ボクシングニュース

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[見どころ] 8月25日(日) 有明コロシアム
Updated on 2013/08/20

<日本スーパー・ライト級タイトルマッチ>     
小原佳太対竹中聡
                 

 4月に日本タイトルを獲得した小原の初防衛戦。1位の竹中を迎え、どんなパフォーマンスを披露するか注目したい。
 小原は国体を制するなどアマチュアで70戦(55勝30KO、RSC15敗)を経験後、10年8月にプロデビュー。初陣でいきなり元日本ランカーと対戦したが、これはスタミナ不足が響いて5回TKO負けだった。しかし、その後は8連勝(7KO)を収めている。目下6連続KOと勢いもある。179センチの長身から矢継ぎ早に左右のパンチを繋ぐ右のボクサーファイター型だ。
 挑戦者の竹中は30歳にして初めてタイトルに挑む。こちらも5連勝(2KO)と好調を維持している。26戦18勝(8KO)6敗2分という戦績は小原ほどのインパクトはないが、KO(TKO)負けは一度もない。
 外園隼人(帝拳)との連戦を含め修羅場を経験している小原の有利は動かしがたい。左ジャブで主導権を握り、圧力をかけながら左右を見舞うような展開になると中盤あたりにヤマが訪れるかもしれない。竹中は早い段階で先に仕掛けてペースを握りたい。(原功)

小原=1986年11月12日、岩手県出身。三迫ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:9戦8勝(7KO)1敗。
竹中=1982年10月8日、広島県出身。大鵬ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:26戦18勝(8KO)6敗2分。





■平成25年7度月間賞(8月7日選考)
Updated on 2013/08/08

月間最優秀選手賞 
 日本ヘビー級新チャンピオン 藤本 京太郎 (角海老宝石)
 対象試合:7月25日「日本ヘビー級王座決定戦」6RTKO勝ち
 対戦相手:同級1位 オケロ・ピーター (緑)

月間敢闘賞
 日本ライト級11位 中谷 正義 (井岡)
 対象試合:7月25日「オープン8回戦」3RKO勝ち
 対戦相手:同級6位 土屋 修平 (角海老宝石)

月間新鋭賞
 日本フライ級11位 長嶺 克則 (マナベ)
 対象試合:7月19日「オープン8回戦」2RKO勝ち
 対戦相手:鶴見 旭 (三津山)

◆表彰式◆
 9月27日(金)於:後楽園ホール『東日本新人王予選』




[見どころ] 8月12日(月) 大田区総合体育館
Updated on 2013/08/05

<WBC世界バンタム級タイトルマッチ>
山中慎介対ホセ・ニエベス
 

 圧倒的な強さをみせつけている山中の4度目の防衛戦。サウスポーの技巧派強打者ニエベスを相手に今回もKO防衛が期待される。
 山中にとっては4試合連続でサウスポーとの対戦となる。ただし、今回の相手ニエベスはビック・ダルチニャン(アルメニア/豪/米)、トマス・ロハス(メキシコ)、マルコム・ツニャカオ(真正)といった過去の3人の挑戦者たちとは少々異なるタイプといえる。ニエベスは引き足を多用しながら距離を保ちつつ戦うタイプなのだ。それでいてタイミングよく引っ掛ける右フックはなかなかの威力を感じさせる。目下3連続KO勝ちと勢いもあるだけに侮れない相手といえる。山中はニエベスについて「スピードがあって巧いけれど、クセはないので相性は悪くないと思う。ただ、自分が空回りすることだけは避けたい」と自信と警戒心をみせる。
 同じサウスポーの山中が圧力をかけ、ニエベスが足をつかいながら距離を保とうとする展開が予想される。注目したいのは、それぞれが得意のパターンに持ち込むために繰り出すと思われる右ジャブの刺し合いだ。ここで山中が後れをとるようだと勝負は長引く可能性も出てくる。逆に山中が易々と右で先手をとって相手をコントロールするようだと、中盤を待たずに派手なKOシーンが見られそうだ。いずれにしても左ストレートという絶対的な切り札を持つ山中有利は不動といえる。(原功)

山中=1982年10月11日、滋賀県出身。帝拳ジム所属。左ボクサーファイター型。戦績:20戦18勝(13KO)2分。
ニエベス=1980年8月20日、プエルトリコ出身。左ボクサーファイター型。戦績:27戦22勝(11KO)2敗3分。




[見どころ!] 8月12日(月) 大田区総合体育館
Updated on 2013/08/05

<WBC世界フライ級タイトルマッチ> 
八重樫東対オスカル・ブランケット


 八重樫は今年4月、アマチュア時代に4敗していた五十嵐俊幸(帝拳)に勝って王座を獲得。昨年6月に失ったWBAミニマム級王座と併せ、飛び級での2階級制覇を成し遂げた。その初防衛戦でメキシコの強打者ブランケットを迎え撃つ。
 もともと八重樫はスピードと出入りのボクシングを身上としている選手だが、最近の世界戦3試合ではファイター型でとおしている。相手に積極的に肉薄し、肉を切らせて骨を断つというリスクの高い戦い方が目立つ。それだけ体力と耐久力、パンチ力に自信を持っているともいえる。しかし、今回の相手ブランケットが38戦32勝(23KO)5敗1分という高いKO率を誇る強打者だけに、ここ数戦の戦い方はリスクも伴う。まずは王者の選択する策に注目したい。ブランケットは器用なタイプではないが、1年前の来日試合では前評判の高かったウォーズ・カツマタ(勝又)を左フック一撃でKOしている。その印象が強烈だっただけに「八重樫危うし」の声があるのも事実だ。たしかに、これまでと同じように八重樫が馬力で押い切ろうとしたら危険値は高いといえよう。
 八重樫が本来の持ち味である出入りのボクシングに徹すれば、リスクを小さく抑えながらポイントを重ねることは決して難しくないように思える。ボディを攻めながら後半勝負に持ち込めばKO防衛も見えてくるはずだ。(原功)

八重樫=1983年2月25日、岩手県出身。大橋ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:20戦17勝(9KO)3敗。
ブランケット=1985年4月15日、メキシコ出身。右ボクサーファイター型。戦績:38戦32勝(23KO)5敗1分。




[見どころ] 8月12日(月) 後楽園ホール
Updated on 2013/08/04

<日本スーパー・ウェルター級王座決定戦> 
湯場忠志対切間庸裕


 日本で唯一の国内4階級制覇を成し遂げているサウスポーの湯場が、さらに5階級制覇を狙って切間との日本スーパー・ウェルター級王座決定戦に臨む。
 湯場は96年デビューの36歳。すでにプロキャリアは17年、試合数は53(43勝31KO8敗2分)を数える。31KOは日本歴代7位の記録だ。国内王座はライト級をスタートにスーパー・ライト級、ウェルター級、ミドル級という順で制覇してきた。この間、10年と11年にはチャーリー太田(八王子中屋)の持つ東洋太平洋&日本スーパー・ウェルター級王座にも挑戦したが、12回判定、9回TKOで敗れている。183センチの長身から繰り出す左ストレートが主武器だが、ここ2戦は火を噴いていない。
 対する切間は昨年2月、中川大資(帝拳)の持つタイトルに挑んで最終10回に左フックを浴びて痛烈なダウンを喫しTKO負け、それ以来2度目の挑戦となる。中川戦では手数を出して中盤まで試合をリードするなど健闘した。この1年半で戦力に上積みがあれば、九州にベルトを持ち帰ることも可能だろう。
 豊富な経験に加え左ストレートという決め手がある分、湯場有利の予想が立つが、反面、耐久力に課題を抱えているだけに予想は難しい。切間が臆せずに距離を詰め、馬力で押し込むような展開に持ち込めれば勝負は分からなくなりそうだ。(原功)

湯場=1977年1月19日、宮崎県出身。都城レオスポーツ所属。左ボクサーファイター型。戦績:53戦43勝(31KO)8敗2分。
切間=1984年8月22日、福岡県出身。折尾ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:22戦17勝(12KO)3敗2分。




[見どころ!] 8月9日(金) 後楽園ホール
Updated on 2013/08/04

<日本スーパー・バンタム級タイトルマッチ>
大竹秀典対久永志則
     

 昨年8月の決定戦を制して王座を獲得した大竹の3度目の防衛戦。4月のV2戦が不本意な8回負傷判定勝ちだっただけに、今回は誰の目にも分かりやすい決着を目指すはず。初挑戦の久永は4連勝と勢いがあるだけに激しい主導権争いが展開されそうだ。
 大竹は手数とスタミナに定評のある右のボクサーファイター型で、08年以降は引き分けを挟んで14連勝(8KO)を記録している。日本タイトル戦では中島孝文(ドリーム)、瀬藤幹人(協栄)、土居コロニータ(ヨネクラ)を下し、確かな技量をアピールしている。IBFで7位にランクされていることもあり、今後は上のステージを見据えながらの戦いになる。
 挑戦者の久永はデビューは03年と大竹よりも2年早い。年間1、2試合というローペースの時期があったため、その割に総試合数は21(15勝9KO4敗1分)と多くはない。大竹とは対照的に慎重な構えから迎撃するタイプで、カウンターを得意とする。このところ4連勝、3連続KOと勢いもある。
 大竹が圧力をかけながら手数で攻め、久永が迎撃するというパターンが予想される。久永のカウンターが十分に機能しないようだと一気に大竹が攻め込む可能性もある。(原功)

大竹=1981年7月6日、福島県出身。金子ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:24戦20勝(9KO)1敗3分。
久永=1986年2月14日、東京都出身。角海老宝石ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:21戦15勝(9KO)4敗2分。




[見どころ!] 8月3日(土) 後楽園ホール
Updated on 2013/07/26

<日本スーパー・フェザー級タイトルマッチ>
金子大樹対大村光也
         

 昇竜の勢いにある金子の4度目の防衛戦。挑戦者の大村はランキングこそ11位だが、かつては金子に5回TKO勝ちを収めたこともある強打者。雪辱か、それとも返り討ちで初の戴冠か、興味深いカードといえる。
 金子は08年以降の5年間で15戦12勝(9KO)3分と好調を維持している。最後に敗北を喫したのが07年12月の大村戦ということになる。6回戦時代のこととはいえ、2度のダウン(一度はスタンディング・カウント)を喫して敗れただけに、まずは平常心で戦えるかどうかが試されることになりそうだ。
 大村は10年9月の荒川仁人(八王子中屋)戦に続く2度目のタイトル挑戦となる。16勝のうち12KOという強打者だが、直近の3試合では2敗を喫するなど、やや調子を落としている点が気になる。32歳という年齢から考えて、ここでチャンスを生かさないと選手生活も厳しいものになりそうだ。
 金子は体格を生かしたスケールの大きなボクシングで勝ち進んできたが、今回もしっかりと左ジャブから入って右に繋げる勝利の方程式に則って戦えば防衛は見えてくるはずだ。気をつけなくてはいけないのは、雪辱を過剰に意識するあまり力んでしまうことだろう。なるべくリスキーな中間距離での不用意なパンチの交換は避けたいところだ。近況が芳しくない大村だが、パンチ力があるだけに波瀾の可能性も孕んだカードといえる。(原功)

金子=1988年6月17日、愛知県出身。横浜光ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:23戦18勝(11KO)2敗3分。
大村=1981年4月2日、愛媛県出身。三迫ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:24戦16勝(12KO)7敗1分。




[見どころ!] 8月3日(土) 後楽園ホール
Updated on 2013/07/26

<日本ミドル級タイトルマッチ>           
胡朋宏対中川大資
                  

 13戦11勝(11KO)2敗の胡と、26戦21勝(16KO)3敗2分の中川。重量級らしい迫力のあるスリリングな攻防が期待できるカードだ。
 胡はミドル級にしてはバランスのとれた戦力を備えている。試されていない点があるとすればスタミナと、後半の戦い方であろう。まだ7回以上を経験していないだけに、それらに関してはどうしても不安がつきまとう。
 一方の中川は8回以上を6度経験しており、長丁場の戦い方は熟知している。スロースターターとして知られており、終盤の追い込みは凄まじいものがある。その分、前半が比較的ルーズな攻防になる傾向がある。
 若さと勢いの胡が序盤から飛ばし、そのまま中盤で攻め落としてしまうか。それとも中盤から中川が追い込んで終盤で仕留めるか。
両者のペースが交差すると思われる中盤にヤマが訪れる可能性が高そうだ。(原功)

胡 =1988年7月25日、兵庫県出身。横浜光ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:13戦11勝(11KO)2敗。
中川=1977年10月8日、東京都出身。帝拳ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:26戦21勝(16KO)3敗2分。





[見どころ!] 7月25日(木) 後楽園ホール
Updated on 2013/07/25

<日本ヘビー級王座決定戦> 
藤本京太郎対オケロ・ピーター
       

 日本のヘビー級王座は1957年に設けられ、決定戦を制した片岡昇(不二)が王者になった。しかし、挑戦者がいなかったため翌年、コミッション預かりのかたちで事実上の消滅となっていた。今回、56年ぶりに王座が復活することになったのは、藤本をはじめ対戦相手のピーター、さらに前座に出場する竹原虎辰(緑)や樋高リオ(渥美)といったメンバーが揃ってきたからだ。
 歴史的な一戦となる藤本対ピーターだが、実績や体格などの面では大きくピーターが勝る。身長で約10センチ、体重でも約9キロの差がある。そのアドバンテージを生かしてピーターが圧力をかけ、好機にパンチをまとめるようだとウガンダ出身の日本王者が誕生しそうだ。藤本は持ち味のフットワークとスピードを生かしてサイドに回り込み、かき回しながら出入りしたい。41歳のピーターのスタミナを削ぎ、中盤以降の勝負に持ち込めば勝機は広がるはずだ。(原功)

藤本=1986年6月23日、大阪府出身。角海老宝石ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:7戦6勝(4KO)1敗。
ピーター=1972年6月19日、ウガンダ出身。緑ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:27戦21勝(19KO)6敗。




[見どころ!] 7月23日(火) 東京ビッグサイト
Updated on 2013/07/22

<WBA女子世界ミニマム級タイトルマッチ>    
夛田悦子対アナベル・オルティス
  

 夛田の10度目の防衛戦。元WBC王者のオルティスを相手にあらためて真価が問われることになりそうだ。
 サウスポーの夛田は09年4月に王座を獲得した試合を含め、世界戦では10試合すべてフル・ラウンドを戦ってきた(2引き分け)。スタミナや駆け引き、テクニックには定評がある。
 対するオルティスは09年10月にWBCのミニマム級王座を獲得している。11年5月に藤岡奈穂子(竹原&畑山)にベルトを奪われたが、その間の約1年半は夛田のライバル王者だった。スピードとカウンターを主武器にするタイプだが、パワーには欠ける。
 ともに大舞台での経験値が高く、テクニックをベースにしたボクシングに定評がある。競った内容のままラウンドを重ねることが予想される。(原功)

夛田=1981年5月28日、兵庫県出身。フュチュールジム所属。左ボクサー型。戦績:14戦12勝(2KO)2分。
オルティス=1986年7月5日、メキシコ出身。右ボクサーファイター型。戦績:14戦11勝(2KO)3敗。



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