ボクシングニュース

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[見どころ!] 4月10日(水) 後楽園ホール
Updated on 2013/04/07

<WBA女子世界スーパー・フライ級タイトルマッチ>  
山口直子対ロレダナ・ピアッツァ
           

 女子ボクシングでは驚異的ともいえる7割超のKO率を誇る強打者、山口の2度目の防衛戦。相手のレベルが上がったこともあるが、ここ2戦は判定勝負だっただけにKOに対する周囲の期待は高いものがある。
 日本ボクシングコミッション(JBC)公認後、山口は15戦して13勝(11KO)2敗の戦績を収めている。そのうちの8試合は世界あるいは東洋太平洋のタイトル戦と中身が濃い。学生時代に投擲競技を経験しているためか地肩が強く、ウェートの乗った左右のパンチは重量感があり破壊力も十分だ。判定勝負が続いたことで図らずもスタミナそのものや配分を学ぶこともできたといえる。
 挑戦者のピアッツァは10戦9勝(4KO)1敗の33歳。10年12月にWBO王座に挑戦(判定負け)したのに続く2度目の世界挑戦となる。その後は2年のブランクがあったが、昨年12月に2回TKO勝ちで再起している。164センチの長身ボクサーで、距離をとりながら戦うタイプと伝えられる。
 ピアッツァは自分の距離を保った戦いを狙うと思われるが、それを山口が攻撃力とパワーで潰せるかどうか。

 前座では42歳の東洋太平洋女子スーパー・フライ級王者、つのだのりこ(白井・具志堅)が16歳若い川西友子(大阪帝拳)の挑戦を受ける。年齢差だけでなく、身長もつのだ157センチ、川西171センチと14センチもの差がある。こちらも興味深いカードといえる。(原功)

山口=1978年4月25日生まれ。白井・具志堅ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:15戦13勝(11KO)2敗。
ピアッツァ=1979年12月31日、イタリア出身。戦績:10戦9勝(4KO)1敗。
つのだ=1970年9月17日生まれ。白井・具志堅ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:3戦全勝(2KO)。
川西=1986年12月29日生まれ。大阪帝拳ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:7戦6勝(2KO)1敗。




[見どころ!] 4月8日(月) 後楽園ホール
Updated on 2013/04/04

<日本フェザー級タイトルマッチ>
天笠尚対横山大輔


 天笠の4度目の防衛戦。日本王者になってからは3試合続けて判定勝負となっているだけに、この辺でしっかりと世界ランカーらしさを見せておきたいところだ。
 天笠は179センチの長身ながら長い腕を折りたたんで中近距離で積極的にパンチを交換する右のボクサーファイター型。図らずも判
定勝負が続いたことでスタミナも証明されているが、本人にとっては嬉しくない結果なのかもしれない。防衛戦ではダウンを喫したこともあるが、基本的には打たれ強さにも定評がある。
 挑戦者の横山も179センチの長身選手だ。加えてサウスポーというアドバンテージがある。さらに昨年の「最強後楽園」トーナメン
トを制するなど目下3連続KO、8連勝(5KO)と勢いもある。経験値では王者に及ばないが、近況では上を行く。天笠ほどの強打はないが、スピードを生かしたボクシングを得意としている。
 このところもたつきが目立つ天笠だが、横山を相手に後手に回るようなことがあると黄信号が灯ることになろう。経験を生かして先手をとってプレスするかたちに持ち込みたい。一方の横山はサウスポーの利点を生かして的を絞らせずに外から攻めたいところ。前半で流れに乗れれば戴冠が見えてくる。(原功)

天笠=1985年10月18日、群馬県出身。山上ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:28戦22勝(15KO)4敗2分。
横山=1986年6月27日、福岡県出身。ワールドスポーツジム所属。
   左ボクサーファイター型。戦績:18戦14勝(6KO)4敗。




[見どころ!] 4月8日(月) 後楽園ホール
Updated on 2013/04/04

<日本スーパー・ライト級王座決定戦>     
小原佳太対外園隼人
        

 岩渕真也(草加有澤)が3度防衛後に返上して空位になった王座の決定戦。小原と外園は昨年11月に対戦し、それまで劣勢だった小原が逆転の8回TKO勝ちを収めている。返り討ちか、それとも雪辱か。総合力に差がないだけに、今回も接戦が予想される。
 小原は179センチの長身を生かした右のボクサーファイター型で、チャンスをつかむと一気に攻め込む勝負勘を備えている。そうした一方で集中力を欠く場面もあり、そのあたりが課題として残る。前回は持ち前の強打で逆転したが、今回はもっと早く、もっと楽な展開に持ち込みたいところ。正面からだけではなく、左右からの揺さぶりも必要になりそうだ。
 雪辱を期す外園も177センチの長身選手だ。同じ右ボクサーファイターのカテゴリーに入るが、こちらは左ジャブを突きながら右を打ち込む機会をうかがう慎重な面を持っている。5ヵ月前の初戦では終盤までアウトボクシングが奏功していただけに、今回もその策をベースに展開をシミュレーションしているはずだ。自分の距離を保って戦いたいところだ。
 総合力に差がないだけに、本人の判断はもちろんのことセコンド陣の授ける策も重要なカギを握ることになるだろう。(原功)

小原=1986年11月12日、岩手県出身。三迫ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:8戦7勝(6KO)1敗。
外園=1986年11月19日、鹿児島県出身。帝拳ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:20戦16勝(9KO)3敗1分。




[見どころ!] 4月8日(月) 両国国技館
Updated on 2013/04/04

<WBC世界スーパー・フェザー級タイトルマッチ>
ガマリエル・ディアス対三浦隆司
       

 ディアスは昨年10月、東京で三浦のジムメートでもある粟生隆寛に判定勝ちを収めて王座を獲得。これが初防衛戦となる。一方の三浦は2年前に内山高志(ワタナベ)に挑んで8回終了TKO負けを喫して以来、2年ぶり2度目の世界チャレンジとなる。
 ディアスは174センチの長身を丸めたスタイルから矢継ぎ早に左右を打ち込んでくる右のボクサーファイター型で、なかなか捉えどころのない選手といえる。ロバート・ゲレロ(米)、エリオ・ロハス(ドミニカ共和国)、ホルヘ・リナレス(帝拳)、ウンベルト・ソト(メキシコ)らとの対戦経験もあり、したたかな面も持っている。32歳になったが目下14連勝(7KO)と勢いがついている。
 一方の三浦はサウスポーから重量感のあるパンチを叩きつける豪快な強打者だ。以前は攻撃偏重の傾向があったが、最近は攻防のバランスがほどよくとれてきた感がある。三浦は「いかに得意の左を当てるか、それがカギ」と客観性をもってテーマを口にする。
 ディアスは相手がサウスポーでも軽快に左リードを飛ばしてリズムをつくるタイプだけに、その前に三浦は最初の仕掛けを準備する必要がありそうだ。ディアスが先手をとってポイントを重ねる可能性がある一方、三浦が圧力をかける展開に持ち込んで強打を見舞う可能性も十分ある。(原功)

ディアス=1981年2月14日、メキシコ出身。右ボクサーファイター型。戦績:48戦37勝(17KO)9敗2分。
三浦=1984年5月14日、秋田県出身。帝拳ジム所属。左ボクサーファイター型。戦績:28戦24勝(18KO)2敗2分。




[見どころ!] 4月8日(月) 両国国技館
Updated on 2013/04/04

<WBC世界フライ級タイトルマッチ>
五十嵐俊幸対八重樫東
      

 秋田県出身のアテネ五輪戦士、五十嵐に岩手県出身の元WBA世界ミニマム級王者、八重樫が挑む一戦。両者はアマチュア時代に4度対戦し、五十嵐が全勝しているが「もう10年近くも前のこと。今度勝った方が本当の勝者」と五十嵐は位置づけている。
 サウスポーの五十嵐はスピードとテクニックを身上とするボクサーファイターだが、最近は積極的に距離を詰めて打ち合いもこなすようになった。昨年7月、強打で鳴らした世界王者ソニーボーイ・ハロ(比)と打撃戦を展開して僅差勝利を挙げたことが自信になっているようだ。ただし、初防衛戦では逆に中近距離での戦いに固執するあまり、こう着状態が続いて不満の残る内容に終わっている。
「ボクシングの幅を広げている途中」と五十嵐は話している。
 八重樫はミニマム級から2階級上げての挑戦となる。昨年6月、井岡一翔(井岡)との激闘が記憶に新しいが、知名度を上げはしたものの判定負けで虎の子のタイトルを手放しているだけに、ここで緑色のWBCベルトを手に入れたいところだ。クロス気味に被せる右を主武器にした右のボクサーファイターだが、好戦的なタイプといえる。
 中近距離での打ち合いになると八重樫が持ち味を発揮しそうだが、
その前に大柄なサウスポーの五十嵐との距離を詰める作業が待っている。右ジャブと足で前進をかわされるようだと八重樫は苦しい。瞼が腫れやすい点も気になるところだ。「近い距離なら八重樫さん、遠い距離なら自分」と五十嵐がいうとおり、距離を巡る攻防になりそうだ。(原功)

五十嵐=1984年1月17日、秋田県出身。帝拳ジム所属。左ボクサーファイター型。戦績:19戦17勝(10KO)1敗1分。
八重樫=1983年2月25日、岩手県出身。大橋ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:19戦16勝(9KO)3敗。




[見どころ!] 4月8日(月) 両国国技館 
Updated on 2013/04/04

<WBC世界バンタム級タイトルマッチ> 
山中慎介対マルコム・ツニャカオ


 スピードとパンチ力のあるサウスポー同士の対決。山中が勝てば3度目の防衛、元WBC世界フライ級王者のツニャカオが勝てば実に12年ぶりの王座復帰となる。
 この3年ほどの山中の充実ぶりは目を見張るものがある。日本タイトルを獲得すると世界ランカーのホセ・シルベイラ(メキシコ)にも圧勝。岩佐亮祐(セレス)を下したあと一昨年11月にはクリスチャン・エスキベル(メキシコ)との王座決定戦を制して世界のベルトを腰に巻いた。初防衛戦では世界的な強豪ビック・ダルチニャン(アルメニア/豪)に完勝。昨秋のV2戦では2階級制覇を狙った元スーパー・フライ級王者トマス・ロハス(メキシコ)を左ストレートで斬って落とした。細身ながら強い体幹を生かした左強打を主武器に快進撃を続けており、死角は見当たらない。
 一方のツニャカオはトレーニングの場と主戦場を日本に移して8年。昨年12月には山中の前でエスキベルとの挑戦者決定戦に7回TKO勝ち、待ちに待った大舞台に駒を進めてきた。山中が「スピードと切れがある」と評するように、ツニャカオも王者と似た戦闘スタイルと戦力を持っている。一発の破壊力では山中におよばないものの左ストレートや左右のアッパー、右フックはパワフルだ。
 スピードのパンチ力のあるサウスポー同士の対決だけに、序盤から目の離せない緊迫した試合になりそうだ。カギになるパンチを挙げるとすれば上下に散らす山中の左ストレート、ツニャカオの鋭角的に突き上げるアッパーか。充実の王者有利は動かせないが、一発で流れが変わる可能性もあるだけに展開が読み切れないカードといえる。(原功)

山中=1982年10月11日、滋賀県出身。帝拳ジム所属。左ボクサーファイター型。戦績:19戦17勝(12KO)2分。
ツニャカオ=1977年12月8日、フィリピン出身。真正ジム所属。
   左ボクサーファイター型。戦績:37戦32勝(20KO)2敗3分。




[見どころ!] 4月6日(土) 後楽園ホール
Updated on 2013/03/30

<日本スーパー・フェザー級タイトルマッチ>         
金子大樹対玉越強平
    

 著しい成長をみせている金子のV3戦。WBAとWBCで世界ランキング入りを果たしているベテランの玉越を相手に、どんなパフォーマンスを披露するのか注目される。
 この数戦で金子は自分のスタイルを確立した印象がある。174センチの長身と恵まれたリーチを生かしたアウトボクシングをベースに、中間距離では右ストレートを軸にした連打でダメージを与えて相手を沈めてしまうパターンが目を引く。潜在的な高い能力が生かされ、大器の目覚めを感じさせる試合が続いている。世界10傑に名を連ねる玉越をも屠るようだと、自然に次のステップに進むことになるはずだ。
 玉越は99年1月にプロデビューを果たした32歳のベテランで、タイトル(日本および東洋太平洋)挑戦は4度目のこととなる。過去4度のタイトル戦では善戦はしたものの相手を越えるまでには至らず、悔しい結果に終わっている。しかし、こちらも近況は良い。11年12月のメキシコ遠征で当時世界1位にランクされていたダンテ・ハルドン(メキシコ)を3回TKOで破った勢いは健在で、目下5連勝と乗っている。攻撃力の点では金子に一歩譲るが、豊富な経験を生かした巧者で、相手の良さを封じ込めるタイプといえる。金子と同じ174センチの長身選手でもある。
 総合力で勝る金子有利は動かせないが、玉越が王者の歯車を狂わせてスローペースに持ち込むようだと勝負の行方は分からなくなりそうだ。(原功)

金子=1988年6月17日、愛知県出身。横浜光ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:22戦17勝(10KO)2敗3分。
玉越=1980年12月30日、兵庫県出身。千里馬神戸ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:44戦31勝(12KO)7敗6分。




[見どころ!] 4月6日(土) 座間米軍キャンプ 
Updated on 2013/03/30

<OPBF東洋太平洋スーパー・ウェルター級タイトルマッチ> 
チャーリー太田対郭京錫
      

 この2月、チャーリーは故郷の米国ニューヨークで試合をする予定だったが、相手側の都合で2度もキャンセルの憂き目に遭った。「本当にガッカリした」というチャーリーだが、ここは気分を入れ換えてV7戦に臨むことだろう。
 チャーリーは10年3月に柴田明雄(ワタナベ)から日本と東洋太平洋のタイトルを同時に獲得し、のちに日本タイトルは返上している。ここ2戦は無冠戦を挟んでいたため、東洋太平洋タイトルは11年9月以来の防衛戦となる。そのときは今回と同じ座間キャンプでの試合だったが、図らずもダウン応酬の試合になった。このクラスにしては168センチと小柄なチャーリーだが、リーチは180センチ前後もある。最近はロングレンジでのやり取りも接近しての攻防もこなせるようになり、「早く次のステップ(世界)に行きたい」と上を見据えている。
 今回の挑戦者は17戦10勝(7KO)7敗のサウスポーで、過去3度の来日では白星に恵まれていない。昨年4月にはチャーリーのジムメートでもある淵上誠に10回TKO負けを喫している。しかし、韓国ではスーパー・ウェルター級、ミドル級、スーパー・ミドル級の3階級制覇を成し遂げているだけに侮ることは危険だ。
 とはいえ総合力の差は明白といえる。スピードとテクニックで勝るチャーリーが序盤から挑戦者を翻弄、中盤あたりでけりをつける可能性が高そうだ。(原功)

チャーリー=1981年8月24日、米国出身。八王子中屋ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:23戦21勝(15KO)1敗1分
郭 =1977年4月7日、韓国出身。左ボクサーファイター型。戦績:17戦10勝(7KO)7敗。






[見どころ!] 4月3日(水) 後楽園ホール
Updated on 2013/03/26

<日本ライト・フライ級王座決定戦> 
田口良一対知念勇樹
  

 黒田雅之(川崎新田)が今年2月の世界挑戦を前に返上した王座の決定戦。昨年3月に黒田と引き分けて王座を取り逃がしている田口は、本来ならば2月に黒田との再戦に臨むはずだっただけに、ここは確実に王座をゲットしておきたいところだ。
 田口はこの階級にしては166センチと長身で、スピードとパンチの回転力で勝負するタイプといえる。19戦17勝(8KO)1敗1分とパンチの破壊力もある。黒田のほか瀬川正義(横浜光)、木村悠(帝拳)といったランカーとの対戦もあり、経験値でも知念を上回っている。WBAで6位にランクされるだけに、これをステップにもう一段上のステージに行きたいところだ。
 一方の知念は08年のプロデビューから13連勝(6KO)を記録している28歳だ。田口を6センチ上回る172センチの長身選手で、中長距離で持ち味を発揮するタイプといえる。適度な荒々しさもある選手だが、09年の全日本新人王獲得後は国内ランカーとの手合せがないのが少々不安点でもある。WBAで14位にランクされており、6位の田口に勝てば大幅アップが望める。こちらも大事な試合といえる。
 ともに序盤は相手の出方や距離の測定に時間を費やすことになりそうだが、中盤からペースアップをすることになるだろう。競ったまま勝負は終盤までもつれそうだ。(原功)

田口=1986年12月1日、東京都出身。ワタナベジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:19戦17勝(8KO)1敗1分。
知念=1984年7月24日、大阪府出身。琉球ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:13戦全勝(6KO)。




[見どころ!] 3月25日(月) 後楽園ホール
Updated on 2013/03/25

<日本ウェルター級タイトルマッチ>       
高山樹延対尹文鉉
             

 08年の全日本新人王同士が日本王座をかけて拳を交えることになった。王者の高山はウェルター級で新人王を獲得後、ひとつの黒星を乗り越えて昨年暮れに戴冠を果たした27歳。積極的に相手にアプローチして強引に攻め落とす攻撃型の選手といえる。パンチの切れを欠く傾向はあるが、馬力は十分だ。
 対する尹は175センチの長身から左ジャブを飛ばして距離をキープし、機をみて右ストレート、あるいは相手の打ち終わりに合わせてカウンターをかますタイプだ。決め手に欠ける傾向があり、パワーに課題を抱えている。ふたつのKO勝ちはデビュー当初のもので、KOからは4年半も遠ざかっている。
 高山は前戦でタイトルマッチの雰囲気も経験しており、攻撃力でも勝っており優位といえよう。序盤から馬力を生かして攻勢をとり、加点しながらKOチャンスをうかがうことになるだろう。尹はジャブと足で高山の圧力をかわしたうえでカウンターで迎撃することになりそうだ。勝負は終盤までもつれるかもしれない。(原功)

高山=1985年12月9日、秋田県出身。角海老宝石ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:18戦17勝(7KO)1敗。
尹 =1983年10月26日、栃木県出身。ドリームジム所属。右ボクサー型。戦績:17戦14勝(2KO)2敗1分。



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