌てることなく対処して最後には仕留めている。キャリア9年、24戦の経験を積んだことで精神面も充実してきたようだ。
 そんな岩渕の挑戦を受ける金は175センチの長身のパンチャー型といえる。10年5月のデビュー戦こそ5回TKO負けだったが、その後は9連勝を収めている。東洋太平洋王座は昨年5月に獲得し、2度の防衛を果たしている。この3試合はいずれも2回TKO勝ちだった。直近のV2戦は初回にダウンを喫する苦戦だったが、2回に左右の連打を浴びせて相手コーナーの棄権を呼び込んでいる。主武器の右ストレートと返しの左フックは強そうだが、反面、耐久力には課題を抱えているといえる。8ラウンドと6ラウンドを各1度ずつ経験しているが、スタミナとその配分においても未知の部分がありそうだ。
 体そのもののパワーと頑丈さで勝る岩渕だが、最近の金が4試合続けて2回TKO勝ちを収めていることもあり序盤は警戒した方がよさそうだ。対サウスポー用に右を多用してくる可能性が高いだけに、まずは慎重に入った方が無難と思われる。そのうえでボディを攻め徐々にペースを引き寄せることができれば、中盤にはヤマをつくれるのではないだろうか。ともに攻撃力があるだけに、スリリングな攻防が見られそうだ。(原功)

金 =1987年1月20日、韓国出身。右ボクサーファイター型。戦績:10戦9勝(7KO)1敗。
岩渕=1985年7月16日、埼玉県出身。草加有澤ジム所属。左ボクサーファイター型。戦績:24戦21勝(17KO)3敗。






[見どころ] 4月17日(水) 後楽園ホール
Updated on 2013/04/14

<日本スーパー・バンタム級タイトルマッチ> 
大竹秀典対土居コロニータ伸久


 5年間に引き分けを挟んで13連勝(8KO)と勢いのある大竹に、16年のキャリアで47戦(26勝9KO13敗8分け)の経験を誇る34歳の土居が挑む。
 大竹は05年にプロデビューした31歳の右ボクサーファイター。
キャリア前半は新人王戦で敗退したり3度の引き分けを経験したりと必ずしも順風満帆とはいかなかったが、ここ数年は着実に力をつけている。昨年8月、中島孝文(ドリーム)との王座決定戦を制してベルトを腰に巻いている。12月には元暫定王者の瀬藤幹人(協栄)を退けて初防衛を果たしている。
 挑戦者の土居はこれが2度目の国内王座挑戦となる。初挑戦はなんと12年前の01年のことで、このときは3回TKO負けを喫している。その後も比較的コンスタントに試合をこなし、何度かの挫折を経験しながらも日本1位まで再浮上してきた。今回は世界ランカーの菊地永太(真正)の負傷で転がり込んだ挑戦だが、待ちに待った舞台といえよう。右のボクサーファイターのカテゴリーに入る選手だが、機動力を駆使しながら様々な仕掛けをしてくるタイプといえる。
 充実期にある大竹が慌てずに余裕をもって構え、冷静に圧力をかけながら距離を詰めることができれば防衛が見えてくる。土居は前半から攪乱して混戦に持ち込みたいところ。12年ぶりの挑戦だが、厳しい戦いを強いられそうだ。(原功)

大竹=1981年7月6日、福島県出身。金子ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:23戦19勝(9KO)1敗3分。
土居=1978年5月7日、東京都出身。ヨネクラジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:47戦26勝(9KO)13敗8分。





■平成25年3度月間賞(4月5日選考)
Updated on 2013/04/11

月間最優秀選手賞
 WBC女子世界ミニフライ級チャンピオン 藤岡 奈穂子 (竹原&畑山)
 対象試合:3月12日「オープン8回戦」4RKO勝ち
 対戦相手:WBC女子世界ライトフライ級15位 マリベル・ラミレス(メキシコ)

月間敢闘賞
 日本スーパーフライ級9位 久保 幸平 (セレス)
 対象試合:3月2日「オープン8回戦」5RTKO勝ち
 対戦相手:小林 タカヤス(川島)

月間新鋭賞
 岩崎 悠輝 (新開)
 対象試合:3月8日「オープン8回戦」4RKO勝ち
 対戦相手:日本バンタム級6位 前之園 啓史 (石丸)

表彰式
 4月21日(日)於:後楽園ホール『日韓親善対抗戦』





[見どころ!] 4月10日(水) 後楽園ホール
Updated on 2013/04/07

<WBA女子世界スーパー・フライ級タイトルマッチ>  
山口直子対ロレダナ・ピアッツァ
           

 女子ボクシングでは驚異的ともいえる7割超のKO率を誇る強打者、山口の2度目の防衛戦。相手のレベルが上がったこともあるが、ここ2戦は判定勝負だっただけにKOに対する周囲の期待は高いものがある。
 日本ボクシングコミッション(JBC)公認後、山口は15戦して13勝(11KO)2敗の戦績を収めている。そのうちの8試合は世界あるいは東洋太平洋のタイトル戦と中身が濃い。学生時代に投擲競技を経験しているためか地肩が強く、ウェートの乗った左右のパンチは重量感があり破壊力も十分だ。判定勝負が続いたことで図らずもスタミナそのものや配分を学ぶこともできたといえる。
 挑戦者のピアッツァは10戦9勝(4KO)1敗の33歳。10年12月にWBO王座に挑戦(判定負け)したのに続く2度目の世界挑戦となる。その後は2年のブランクがあったが、昨年12月に2回TKO勝ちで再起している。164センチの長身ボクサーで、距離をとりながら戦うタイプと伝えられる。
 ピアッツァは自分の距離を保った戦いを狙うと思われるが、それを山口が攻撃力とパワーで潰せるかどうか。

 前座では42歳の東洋太平洋女子スーパー・フライ級王者、つのだのりこ(白井・具志堅)が16歳若い川西友子(大阪帝拳)の挑戦を受ける。年齢差だけでなく、身長もつのだ157センチ、川西171センチと14センチもの差がある。こちらも興味深いカードといえる。(原功)

山口=1978年4月25日生まれ。白井・具志堅ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:15戦13勝(11KO)2敗。
ピアッツァ=1979年12月31日、イタリア出身。戦績:10戦9勝(4KO)1敗。
つのだ=1970年9月17日生まれ。白井・具志堅ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:3戦全勝(2KO)。
川西=1986年12月29日生まれ。大阪帝拳ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:7戦6勝(2KO)1敗。




[見どころ!] 4月8日(月) 後楽園ホール
Updated on 2013/04/04

<日本フェザー級タイトルマッチ>
天笠尚対横山大輔


 天笠の4度目の防衛戦。日本王者になってからは3試合続けて判定勝負となっているだけに、この辺でしっかりと世界ランカーらしさを見せておきたいところだ。
 天笠は179センチの長身ながら長い腕を折りたたんで中近距離で積極的にパンチを交換する右のボクサーファイター型。図らずも判
定勝負が続いたことでスタミナも証明されているが、本人にとっては嬉しくない結果なのかもしれない。防衛戦ではダウンを喫したこともあるが、基本的には打たれ強さにも定評がある。
 挑戦者の横山も179センチの長身選手だ。加えてサウスポーというアドバンテージがある。さらに昨年の「最強後楽園」トーナメン
トを制するなど目下3連続KO、8連勝(5KO)と勢いもある。経験値では王者に及ばないが、近況では上を行く。天笠ほどの強打はないが、スピードを生かしたボクシングを得意としている。
 このところもたつきが目立つ天笠だが、横山を相手に後手に回るようなことがあると黄信号が灯ることになろう。経験を生かして先手をとってプレスするかたちに持ち込みたい。一方の横山はサウスポーの利点を生かして的を絞らせずに外から攻めたいところ。前半で流れに乗れれば戴冠が見えてくる。(原功)

天笠=1985年10月18日、群馬県出身。山上ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:28戦22勝(15KO)4敗2分。
横山=1986年6月27日、福岡県出身。ワールドスポーツジム所属。
   左ボクサーファイター型。戦績:18戦14勝(6KO)4敗。




[見どころ!] 4月8日(月) 後楽園ホール
Updated on 2013/04/04

<日本スーパー・ライト級王座決定戦>     
小原佳太対外園隼人
        

 岩渕真也(草加有澤)が3度防衛後に返上して空位になった王座の決定戦。小原と外園は昨年11月に対戦し、それまで劣勢だった小原が逆転の8回TKO勝ちを収めている。返り討ちか、それとも雪辱か。総合力に差がないだけに、今回も接戦が予想される。
 小原は179センチの長身を生かした右のボクサーファイター型で、チャンスをつかむと一気に攻め込む勝負勘を備えている。そうした一方で集中力を欠く場面もあり、そのあたりが課題として残る。前回は持ち前の強打で逆転したが、今回はもっと早く、もっと楽な展開に持ち込みたいところ。正面からだけではなく、左右からの揺さぶりも必要になりそうだ。
 雪辱を期す外園も177センチの長身選手だ。同じ右ボクサーファイターのカテゴリーに入るが、こちらは左ジャブを突きながら右を打ち込む機会をうかがう慎重な面を持っている。5ヵ月前の初戦では終盤までアウトボクシングが奏功していただけに、今回もその策をベースに展開をシミュレーションしているはずだ。自分の距離を保って戦いたいところだ。
 総合力に差がないだけに、本人の判断はもちろんのことセコンド陣の授ける策も重要なカギを握ることになるだろう。(原功)

小原=1986年11月12日、岩手県出身。三迫ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:8戦7勝(6KO)1敗。
外園=1986年11月19日、鹿児島県出身。帝拳ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:20戦16勝(9KO)3敗1分。



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