ボクシングニュース

◆ ボクシングニュース 過去ログ ◆

< Prev | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21| 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77 | 78 | 79 | 80 | 81 | 82 | 83 | 84 | 85 | Next >


[見どころ!] 2月27日(金) 後楽園ホール
Updated on 2015/02/18

<東洋太平洋スーパー・バンタム級タイトルマッチ>
和氣慎吾対ジミー・パイパ


 東洋太平洋王者、和氣の5度目の防衛戦。現在、和氣はスーパーバンタム級でWBA2位、WBC3位、IBF6位、WBO15位にランクされており、イベントには「世界前哨戦」のキャッチがついている。勝利はもちろんのこと、大一番に向けてGOサインが出るような内容が求められることになる。
 和氣はスピードを生かしたサウスポーのボクサーファイターで、2年前に小國以載(VADY⇒角海老宝石)を攻略して戴冠。その試合を含め5連続KO(TKO)と昇竜の勢いにある。昨秋から年末にかけて世界挑戦のオファーが舞い込んだが、タイミングが合わず見送っている。
 挑戦者のパイパは和氣よりも6歳若い21歳のサウスポーで、19戦16勝(6KO)2敗1分と好戦績を残している。昨年5月には来日して溜田剛士(ヨネクラ)と3回負傷引き分けに終わっている。やや体重を後方に残した構えからスピードのある右ジャブで煽り、回転の速いパンチを繰り出すボクサーファイター型だ。溜田戦は不本意な結果に終わったが、潜在的な能力は高いものがありそうだ。
 体格で勝る和氣は足をつかいながらスピードと右ジャブで主導権を握りたいところ。早い段階でペースを掴むことができれば優位に立った試合運びができそうだ。反面、パイパのスピードと回転力に戸惑い出遅れるようなことがあると、苦しい展開を強いられる可能性もある。(原功)

和氣=1987年7月21日、岡山県出身。協栄古口ジム所属。左ボクサーファイター型。戦績:23戦17勝(10KO)4敗2分。
パイパ=1993年4月27日、フィリピン出身。左ボクサーファイター型。戦績:19戦16勝(6KO)2敗1分。






[見どころ!] 2月19日(木) 後楽園ホール
Updated on 2015/02/11

<ダブル女子世界タイトルマッチ>
IBF女子世界ライト・フライ級タイトルマッチ
柴田直子対花形冴美

WBC女子世界アトム級タイトルマッチ
小関桃対アイサー・アリコ


 柴田は13年11月に現在の王座を獲得し、昨年は2度の防衛に成功。特に地元で迎えたV2戦では9回TKO勝ちを収めており、自信を増しているものと思われる。スピードと手数の多い柴田は動きも多彩で、スタミナに経験値も加わり充実期に入った感がある。
 挑戦者の花形は1年前にOPBFミニマム級王座を獲得した実績を持つ好戦的な選手で、世界挑戦は12年12月の小関桃(青木)戦に続いて2度目となる。花形が仕掛け、柴田が適度に足をつかいながら迎撃する展開が予想される。手数の多い激しい打撃戦がみられそうだ。

 WBC世界アトム級王者の小関は15度目の防衛戦となる。巧みに間合いをコントロールしながら相手を術中に引き込むサウスポーの技巧派で、このところ2連続KO防衛と乗っている。
 挑戦者のアリコはこのところ3連続KO負け中だが、5勝のうち4KOとパンチ力はある。23歳と若いだけに油断は禁物だが、経験やテクニックで勝る小関有利は不動といえる。(原功)

柴田=1982年7月31日、東京都出身。ワールドスポーツジム所属。右ボクサーファイター型。16戦13勝(4KO)3敗。
花形=1984年10月28日、神奈川県出身。花形ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:16戦9勝(4KO)5敗2分。
小関=1982年7月31日、東京都出身。青木ジム所属。左ボクサー型。JBC公認後の戦績:17戦16勝(6KO)1分。
アリコ=1991年12月24日、フィリピン出身。戦績:9戦5勝(4KO)4敗。※戦績はboxrec参照






平成27年1度月間賞(2月5日選考)
Updated on 2015/02/07

☐月間最優秀選手賞 
〜該当者なし〜

☐月間敢闘賞
OPBFフェザー級4位 片桐 秋彦 (川崎新田)
対象試合:1月29日「オープン8回戦」7RTKO勝ち
対戦相手:横田 佳久 (厚木ワタナベ)

☐月間新鋭賞
望月 直樹 (横浜光)
対象試合:1月17日「オープン6回戦」1RTKO勝ち
対戦相手:岡田 拓真 (古口)

表彰式
平成27年3月3日(火)於:後楽園ホール『アンタッチャブルファイト』





[見どころ!] 2月9日(月) 後楽園ホール
Updated on 2015/02/02

<日本スーパー・フェザー級タイトルマッチ>
内藤律樹対伊藤雅雪


 11戦全勝(5KO)の内藤と17戦16勝(7KO)1分の伊藤。世界戦線参入を狙い23歳の王者と24歳の挑戦者が拳を交える。チャンピオン・カーニバルの幕開けにふさわしい好カードだ。
 内藤は高校王者になるなど輝かしいアマチュア実績を引っ提げて11年9月にプロデビュー。サウスポーから繰り出す早くてタイムリーなパンチで11の勝利を重ねてきた。ダウンを喫するなど危うい試合もあったが、最近は手荒なファイターにも動じることなく対応できるまでに成長した。ちょうど1年前に獲得した王座は2度の防衛に成功。WBAの内山高志(ワタナベ)、WBCの三浦隆司(帝拳)が並走するスーパー・フェザー級トップ戦線に割り込もうと狙っている。
 対する伊藤はアマチュア経験のないまま09年5月にプロデビュー。5戦目に引き分けを経験したが、それ以外は順調に16個の白星を重ねてきた。13年9月にはライト級でWBCのユース王座を獲得した実績を持っている。そのほか昨年7月には当時、IBF5位にランクされていた仲村正男(渥美)に8回判定勝ちを収めるなど勢いがある。防御やカウンターなどテクニックの面で秀でたものを備えている。
 ともにスピードと技巧に自信を持っているが、アマチュアのベースがある内藤にわずかに分がありそうだ。サウスポーの利点を生かしながら無理をせずに加点を狙うのが得策と思われる。伊藤は先に仕掛けて王者に焦りを与え、引き出すことができれば勝利がみえてくる。(原功)

内藤=1991年7月31日、神奈川県出身。E&Jカシアスジム所属。
   左ボクサー型。戦績:11戦全勝(5KO)。
伊藤=1991年1月19日、東京都出身。伴流ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:17戦16勝(7KO)1分。




2/9 チャンピオン・カーニバル開幕
Updated on 2015/01/26

 36回目を迎えた「チャンピオン・カーニバル」の全カードが決定し、23日に正式発表された。2月9日の内藤律樹(E&Jカシアス)対伊藤雅雪(伴流)のスーパー・フェザー級戦で開幕し、4月30日まで14階級で国内の覇権が争われる。日程とカードは以下のとおり。

★2月9日(月) 後楽園ホール
<日本スーパー・フェザー級タイトルマッチ>
内藤律樹(E&Jカシアス)
VS
伊藤雅雪(伴流)

★3月5日(木) 後楽園ホール
<日本フェザー級タイトルマッチ>
細野悟(大橋)
VS
福原力也(ワタナベ)

★3月7日(土) 後楽園ホール
<日本スーパー・ライト級タイトルマッチ>
岡田博喜(角海老宝石)
VS
外園隼人(帝拳)

<日本ウェルター級タイトルマッチ>
高山樹延(角海老宝石)
VS
新藤寛之(宮田)

★3月26日(木) 後楽園ホール
<日本ミドル級タイトルマッチ>
柴田明雄(ワタナベ)
VS
秋山泰幸(ヨネクラ)

<日本ミニマム級タイトルマッチ>
大平剛(花形)
VS
岨野豊(T&T)

★4月4日(土) 後楽園ホール
<日本ライト・フライ級タイトルマッチ>
木村悠(帝拳)
VS
小野心(ワタナベ)

★4月8日(水) 後楽園ホール
<日本フライ級タイトルマッチ>
村中優(フラッシュ赤羽)
VS
林徹磨(セレス)

★4月13日(月) 後楽園ホール
<日本バンタム級タイトルマッチ>
益田健太郎(新日本木村)
VS
大森将平(ウォズ)

★4月19日(日) 大阪
<日本スーパー・ウェルター級タイトルマッチ>
野中悠樹(渥美)
VS
細川貴之(六島)

★4月30日(木) 後楽園ホール
<日本ヘビー級タイトルマッチ>
藤本京太郎(角海老宝石)
VS
石田順裕(グリーンツダ)

<日本スーパー・バンタム級タイトルマッチ>
小國以載(角海老宝石)
VS
古橋岳也(川崎新田)

<日本ライト級王座決定戦>
徳永幸太(ウォズ)
VS
杉崎由夜(角海老宝石)

★日程未定 大阪
<日本スーパー・フライ級タイトルマッチ>
石田匠(井岡)
VS
江藤大喜(白井・具志堅)






[見どころ!] 1月17日(土) 後楽園ホール
Updated on 2015/01/10

<東洋太平洋スーパー・フェザー級タイトルマッチ>
ジョムトーン・チュワタナ対金子大樹


 13年の大晦日に内山高志(ワタナベ)に挑戦して判定負けを喫している金子が、WBC12位にランクされるジョムトーンに挑む。世界を視野に入れた者同士の熾烈なサバイバルマッチといえる。
 金子は174センチの長身と185センチの恵まれたリーチを生かした右のボクサーファイターで、左ジャブと右ストレートに定評がある。内山戦ではポイントで劣勢のなか、10回には左から右を決めてダウンを奪っている。結果として大差の判定負けに退いたが、決して株を落とすような敗北ではなかった。むしろ疑問視されたスタミナや耐久力を証明することにもなり、得るものの多い試合だったといってもいいだろう。内山戦後は2連続TKO勝ちを収めており、
勢いを取り戻している。
 そんな金子の挑戦を受けるジョムトーンは10年3月にプロデビューを果たし、2戦目にタイの国内王座、4戦目で東洋太平洋王座、さらには5戦目にWBC傘下のアジア・コンチネンタル王座を獲得している。2度の来日経験があり、杉崎由夜(角海老宝石)に3回TKO勝ち、中真光石(沖縄ワールドリング)に12回判定勝ちを収めている。サウスポーの好戦型で、被せるように打ち込む左と、右フック、右アッパーが主武器といえる。12ラウンドをフルに3度戦い切っており、スタミナも問題なさそうだ。
 金子の左リードブローとジョムトーンの右ジャブがカギを握ることになるだろう。特にサウスポーとの対戦が5年ぶりとなる金子の戦い方に注目したい。左と足で自分の間合いをキープできるようならば戴冠の確率は高まるはずだ。逆に圧力をかけて出てくるジョムトーンに戸惑いをみせるようだと厳しい戦いを強いられることになりそうだ。(原功)

ジョムトーン=1989年7月28日、タイ出身。左ボクサーファイター型。戦績:8戦全勝(4KO)。
金子=1988年6月17日、愛知県出身。横浜光ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:27戦21勝(14KO)3敗3分。






★平成26年12度月間賞(1月9日選考)
Updated on 2015/01/09

 以下の通り決定しましたのでお知らせいたします。

月間最優秀選手賞 
 前日本ライト級チャンピオン 加藤 善孝 (角海老宝石)
 対象試合:12月6日「オープン10回戦」10R判定勝ち
 対戦相手:WBC世界ライト級7位 荒川 仁人 (八王子中屋)

月間敢闘賞
 日本スーパーバンタム級新チャンピオン 小國 以載 (角海老宝石)
 対象試合:12月6日「日本スーパーバンタム級王座決定戦」10R判定勝ち
 対戦相手:同級2位 石本 康隆 (帝拳)

月間新鋭賞
 松山 和樹 (山上)
 対象試合:12月17日「オープン8回戦」8R判定勝ち
 対戦相手:日本スーパーライト級5位 小竹 雅元 (三迫)

表彰式
 平成27年1月27日(火)於:後楽園ホール『DANGAN』

 ※11月・12月とダブルで行います。




[見どころ!] 12月31日(水) 大田区総合体育館
Updated on 2014/12/25

<WBA世界スーパー・フェザー級タイトルマッチ>
内山高志対イスラエル・ペレス


 内山の9度目の防衛戦。10年1月11日に王座を獲得した内山が勝てば、長谷川穂積(真正)が樹立した「5年14日」の日本人の世界王座最長保持期間を更新することは確実となる。
 内山は昨年の大晦日に金子大樹(横浜光)を12回判定で下してV8を成し遂げたが、その試合では不覚のダウンを喫しており、さらに丸々1年の空白ができてしまった。その間にアスリートとしては決して若いとはいえない35歳の誕生日を迎えていることも加え、決して不安要素がないとは言い切れない。ただ、慢性的な右拳の痛みが解消されたという点ではプラスといえそうだ。
 今回の挑戦者ペレスは2000年のシドニー五輪(フェザー級)に出場後にプロ転向を果たした35歳で、13年間に30戦27勝(16KO)2敗1分の好戦績を残している。07年にはのちの世界ランカー、レネ・ゴンサレス(ニカラグア)に敵地で12回判定勝ち、13年7月には元WBC世界スーパー・フェザー級王者のフランシスコ・ロレンソ(ドミニカ共和国)に7回終了TKO勝ちを収めるなど強豪との対戦経験もある。自国だけでなくアメリカ、ニカラグア、ウルグアイのリングに上がったこともある。両ガードを比較的高く上げながら前に出て圧力をかけ、クロス気味に被せる右やアッパー気味の角度で放つ左フックなどを得意としている。振りは大きいが、しっかり踏ん張って打ってくるだけに要注意といえそうだ。
 スピード、テクニック、パワー、経験値など個々の戦力では内山が上回っており、中盤から終盤でストップ勝ちという結果が出る可能性が最も高いと思われる。内山が序盤でつまづかなければ、左のボディブローを交えた攻撃で徐々に差を広げていくのではないだろうか。(原功)

内山=1979年11月10日、埼玉県出身。ワタナベジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:22戦21勝(17KO)1分。
ペレス=1979年4月21日、アルゼンチン生まれ。右ファイター型。戦績:30戦27勝(16KO)2敗1分。




[見どころ!] 12月31日(水) 大田区総合体育館
Updated on 2014/12/25

<WBA世界スーパー・フライ級タイトルマッチ>
河野公平対ノルベルト・ヒメネス


 3月の決定戦で元王者のデンカオセーン・カオビチット(タイ)に8回KO勝ち、10ヵ月ぶりの返り咲きを果たした河野の初防衛戦。
挑戦者は上り調子の23歳だけに、楽な試合にはならないかもしれない。
 河野は手数の多さとスタミナ、タフネスが身上の好戦派だが、先のデンカオセーンとの試合ではひと味違う戦い方を披露した。適度に足をつかいながら間合いをとり、巧みに出入りをしながら相手をコントロール。そのうえで絶妙のタイミングでパンチをヒットしてベテランを沈めてみせた。単なるラッシャーではないことを印象づけたものだ。
 挑戦者のヒメネスは河野よりも11歳若い23歳だが、すでに31戦をこなしている。19歳になる前日にプロデビューを果たしたが、いきなり4連敗(3KO負け)。初勝利を挟んで今度は3連敗(1KO負け)。最初の11戦の戦績は2勝8敗1分と散々だった。河野もデビュー戦は判定負けだったが、ヒメネスはそれ以上のどん底を経験しているといえる。ただし、以後の3年間は20戦18勝(10KO)2分と別人のような数字を残している。中米やドミニカ共和国の王座を獲得して今春に世界ランク入りを果たし、6月には10位のフリオ・エスクデロ(パナマ)に勝って上位に進出してきた。機をみて前後左右にステップを踏みながらラフな左右を振ってくる右のボクサーファイター型で、外から巻き込むようなパンチが多い。一撃でKOするタイプではないが、ラフな攻撃が目立つだけにペースを乱されないように気をつける必要はありそうだ。
 経験値で大きく勝る河野が序盤で流れをつかめば、そのまま一気に突っ走るかもしれない。その一方でヒメネスのラフな攻撃に手を焼く可能性もある。その場合、勝負は終盤までもつれるかもしれない。(原功)

河野=1980年11月23日、東京都出身。ワタナベジム所属。右ファイター型。戦績:38戦30勝(13KO)8敗。
ヒメネス=1991年2月26日、ドミニカ共和国出身。右ボクサーファイター型。戦績:31戦20勝(10KO)8敗3分。





[見どころ!] 12月31日(水) 大田区総合体育館
Updated on 2014/12/25

<WBA世界ライト・フライ級タイトルマッチ>
アルベルト・ロセル対田口良一


 トリプル世界戦の先陣を切って元日本王者の田口が36歳のV4王者ロセルに挑む。
 田口は06年にプロデビュー。翌年の全日本新人王を獲得して日本ランク入りを果たし、12年には黒田雅之(川崎新田)の持つ日本ライト・フライ級王座に挑戦。これは引き分けで涙をのんだが、13年4月には知念勇樹(琉球)との決定戦を判定で制して日本王座についた。初防衛戦で井上尚弥(大橋)に敗れて在位は4ヵ月に終わったが、その後は2連勝を収めている。このクラスにしては166センチと長身で、リーチにも恵まれている。その体格を生かした右のボクサーファイター型だが、必要に応じて打撃戦もこなすなど逞しさもある。直近の試合では不覚のダウンを喫したが、それが失敗の許されない大舞台でプラス効果をもたらすかどうか。
 ロセルは96年アトランタ五輪に出場後、98年にプロ転向を果たし、16年のキャリアで41戦32勝(13KO)8敗1無効試合という戦績を残している。世界王者としては際立った数字ではないが、敗北の多くは、のちに世界王者になるダニエル・レイジェス(コロンビア)やイバン・カルデロン(プエルトリコ)、ブライアン・ビロリア(比/米)、さらにはルイス・ラサルテ(亜)、ブシ・マリンガ(南ア)といった強豪相手に喫したものだ。10年にはウーゴ・カサレス(メキシコ)の持つWBA世界スーパー・フライ級王座に敵地で挑戦(9回TKO負け)したこともある。12年4月にWBOの暫定王座を獲得し、今年になって正王者に昇格した。戴冠試合と4度の防衛戦がすべて自国での判定勝ちという結果から「守られた王者」のイメージもあるが、過去にはコロンビア、米国、プエルトリコ、南ア、メキシコで戦った経験も持っている。158センチと小柄ながら左右に動きながら伸びのある左ジャブを多用して相手をコントロール、なかなか堅実なボクシングを身上としている。傑出した武器はないが、大きな穴もない。
 まずは左ジャブの突き合いに注目したい。ここで田口が差し勝つようだと王座獲得の可能性は大きく跳ね上がるだろう。逆に後手に回り追いかける展開になると厳しい戦いを強いられることになりそうだ。(原功)

ロセル=1978年1月25日、ペルー出身。右ボクサーファイター型。戦績:41戦32勝(13KO)8敗1無効試合。
田口=1986年12月1日、東京都出身。ワタナベジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:23戦20勝(8KO)2敗1分。



< Prev | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21| 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77 | 78 | 79 | 80 | 81 | 82 | 83 | 84 | 85 | Next >

東日本ボクシング協会
03-3812-7447

写真・データ等の無断転載を禁じます。
CopyRight 2003 East Japan Boxing Associations,
All rights reserved.