ボクシングニュース

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[見どころ] 10月22日(木) 後楽園ホール
Updated on 2015/10/20

<WBA、WBC女子世界アトム級王座統一戦>
宮尾綾香対小関桃


 12年9月の戴冠後に5度の防衛を果たしているWBA王者の宮尾と、08年8月にWBC王座を獲得してから7年で15度の防衛を重ねてきた小関。女子最軽量級の実力者NO,1を決める戦いだ。
 宮尾は足をつかった俊敏な動きと出入りのボクシングを身上とする右のボクサーファイター型で、クロスで被せる主武器の右はタイミングがいい。故郷での凱旋防衛戦を含む直近の4戦では全勝3KOと好調をキープしている。
 対する小関はサウスポーのボクサーファイター型で、右ジャブから左ストレートの繋ぎが速い。決め手に欠ける傾向があったものの、直近の3戦はすべてKOで片づけており、ここにきて勢いを増した感がある。
 身長で8センチ、リーチで11センチと体格で勝る小関は、前傾の左構えからテンポの速いワンツーで主導権掌握を図るものと思われる。これに対し宮尾は前後左右に動きながら飛び込むタイミングを狙うことになりそうだ。ペース争いの序盤を経て、中盤から終盤にかけて激しいパンチの応酬が繰り広げられるものと思われる。ポイントの振り分けが難しいジャッジ泣かせの試合になりそうだ。(原功)

宮尾=1983年8月29日、長野県出身。大橋ジム所属。右ボクサーファイター型。JBC公認後の戦績:17戦16勝(4KO)1敗。
小関=1982年7月31日、東京都出身。青木ジム所属。左ボクサーファイター型。JBC公認後の戦績:16戦15勝(5KO)1分。




[見どころ!] 10月19日(月) 後楽園ホール
Updated on 2015/10/13

<WBO女子世界バンタム級王座決定戦>
藤岡奈穂子対ユー・ヒージョン


 ミニマム級とスーパー・フライ級で世界王座を獲得した実績を持つ藤岡が、日本人女子初の3階級制覇を狙ってユーと拳を交える。
 藤岡は34歳でプロに転向後、11年にWBCの女子ミニマム級、13年にはWBAの女子スーパー・フライ級王座を獲得。昨年11月にはドイツでフライ級王座に挑んだが、大激戦のすえ惜敗した。今年3月にはメキシコで再起戦に臨み、地元の人気者を下している。スピードとテクニック、回転の速い連打を持つ万能型の選手で、極めて高い総合力を誇る。異国での2戦を加えたことで経験値もアップしている。
 対するユーは5年間に14連勝(6KO)を収めている韓国の実力者で、こちらもタイで3試合(3KO勝ち)を経験するなど異国のリングには慣れている。藤岡は前後左右に動きつつ、機をみて飛び込む戦い方でKOチャンスを探るものと思われる。リーが動きについていけないようだと、中盤あたりで藤岡がヤマをつくりそうだ。(原功)

藤岡=1975年8月18日、宮城県出身。竹原&畑山ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:14戦13勝(6KO)1敗。
リー=1979年10月31日、韓国出身。戦績:17戦15勝(6KO)2敗。




平成27年9度月間賞(9月7日選考)
Updated on 2015/10/07

 9月度月間賞が以下の通り決定しましたのでお知らせいたします。

□月間最優秀選手賞 
日本スーパーバンタム級チャンピオン 小國 以載 (角海老宝石)
対象試合:9月30日「日本スーパーバンタム級タイトルマッチ」10R判定勝ち
対戦相手:同級6位 源 大輝 (ワタナベ)

□月間敢闘賞
日本スーパーライト級暫定チャンピオン 中澤 将信 (帝拳)
対象試合:9月5日「日本スーパーライト級暫定王座決定戦」10R判定勝ち
対戦相手:同級6位 小竹 雅元 (三迫)

□月間新鋭賞
澤田 京介 (JBスポーツ)
対象試合:9月30日「オープン8回戦」8R判定勝ち
対戦相手:日本バンタム級11位 中川 とん虎 (角海老宝石)

◆表彰式◆
平成27年11月2日(月)於:後楽園ホール『最強後楽園 ミリオンマッチ』





[見どころ!] 9月30日(水) 後楽園ホール
Updated on 2015/09/18

<日本スーパー・バンタム級タイトルマッチ>
小國以載対源大輝


 昨年12月、石本康隆(帝拳)との決定戦を制して王座を獲得した小國の2度目の防衛戦。10勝のうち9KOという源を捌ききることができるか注目される。
 小國は13年3月に和氣慎吾(古口)に10回終了TKO負けで東洋太平洋王座をから陥落したのを機に角海老宝石ジムに移籍。以来、5戦4勝(2KO)1分を収めている。ただし、石本戦は接戦のすえの辛勝、初防衛戦は古橋岳也(川崎新田)に大苦戦のドローと厳しい戦いが続いている。このあたりでしっかりと存在感を示しておきたいところだ。
 挑戦者の源は13年以降の6戦は3勝3敗と五分の戦績だが、全10勝のうち9KOと高い勝利内KO率を誇る。まだ10回戦の経験はなく、8回をフルに戦い切ったことも2度と心もとない面もあるが、24歳と若いだけに前半で流れを掴めば勢いで突っ走りそうだ。
 ともに長身の右構えで足をつかいながら左ジャブで試合をつくりにいくタイプだが、源の方がより好戦的といえる。今回は挑戦者ということもあり、序盤から積極的に仕掛けていくものと思われる。これに対し経験と攻防の幅で勝る小國がどう迎撃するかが勝負のカギといえそうだ。小國有利は動かせないが、決して頑丈なタイプではないだけに波瀾の可能性も孕んだ試合になりそうだ。(原功)

小國=1988年5月19日、兵庫県出身。角海老宝石ジム所属。右ボクサー型。戦績:16戦14勝(4KO)1敗1分。
源 =1991年1月13日、大分県出身。ワタナベジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:14戦10勝(9KO)4敗。





[見どころ!] 9月30日(水) 後楽園ホール
Updated on 2015/09/18

<日本ウェルター級タイトルマッチ>
高山樹延対田中亮治


 12年12月の戴冠から2年9ヵ月、5連続判定防衛の高山がタイトル戦で初のKO勝ちを狙って田中を迎え撃つ。
 高山は頑丈な体を生かして相手に肉薄し、左右のフックを上下に打ち分ける好戦的なファイター型だ。今年3月のV5戦では指名挑戦者の新藤寛之(宮田)の左構えからの左ストレートを被弾して初回にダウンを喫したが、元来は打たれ強いタイプといえる。パンチに体重が乗れば破壊力や切れが増すはずだ。
 挑戦者の田中は高山よりも6センチ大きい178センチの長身で、右ストレートを主武器としている。2年前の全日本新人王だが、ここ2戦は8回判定負けと武運から見放されている。
 経験と馬力、攻撃力で勝る高山が序盤からプレッシャーをかけ、田中が右ストレート、右フックを中心に応戦する展開が予想される。早い段階で高山が流れを掴むようだと、そのまま王者が突っ走る可能性もある。10回戦の経験がない田中は、先手をとってリードしたかたちで後半を迎えたい。(原功)

高山=1985年12月9日、秋田県出身。角海老宝石ジム所属。右ファイター型。23戦22勝(7KO)1敗。
田中=1986年10月11日、北海道出身。ヨネクラジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:13戦8勝(2KO)4敗1分。





[見どころ!] 9月22日(火=祝日) 大田区総合体育館
Updated on 2015/09/14

<WBC世界バンタム級タイトルマッチ>
山中慎介対アンセルモ・モレノ


 11年11月の戴冠から3年10ヵ月、山中が9度目の防衛戦を迎える。今回の刺客は前WBAスーパー・チャンピオンのモレノ。山中を上回る12度防衛の実績を残している世界的なビッグネームだ。興味深いサウスポー対決といえる。
 山中はすっかり代名詞として定着した「神の左」を武器に、8度の防衛のうち6度をKOで終わらせている。戴冠試合を含めた9度の世界戦で全勝、そのうち7KOという凄まじさだ。ダウンあるいはKOのパンチはいずれも左だが、最近の2戦では右のリードパンチの多彩さ、巧さも目を引くものがある。無敗の勢いに経験が加わり、まさに全盛を思わせる活躍ぶりだ。
 そんな山中をして「試合が決まったと聞いたときはテンションが上がり興奮した。手強い相手なので気が引き締まった」といわしめたモレノは、山中を上回る実績を残している猛者だ。08年5月、日本にも馴染み深いウラジミール・シドレンコ(ウクライナ/ドイツ)を相手のホームで下してWBA王座を獲得。以後、6年4ヵ月の長期にわたって防衛を重ね、その数は12におよんだ。山中が初防衛戦で退けたビック・ダルチニャン(アルメニア/アメリカ)をはじめ、暫定王者だったネオマール・セルメニョ(ベネズエラ)や元王者マヤル・モンシュプール(フランス)といった強豪を下すなど中身も濃い。モレノは中間距離で持ち味を発揮するサウスポーの技巧派で、相手のパンチを外すテクニックに長けていることから「幽霊」の異名を持っている。
 サウスポー同士の対決だが、左強打という決め手を持つ山中と迎撃型のモレノは戦闘スタイルが大きく異なるが、得意とする距離が似ているだけに、スリリングな攻防がみられそうだ。まずは、どちらが主導権を握るか序盤のやりとりに注目したい。(原功)

山中=1982年10月11日、滋賀県出身。帝拳ジム所属。左ボクサーファイター型。戦績:25戦23勝(17KO)2分。
モレノ=1985年6月28日、パナマ出身。左ボクサーファイター型。戦績:39戦35勝(12KO)3敗1分。





[見どころ!] 9月17日(木) 後楽園ホール
Updated on 2015/09/13

<日本ライト・フライ級王座決定戦>
小野心対堀川謙一


 木村悠(帝拳)が世界挑戦の準備のために返上して空位になった王座の決定戦。元東洋太平洋王者のサウスポー、小野が戴冠を果たすのか、それとも7度目の地域王座への挑戦となる35歳のベテラン、堀川が悲願ともいえる勲章を手に入れるのか。
 小野はパワーには欠けるものの間合いや位置どりの巧みさに定評のあるサウスポーで、昨年5月には高山勝成(仲里)の世界王座に挑んでもう一歩のところまで王者を追い込んだ。終盤に失速して判定負けを喫したが、貴重な体験になったはずだ。
 対する堀川は日本王座に3度、東洋太平洋王座に1度、WBCインターナショナル王座と同シルバー王座に各1度、計6度の地域王座に挑戦してきたが、望んだような結果を出せないまま現在に至る。
決め手に欠ける傾向はあるものの戦力的にはバランスのとれた選手といえる。これまでのタイトル戦では迎撃傾向が目立ち、もう一歩の押しが不足していた印象が強い。自分から試合をつくりに行けるかどうかがカギといえそうだ。
 ともに序盤からKOを狙うタイプではないだけに、採点の振り分けが難しい競ったラウンドが続く試合になりそうだ。(原功)

小野=1982年12月27日、神奈川県出身。ワタナベジム所属。左ボクサー型。戦績:26戦18勝(2KO)6敗2分。
堀川=1980年3月10日、京都府出身。SFマキジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:43戦29勝(6KO)13敗1分。





[見どころ!] 9月5日(土) 後楽園ホール
Updated on 2015/09/01

<日本スーパー・ライト級暫定王座決定戦>
中澤将信対小竹雅元


 7月4日に小竹との防衛戦を予定していた岡田博喜(角海老宝石)が練習中に拳を負傷、戦線離脱したことにともなう暫定王座の決定戦。勝者には岡田との対戦が義務づけられる。
 1位の中澤は180センチの長身から相手に圧力をかけつつワンツーを中心に攻め込むタイプで、5年間に14連勝(6KO)と勢いもある。決して器用ではないため後手に回ることもあるが、これまでは馬力を生かして自分のペースに持ち込んできた。
 これに対し小竹は直近の3試合で勝ち星がなく(2敗1負傷引き分け)、通算でも20戦9勝(5KO)9敗2分と際立った戦績ではない。しかし、KO負けは一度もないタフガイとしても知られ、1年半前の日本王座決定戦では敗れはしたものの岡田の連続KO勝ちを7で止めている。さらに小竹はフィリピンのリングに上がったこともある。こうした経験を大舞台で生かすことができるかどうか。
 勢いと体格で勝る中澤が圧力をかけ、サウスポーの小竹が的を絞らせずに応戦するという展開が予想される。近況は中澤が上回っているが、絶対的なアドバンテージというほどではない。ポイントの振り分けが難しいジャッジ泣かせの試合になりそうだ。(原功)

中澤=1982年8月31日、福島県出身。帝拳ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:19戦17勝(7KO)1敗。
小竹=1986年9月26日、福島県出身。三迫ジム所属。左ボクサーファイター型。戦績:20戦9勝(5KO)9敗2分。




10月19日(月) 後楽園ホール
Updated on 2015/09/01

藤岡が3階級制覇に挑戦

 WBA女子世界スーパー・フライ級王者の藤岡奈穂子(竹原&畑山)が10月19日、東京・後楽園ホールでユー・ヒージョン(韓国)を相手にWBO女子世界バンタム級王座決定戦に臨むことになった。これまで藤岡はWBCのミニフライ級王座も獲得しており、ユーに勝てば日本人女子選手として初の世界3階級制覇となる。




[ニュース] 10/22 小関と宮尾が統一戦
Updated on 2015/08/29

 WBC女子世界アトム級王者の小関桃(33=青木)と、WBA女子世界ライト・ミニマム級王者の宮尾綾香(31=大橋)が10月22日、東京・後楽園ホールで統一戦を行うことになった。
 小関は08年に王座を獲得後、7年間に15度の防衛を記録しているサウスポーの技巧派で、JBC公認の戦績は18戦17勝(7KO)1分。対する宮尾は12年に王座を獲得し、3年間に5度の防衛を果たしている。JBC公認戦績は17戦16勝(4KO)1敗。サウスポーの小関がテクニックで翻弄するのか、それともスピーディーな出入りを身上とする宮尾が凌駕するのか。女子最軽量級の王者同士の意地がぶつかり合う好ファイトが期待できそうだ。



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