ボクシングニュース

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[見どころ!] 2月20日(水) 後楽園ホール  
Updated on 2013/02/17

2月20日(水) 後楽園ホール                 
<OPBF東洋太平洋フェザー級王座決定戦>     
李冽理対シリロ・エスピノ
            

 30歳になった元世界王者の李が捲土重来を期してOPBF王座決定戦に臨む。今年1月にフィリピンのナショナル王座を獲得したばかりのエスピノを相手に力の差を示すことができるか。
 李は10年2月に日本フェザー級王座を獲得し、その8ヵ月後には1階級下げてプーンサワット・クラティンデーンジム(タイ)の持つWBA世界スーパー・バンタム級王座に挑戦。徹底して距離を保った戦いをして判定勝ち、頂点を極めた。しかし、翌年1月の初防衛戦で下田昭文(帝拳)に敗れ、在位は4ヵ月に終わった。再起戦は勝利を飾ったものの昨年1月には木村章司(花形)に不覚を喫し、決まりかけていた世界挑戦のチャンスをフイにしている。今回は再び世界を目指すための最初のステップといえるが、同時に後がない状況であることも事実だ。勝利はもちろんのこと内容も問われる試合といえる。
 一方のエスピノは31戦18勝(11KO)11敗2分の戦績を残している小柄な選手で、来日は3度目となる。昨年7月は小谷将寿(琉球)に逆転の9回TKO勝ち、11月には石川昇吾(新日本木村)に8回判定負けを喫している。いずれも沖縄での試合だった。今年1月5日には国内王座を獲得しており、気分を良くしてリングに上がるものと思われる。自ら「スラッガー」(強打者)を名乗るだけに、パンチには並々ならぬ自信があるのだろう。敗北も多いがKO(TKO)負けは1度だけと、耐久力も一定以上のものがありそうだ。
 エスピノが前進し、それを李が捌きながらカウンターで迎撃する展開が予想される。主導権争いの前半を経て4回終了時の採点公開後、中盤から両者がペースアップ。そのうえで勝負は終盤までもつれる可能性が高そうだ。(原功)

李 =1982年5月20日、大阪府出身。横浜光ジム所属。右ボクサー型。戦績:23戦19勝(10KO)3敗1分。
エスピノ=1982年9月18日、フィリピン出身。戦績:31戦18勝(11KO)11敗2分。










■平成25年1度月間賞(2月7日選考)
Updated on 2013/02/07

□月間最優秀選手賞 
 OPBF東洋太平洋ライトフライ級9位
 井上 直弥(大橋)
 対象試合:1月5日「オープン10回戦」1RKO勝ち
 対戦相手:ガオプラチャン・チューワッタナ(タイ)

□月間敢闘賞
 日本スーパーウェルター級チャンピオン
 柴田 明雄(ワタナベ)
 対象試合:1月12日「日本スーパーウェルター級王座タイトルマッチ」8RKO勝ち
 対戦相手:同級1位 細川 貴之(六島)

□月間新鋭賞
 泉 圭依知 (18鴻巣)
 対象試合:1月29日「オープン8回戦」6RTKO勝ち
 対戦相手:杉崎由夜(角海老宝石)

◆表彰式◆
 2月26日(火)於:後楽園ホール『第42回フェニックスバトル』




[見どころ!] 2月11日(月=祝日) 後楽園ホール
Updated on 2013/02/04

<日本ミドル級タイトルマッチ>         
佐々木左之介対胡朋宏
                      

 4ヵ月前、国内4階級制覇の実績を持つ湯場忠志(都城レオ)を番狂わせの4回KOに屠って戴冠を果たした佐々木の初防衛戦。新王者にとって12戦10KO勝ち(2敗)の胡はリスクの高い挑戦者といえるが、湯場戦の勝利がフロックではなかったことを証明するには最適の相手でもある。
 佐々木は10年3月のプロデビューで、まだキャリアは3年に満たない。11年に全日本新人王を獲得したものの、まだ勝負は先のことと考えられていた。ところが圧倒的不利とみられた湯場戦では4回に右フックを決めてKO勝ち。一気に国内トップの座についた。これが力量に見合った肩書なのか、それとも不相応な席なのか、指名挑戦者を迎え撃つ今回の初防衛戦で一定の答えは出るはずだ。
 胡は佐々木の2年前の全日本新人王で、デビューから7連続KO勝ちを収めたこともある強打者。その後、氏家福太郎(新日本木村)、湯場にKO負けを喫して勢いを失ったが、12年には2連続KO勝ちを収めて復調を印象づけている。
 勢いは王者が勝るが、総合的な戦力は五分五分とみていいだろう。湯場を沈めた佐々木の強引な右フックが再び命中するか。それともKO率83パーセントの胡の強打が炸裂するか。5ラウンド以上を超えた勝負は佐々木が2度(6回判定勝ち、7回TKO勝ち)、胡が1度(6回TKO勝ち)と両者とも少ないだけに、前半のKO決着が濃厚といえる。(原功)

佐々木=1987年9月9日、神奈川県出身。ワタナベジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:12戦11勝(5KO)1敗。
胡 =1988年7月25日、兵庫県出身。横浜光ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:12戦10勝(10KO)2敗。




[見どころ!] 2月11日(月=祝日) 後楽園ホール
Updated on 2013/02/04

<日本スーパー・ライト級タイトルマッチ>
岩渕真也対細川バレンタイン
   

 強打で鳴らす岩渕の3度目の防衛戦。今回は6連勝(3KO)と勢いのある細川の挑戦を受ける。
 岩渕はサウスポーのダイナミックな好戦派で、距離とタイミングが合った際の左右のパンチの破壊力は群を抜いている。そこに持ち込むまでのアプローチの仕方に甘さを残すが、すでに国内では頭ひとつ抜けた存在となっている。過去に3度の敗北を経験しているが、そのうちのふたつはデビューからの連敗で、もうひとつは08年7月に判定を落としたもの。以後、3度の日本タイトルマッチを含む10戦は全勝、しかも8KOという躍進ぶりだ。
 一方、挑戦者の細川は08年の全日本新人王。その後、ひとつの判定負けはあるものの、まずは順調にランクを上げてきた選手といえる。身長163センチと小柄だが、フェイントを交えながら忙しく出入りするタイプで、スピードもパワーもこのクラスでは平均の上を行く。このところ3連続KO勝ちを収めてはいるが、すべて力量の計れない外国人が相手ということで、この点では岩渕のKOと同列に扱うことはできない。今回の試合はそんな疑問に答える絶好の機会ともいえる。
 体格やパワー、経験値で明確な差があるだけに岩渕有利は動かせない。王者が中盤あたりにヤマをつくる可能性が高いといえるだろう。厳しい予想のなかリングに上がる細川は、リスクを承知で先手をとって攻めたいところ。細かく出入りしながら主導権を握って中盤を迎えることができれば勝機がみえてくる。(原功)

岩渕=1985年7月16日、埼玉県出身。草加有澤ジム所属。左ボクサーファイター型。戦績:23戦20勝(16KO)3敗。
細川=1981年4月16日、宮崎県出身。宮田ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:21戦16勝(8KO)2敗3分。




3/3 女子のトリプル世界戦
Updated on 2013/01/30

 女子のトリプル世界戦が3月3日(日)、東京・後楽園ホールで開催されることになった。

「G−LEGEND」と銘打ったイベントは東日本ボクシング協会の主催として行われる予定で、カードは小関桃(青木)対マリア・ヒメネス(メキシコ)のWBC女子アトム級戦、夛田悦子(フュチュール)対黒木優子(YUKO)のWBC女子ミニフライ級戦、そしてイベス・サモラ(メキシコ)対柴田直子(ワールドスポーツ)のWBC女子ライトフライ級戦。




[見どころ] 4/8 東京でトリプル世界戦
Updated on 2013/01/24

山中対ツニャカオ、五十嵐対八重樫、三浦はディアスに挑戦

 4月8日(月)、東京・両国国技館でWBCのトリプル世界戦が開催されることになった。バンタム級王者の山中慎介(帝拳)対同級1位マルコム・ツニャカオ(真正)をメインに、五十嵐俊幸(帝拳)対八重樫東(大橋)のフライ級戦、そしてスーパー・フェザー級のガマリエル・ディアス(メキシコ)対三浦隆司(帝拳)というカードがラインナップ。23日に都内で行われた発表会見では、ディアスを除く5選手が抱負を語った。

 昨年の技能賞とKO賞を受賞した山中は、これが3度目の防衛戦となる。ツニャカオとは友人でもあるが「決まる前は複雑だったが、いまは気合いが入っている。自分が強くなっている実感があるし、サウスポーとも連戦しているので問題はない」と話した。
 元フライ級王者のツニャカオは12年ぶりの世界王座返り咲きを狙ってバンタム級王者に挑む。「山中さんはパワーもパンチもある素晴らしい選手。リング外では友人だが、試合は別」と、こちらもライバル心を燃やしていた。
 五十嵐と八重樫はアマチュア時代に4度の対戦経験があるが、五十嵐が全勝している。「アマで4勝していることは自信にはなっているが、いまは八重樫さんが技術、体力、人気、知名度などすべてで自分より上にいる。だからこそ自分から志願してカードを組んでもらった」と、五十嵐は自ら対戦を望んだことを明かした。
 これに対し元ミニマム級王者の八重樫は「(アマ時代の)リベンジしたいという気持ちがモチベーションになっている。飛び級での世界戦だが、しっかり体力をつくって対策も講じて試合に臨みたい。面白く楽しい、そして激しい試合をしたい」と抱負を語った。
 また、2年前の内山高志(ワタナベ)戦以来2度目の世界挑戦となる三浦は、「1月10日に亡くなった父親にベルトを見せたかった。(ディアスは)やりにくいところがある選手だが、自分のペースで戦いたい。何が何でもタイトルを取る」と固い決意を口にした。
 山中、五十嵐、三浦の帝拳勢はこのあと1月29日から2月7日まで、ハワイで走り込み中心のトレーニング・キャンプに入る予定。

※試合は日本テレビが放送予定(時間等は未定)






■平成24年12度月間賞(1月7日選考)
Updated on 2013/01/10

□月間最優秀選手賞
 日本スーパーフェザー級チャンピオン 金子 大樹 (横浜光)
 対象試合:12月1日「日本スーパーフェザー級タイトルマッチ」6RTKO勝ち
 対戦相手:同級1位 加治木 了太(大鵬)
□月間敢闘賞
 日本ウェルター級新チャンピオン 高山 樹延 (角海老宝石)
 対象試合:12月21日「日本ウェルター級王座決定戦」10R判定勝ち
 対戦相手:同級3位 斉藤 幸伸丸(輪島)
□月間新鋭賞
 大平 剛 (花形)
 対象試合:12月4日「オープン6回戦」6R判定勝ち
 対戦相手:國重 隆(ワタナベ)

◆表彰式◆
 1月31日(木)於:後楽園ホール『ゴールデンチャイルドボクシング No103』(※11月・12月合併となります)





[見どころ!] 1月12日(土) 後楽園ホール
Updated on 2013/01/07

<OPBF東洋太平洋ライト・フライ級王座決定戦>
小野心対オマリ・キンウェリ
                

 宮崎亮(井岡)が世界挑戦(12年12月31日にWBA世界ミニマム級王座を獲得)のために返上、空位になった王座の決定戦。小野は宮崎に続くことができるか。
 小野は21戦14勝(2KO)5敗2分の30歳。サウスポーのボクサーファイター型だが、ブランクの時期を含めて8年半もKOから遠ざかっているようにパワーを売りにする選手ではない。戦いぶりは比較的地味だが、12年4月には熊朝忠(中国=現WBC世界ミニマム級王者)に8回判定勝ちを収めている。世界ランクでもWBC8位に名を連ねている。
 対するキンウェリはアフリカのタンザニア出身の30歳。07年7月にオーストラリアでプロデビューし、以来14戦(12勝4KO2敗)すべてを同国で戦ってきた。4戦目にのちの世界ランカー、アンキー・アンコタ(インドネシア)に12回判定負けして以後は10連勝と好調を維持している。
 接戦が予想されるが、小野がサウスポーの利点を生かして戦うことができれば勝機は広がるはずだ。(原功)

小野=1982年12月27日、神奈川県出身。ワタナベジム所属。左ボクサーファイター型。戦績:21戦14勝(2KO)5敗2分。
キンウェイ=1982年9月22日、タンザニア生まれの30歳。戦績:14戦12勝(4KO)2敗。




[見どころ!] 1月12日(土) 後楽園ホール
Updated on 2013/01/07

<日本スーパー・ウェルター級タイトルマッチ> 
柴田明雄対細川貴之
               

 柴田は09年にOPBF東洋太平洋と日本スーパー・ウェルター級タイトルを同時に獲得した実績を持っている。現在は第二次政権ということになる。柴田のボクシングには派手さはないが、基本に忠実で好不調の波は比較的少ないタイプといえる。183センチの上背を生かして左ジャブを突いてペースを掌握し、機を見て右ストレートを打ち下ろすスタイルを確立している。大まかなカテゴリーではボクサーファイター型に入るが、その戦いぶりはボクサー型に近いといえる。終盤に失速する傾向があるだけに、中盤以降の戦い方とスタミナ配分に課題が残る。
 挑戦者の細川はウェルター級からミドル級にかけてコンスタントにキャリアを積んできた好戦的なサウスポーだ。関西が主戦場だが、東京のリングにも頻繁に登場し、後楽園ホールには場馴れしているものと思われる。11年8月にミドル級で淵上誠(八王子中屋)の持つ日本タイトルに挑戦した経験を持つが、そのときは6回TKOで敗れている。今回はベストともいえるスーパー・ウェルター級での挑戦だけに、揺るぎない自信を持ってリングに上がることだろう。
 できれば細川は先に仕掛けて優位に立ちたいところだが、柴田がそれを簡単に許すとは思えない。展開とすれば、やはり体格やスピードで勝る柴田が先行し、それを細川が追いかけるパターンが予想される。細川が中盤までに王者のボディを叩いてスタミナを削ぎ落とすことができれば、終盤に波瀾の可能性もある。(原功)

柴田=1981年11月19日、神奈川県出身。ワタナベジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:27戦19勝(8KO)7敗1分。
細川=1984年12月14日、大阪府出身。六島ジム所属。左ファイター型。戦績:34戦22勝(7KO)9敗3分。




[見どころ!] 12月31日(月) 大田区総合体育館 
Updated on 2012/12/24

<WBA世界スーパー・フェザー級タイトルマッチ> 
内山高志対ブライアン・バスケス
          

 内山にとっては10年1月に獲得した王座の6度目の防衛戦であると同時に、暫定王者を迎えてのWBA内統一戦としての意味も持つ一戦。前戦が3回負傷引き分けに終わっているだけに、豪快なKO防衛を期待したいところだ。
 内山は12回TKO勝ちで王座を奪うと、4度の防衛を6回TKO、5回TKO、8回終了、11回TKOで片づけてきた。それだけに区切りのとなる試合で負傷引き分けは、さぞ不本意だったことだろう。右ストレート、左フックの強打が目立つ内山だが、本人がもっとも自信を持っているパンチは左のジャブだという。「これが決まらないと次のパンチに繋がらないので」と内山は話している。今度の試合でも左のリードブローが試合を左右することになりそうだ。
 1位にランクされる暫定王者のバスケスは、内山よりも8歳若い25歳。デビューは内山から遅れること2ヵ月、05年9月だった。以後、コンスタントに試合をこなして29戦全勝(15KO)を誇る。
暫定王座は昨年11月、決定戦を制して獲得した。今年7月にはベテランのホルヘ・ラシエルバ(メキシコ)を地元に迎えて初防衛戦に臨み、左ボディブローで2度のダウンを奪って9回TKO勝ちを収めている。
 バスケスは内山よりも7センチほど低い165センチの短躯だが、適度に足をつかいながら積極的に懐に飛び込む好戦的なスタイルを持っている。一発の破壊力では内山に遠く及ばないが、被せるように打ち込む右は要注意といえそうだ。機を見て左構えにスイッチすることもある。
 内山とすれば突き刺すような左のジャブで相手との距離を保ち、相手のガードの間から右ストレートを打ち込みたいところ。このパターンが早い段階ではまれば中盤あたりでけりがつくはずだ。内山が苦戦を強いられるとすればバスケスの前進をもてあまし、懐に入られて下から煽られる場合だろう。そうならないためにも攻防両面で左のリードパンチが重要視される。(原功)

内山=1979年11月10日、埼玉県出身。ワタナベジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:19戦18勝(15KO)1分。
バスケス=1987年8月26日、コスタリカ出身。右ボクサーファイター型。戦績:29戦全勝(15KO)。



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