ボクシングニュース

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[見どころ!] 10月5日(土) 後楽園ホール
Updated on 2013/10/01

<日本ウェルター級タイトルマッチ>  
高山樹延対コブラ諏訪


 高山の2度目の防衛戦。タフでしぶとい諏訪を相手に存在感を示す戦いが求められる。
 高山は昨年12月、斉藤幸伸丸(輪島)との決定戦を制して王座を獲得した27歳。2年前に2対1の判定をひとつ落としているが、まずは07年のデビューから順調な歩みを見せているといっていいだろう。比較的ゆったりとした構えから機を見て飛び込み、上下の連打に繋げる好戦的なタイプといえる。
 挑戦者の諏訪は今年3月、渡部あきのり(協栄⇒野口)の持つ東洋太平洋タイトルに挑戦したが、6回TKO負け。これが再起をかけたリングとなる。器用なタイプではないが、執拗に食い下がるしぶといボクシングを身上としている。
 実績、現有戦力で勝る高山有利は不動といえるが、油断は禁物だ。ともに中近距離での戦いを好むタイプということもあり、序盤から激しいパンチの交換が見られそうだ。(原功)

高山=1985年12月9日、秋田県出身。角海老宝石ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:19戦18勝(7KO)1敗。
諏訪=1980年6月9日、東京都出身。ピューマ渡久地ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:24戦12勝(5KO)10敗2分。





■平成25年8度月間賞(9月9日選考)
Updated on 2013/09/17

□月間最優秀選手賞 
 日本ミドル級新チャンピオン 中川 大資 (帝拳)
 対象試合:8月3日「日本ミドル級タイトルマッチ」7RKO勝ち
 対戦相手:前チャンピオン 胡 朋宏 (横浜光)

□月間敢闘賞
 日本スーパーウェルター級新チャンピオン 湯場 忠志 (都城レオスポーツ)
 対象試合:8月12日「日本スーパーウェルター級王座決定戦」1RKO勝ち
 対戦相手:同級2位 切間 庸裕 (折尾)
□月間新鋭賞
 勅使河原 弘晶 (輪島)
 対象試合:8月12日「オープン6回戦」4RTKO勝ち
 対戦相手:澤田 京介 (JB SUPORTS)

◆表彰式◆
 9月27日(金)於:後楽園ホール『東日本新人王予選』
 7月分と合同に行います。




[見どころ!] 8月25日(日) 座間スカイアリーナ
Updated on 2013/08/20

<日本ライト・フライ級タイトルマッチ> 
田口良一対井上尚弥
            

 近い将来の世界チャンピオン候補、井上がプロ4戦目で田口の持つ日本タイトルに挑む。辰吉丈一郎、平仲信明らと並ぶ最速タイ記録がかかった注目の一戦だ。
 井上の挑戦を受ける田口は今年4月、決定戦を制して日本王座を獲得した26歳。06年のデビューから20戦18勝(8KO)1敗1分という好戦績を残している。WBAで3位、WBOで11位に名を連ねており、この試合を見栄えのいい内容でクリアすれば自身の世界挑戦が見えてくる。166センチの長身と恵まれたリーチを持つ右のボクサーファイター型で、中距離での戦いで持ち味を発揮するタイプといえる。
 昨年10月にプロデビューしたばかりの井上は、ここまで3戦すべてをKOで終わらせている。今年4月の佐野友樹(松田)との試合は10回まで勝負が長引いたが、結果的に経験値を上げたという点で大きなプラスになっている。速い左ジャブと圧力で空間を支配し、多彩で強烈なコンビネーションでけりをつける右の万能型だ。一発で仕留める破壊力、カウンターもある。
 井上有利の声が多いなか、田口は序盤で何らかの仕掛けをしたいところだ。リング中央で対峙して単純にスピードとパンチ力、そして潜在能力の比較をするような展開になるようだと、井上の戴冠は時間の問題といえそうだ。田口とすれば序盤でダウンを奪うなりポイントを奪って主導権を掌握するなりして、井上に逆にプレッシャーと焦りを与える展開づくりが求められる。(原功)

田口=1986年12月1日、東京都出身。ワタナベジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:20戦18勝(8KO)1敗1分。
井上=1993年4月10日、神奈川県出身。大橋ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:3戦全KO勝ち。




[見どころ] 8月25日(日) 有明コロシアム
Updated on 2013/08/20

<日本スーパー・ライト級タイトルマッチ>     
小原佳太対竹中聡
                 

 4月に日本タイトルを獲得した小原の初防衛戦。1位の竹中を迎え、どんなパフォーマンスを披露するか注目したい。
 小原は国体を制するなどアマチュアで70戦(55勝30KO、RSC15敗)を経験後、10年8月にプロデビュー。初陣でいきなり元日本ランカーと対戦したが、これはスタミナ不足が響いて5回TKO負けだった。しかし、その後は8連勝(7KO)を収めている。目下6連続KOと勢いもある。179センチの長身から矢継ぎ早に左右のパンチを繋ぐ右のボクサーファイター型だ。
 挑戦者の竹中は30歳にして初めてタイトルに挑む。こちらも5連勝(2KO)と好調を維持している。26戦18勝(8KO)6敗2分という戦績は小原ほどのインパクトはないが、KO(TKO)負けは一度もない。
 外園隼人(帝拳)との連戦を含め修羅場を経験している小原の有利は動かしがたい。左ジャブで主導権を握り、圧力をかけながら左右を見舞うような展開になると中盤あたりにヤマが訪れるかもしれない。竹中は早い段階で先に仕掛けてペースを握りたい。(原功)

小原=1986年11月12日、岩手県出身。三迫ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:9戦8勝(7KO)1敗。
竹中=1982年10月8日、広島県出身。大鵬ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:26戦18勝(8KO)6敗2分。





■平成25年7度月間賞(8月7日選考)
Updated on 2013/08/08

月間最優秀選手賞 
 日本ヘビー級新チャンピオン 藤本 京太郎 (角海老宝石)
 対象試合:7月25日「日本ヘビー級王座決定戦」6RTKO勝ち
 対戦相手:同級1位 オケロ・ピーター (緑)

月間敢闘賞
 日本ライト級11位 中谷 正義 (井岡)
 対象試合:7月25日「オープン8回戦」3RKO勝ち
 対戦相手:同級6位 土屋 修平 (角海老宝石)

月間新鋭賞
 日本フライ級11位 長嶺 克則 (マナベ)
 対象試合:7月19日「オープン8回戦」2RKO勝ち
 対戦相手:鶴見 旭 (三津山)

◆表彰式◆
 9月27日(金)於:後楽園ホール『東日本新人王予選』




[見どころ] 8月12日(月) 大田区総合体育館
Updated on 2013/08/05

<WBC世界バンタム級タイトルマッチ>
山中慎介対ホセ・ニエベス
 

 圧倒的な強さをみせつけている山中の4度目の防衛戦。サウスポーの技巧派強打者ニエベスを相手に今回もKO防衛が期待される。
 山中にとっては4試合連続でサウスポーとの対戦となる。ただし、今回の相手ニエベスはビック・ダルチニャン(アルメニア/豪/米)、トマス・ロハス(メキシコ)、マルコム・ツニャカオ(真正)といった過去の3人の挑戦者たちとは少々異なるタイプといえる。ニエベスは引き足を多用しながら距離を保ちつつ戦うタイプなのだ。それでいてタイミングよく引っ掛ける右フックはなかなかの威力を感じさせる。目下3連続KO勝ちと勢いもあるだけに侮れない相手といえる。山中はニエベスについて「スピードがあって巧いけれど、クセはないので相性は悪くないと思う。ただ、自分が空回りすることだけは避けたい」と自信と警戒心をみせる。
 同じサウスポーの山中が圧力をかけ、ニエベスが足をつかいながら距離を保とうとする展開が予想される。注目したいのは、それぞれが得意のパターンに持ち込むために繰り出すと思われる右ジャブの刺し合いだ。ここで山中が後れをとるようだと勝負は長引く可能性も出てくる。逆に山中が易々と右で先手をとって相手をコントロールするようだと、中盤を待たずに派手なKOシーンが見られそうだ。いずれにしても左ストレートという絶対的な切り札を持つ山中有利は不動といえる。(原功)

山中=1982年10月11日、滋賀県出身。帝拳ジム所属。左ボクサーファイター型。戦績:20戦18勝(13KO)2分。
ニエベス=1980年8月20日、プエルトリコ出身。左ボクサーファイター型。戦績:27戦22勝(11KO)2敗3分。




[見どころ!] 8月12日(月) 大田区総合体育館
Updated on 2013/08/05

<WBC世界フライ級タイトルマッチ> 
八重樫東対オスカル・ブランケット


 八重樫は今年4月、アマチュア時代に4敗していた五十嵐俊幸(帝拳)に勝って王座を獲得。昨年6月に失ったWBAミニマム級王座と併せ、飛び級での2階級制覇を成し遂げた。その初防衛戦でメキシコの強打者ブランケットを迎え撃つ。
 もともと八重樫はスピードと出入りのボクシングを身上としている選手だが、最近の世界戦3試合ではファイター型でとおしている。相手に積極的に肉薄し、肉を切らせて骨を断つというリスクの高い戦い方が目立つ。それだけ体力と耐久力、パンチ力に自信を持っているともいえる。しかし、今回の相手ブランケットが38戦32勝(23KO)5敗1分という高いKO率を誇る強打者だけに、ここ数戦の戦い方はリスクも伴う。まずは王者の選択する策に注目したい。ブランケットは器用なタイプではないが、1年前の来日試合では前評判の高かったウォーズ・カツマタ(勝又)を左フック一撃でKOしている。その印象が強烈だっただけに「八重樫危うし」の声があるのも事実だ。たしかに、これまでと同じように八重樫が馬力で押い切ろうとしたら危険値は高いといえよう。
 八重樫が本来の持ち味である出入りのボクシングに徹すれば、リスクを小さく抑えながらポイントを重ねることは決して難しくないように思える。ボディを攻めながら後半勝負に持ち込めばKO防衛も見えてくるはずだ。(原功)

八重樫=1983年2月25日、岩手県出身。大橋ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:20戦17勝(9KO)3敗。
ブランケット=1985年4月15日、メキシコ出身。右ボクサーファイター型。戦績:38戦32勝(23KO)5敗1分。




[見どころ] 8月12日(月) 後楽園ホール
Updated on 2013/08/04

<日本スーパー・ウェルター級王座決定戦> 
湯場忠志対切間庸裕


 日本で唯一の国内4階級制覇を成し遂げているサウスポーの湯場が、さらに5階級制覇を狙って切間との日本スーパー・ウェルター級王座決定戦に臨む。
 湯場は96年デビューの36歳。すでにプロキャリアは17年、試合数は53(43勝31KO8敗2分)を数える。31KOは日本歴代7位の記録だ。国内王座はライト級をスタートにスーパー・ライト級、ウェルター級、ミドル級という順で制覇してきた。この間、10年と11年にはチャーリー太田(八王子中屋)の持つ東洋太平洋&日本スーパー・ウェルター級王座にも挑戦したが、12回判定、9回TKOで敗れている。183センチの長身から繰り出す左ストレートが主武器だが、ここ2戦は火を噴いていない。
 対する切間は昨年2月、中川大資(帝拳)の持つタイトルに挑んで最終10回に左フックを浴びて痛烈なダウンを喫しTKO負け、それ以来2度目の挑戦となる。中川戦では手数を出して中盤まで試合をリードするなど健闘した。この1年半で戦力に上積みがあれば、九州にベルトを持ち帰ることも可能だろう。
 豊富な経験に加え左ストレートという決め手がある分、湯場有利の予想が立つが、反面、耐久力に課題を抱えているだけに予想は難しい。切間が臆せずに距離を詰め、馬力で押し込むような展開に持ち込めれば勝負は分からなくなりそうだ。(原功)

湯場=1977年1月19日、宮崎県出身。都城レオスポーツ所属。左ボクサーファイター型。戦績:53戦43勝(31KO)8敗2分。
切間=1984年8月22日、福岡県出身。折尾ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:22戦17勝(12KO)3敗2分。




[見どころ!] 8月9日(金) 後楽園ホール
Updated on 2013/08/04

<日本スーパー・バンタム級タイトルマッチ>
大竹秀典対久永志則
     

 昨年8月の決定戦を制して王座を獲得した大竹の3度目の防衛戦。4月のV2戦が不本意な8回負傷判定勝ちだっただけに、今回は誰の目にも分かりやすい決着を目指すはず。初挑戦の久永は4連勝と勢いがあるだけに激しい主導権争いが展開されそうだ。
 大竹は手数とスタミナに定評のある右のボクサーファイター型で、08年以降は引き分けを挟んで14連勝(8KO)を記録している。日本タイトル戦では中島孝文(ドリーム)、瀬藤幹人(協栄)、土居コロニータ(ヨネクラ)を下し、確かな技量をアピールしている。IBFで7位にランクされていることもあり、今後は上のステージを見据えながらの戦いになる。
 挑戦者の久永はデビューは03年と大竹よりも2年早い。年間1、2試合というローペースの時期があったため、その割に総試合数は21(15勝9KO4敗1分)と多くはない。大竹とは対照的に慎重な構えから迎撃するタイプで、カウンターを得意とする。このところ4連勝、3連続KOと勢いもある。
 大竹が圧力をかけながら手数で攻め、久永が迎撃するというパターンが予想される。久永のカウンターが十分に機能しないようだと一気に大竹が攻め込む可能性もある。(原功)

大竹=1981年7月6日、福島県出身。金子ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:24戦20勝(9KO)1敗3分。
久永=1986年2月14日、東京都出身。角海老宝石ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:21戦15勝(9KO)4敗2分。




[見どころ!] 8月3日(土) 後楽園ホール
Updated on 2013/07/26

<日本スーパー・フェザー級タイトルマッチ>
金子大樹対大村光也
         

 昇竜の勢いにある金子の4度目の防衛戦。挑戦者の大村はランキングこそ11位だが、かつては金子に5回TKO勝ちを収めたこともある強打者。雪辱か、それとも返り討ちで初の戴冠か、興味深いカードといえる。
 金子は08年以降の5年間で15戦12勝(9KO)3分と好調を維持している。最後に敗北を喫したのが07年12月の大村戦ということになる。6回戦時代のこととはいえ、2度のダウン(一度はスタンディング・カウント)を喫して敗れただけに、まずは平常心で戦えるかどうかが試されることになりそうだ。
 大村は10年9月の荒川仁人(八王子中屋)戦に続く2度目のタイトル挑戦となる。16勝のうち12KOという強打者だが、直近の3試合では2敗を喫するなど、やや調子を落としている点が気になる。32歳という年齢から考えて、ここでチャンスを生かさないと選手生活も厳しいものになりそうだ。
 金子は体格を生かしたスケールの大きなボクシングで勝ち進んできたが、今回もしっかりと左ジャブから入って右に繋げる勝利の方程式に則って戦えば防衛は見えてくるはずだ。気をつけなくてはいけないのは、雪辱を過剰に意識するあまり力んでしまうことだろう。なるべくリスキーな中間距離での不用意なパンチの交換は避けたいところだ。近況が芳しくない大村だが、パンチ力があるだけに波瀾の可能性も孕んだカードといえる。(原功)

金子=1988年6月17日、愛知県出身。横浜光ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:23戦18勝(11KO)2敗3分。
大村=1981年4月2日、愛媛県出身。三迫ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:24戦16勝(12KO)7敗1分。



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