ボクシングニュース



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[見どころ] 全勝の若武者対決!ボディ攻撃でKO狙う王者
Updated on 2018/05/15

5月20日(日)大田区総合体育館
<IBF世界ミニマム級タイトルマッチ>
京口紘人対ビンス・パラス


 プロキャリア2年で9戦全勝(7KO)の京口と、2年10ヵ月で13戦全勝(11KO)のパラス。V2を目指す24歳の王者に19歳のホープが挑む一戦は、最初から目の離せないスリリングな展開になりそうだ。
 京口は昨年7月、ホセ・アルグメド(メキシコ)を12回判定で下し、デビューから1年3ヵ月、プロ8戦目で世界王座についた。初防衛戦ではIBF最上位のカルロス・ブイトラゴ(ニカラグア)を寄せ付けず、8回TKOで一蹴した。すでに十分強いが、それでいて伸びしろを残した成長中の王者といえる。
 そんな京口が迎える挑戦者は少年時代、マニー・パッキャオ(フィリピン)が一般に無料開放しているジムでボクシングを習った経歴を持つ。祖国の英雄のためにも負けるわけにはいかない試合だ。パラスは過去の13戦は106ポンド(約48.0キロ)から109ポンド(約49.4キロ)で戦ってきたが、今回は105ポンド(約47.6キロ)まで落とすことになり、まずはコンディション調整が注目される。
 ともに攻撃型の選手だけに、序盤から激しい攻防になりそうだ。パラスは比較的ガードが高く、いきなり顔面を狙っても有効打になりにくいと思われる。京口は得意のボディブローで突破口を開きたいところだ。パラスは11KOのうち3ラウンドまでに8KOをマークしているだけに、序盤は要注意といえよう。(原功)

京口=1993年11月27日、大阪府出身の24歳。ワタナベジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:9戦全勝(7KO)。
パラス=1998年10月13日、フィリピン出身の19歳。右ボクサーファイター型・戦績:13戦全勝(11KO)。




[見どころ] 荒川仁人のテクニック vs 挑戦者のパワー
Updated on 2018/05/15

5月20日(日)大田区総合体育館
<WBOアジアパシフィック ライト級タイトルマッチ>
荒川仁人対リマール・メツダ


 WBA13位、WBO2位にランクされる36歳の荒川が、ひと回り若い24歳のメツダを相手にWBOアジアパシフィック王座のV2戦に臨む。荒川のテクニックが凌駕するのか、メツダのパワーが勝るのか。サウスポー同士の一戦は序盤から見応えのある展開になりそうだ。
 荒川は12年11月から15年6月にかけて7戦2勝5敗と武運から見放され、30歳を過ぎて厳しい局面に立たされた時期があったが、以後は6連勝(2KO)と復調している。ジムを移籍するなど心機一転したことがプラスに作用しているといえるかもしれない。2年前には日本ライト級王座に返り咲き、昨年1月にはWBOアジアパシフィック王座を獲得している。接近しても離れても戦える頭脳派のサウスポーのボクサーファイター型で、長丁場の経験も豊富だ。
 挑戦者のメツダは15戦12勝(7KO)3敗のボクサーファイターだが、荒川よりも好戦的なタイプといえる。手数は多くはないが、左ストレートで飛び込んで右フックを強振したり、近距離で右アッパーを突いたりと思いきりのいい攻撃が身上だ。直近の5戦に限ってみれば2勝3敗だが、2度のロシア遠征でいずれも10ラウンドをフルに戦いきるなど経験値を上げているだけに侮れない。
 リスクを小さく抑えたい荒川とすれば、右ジャブと足の動きを生かしてメツダをコントロールする展開に持ち込みたい。経験で勝る王者が巧みに主導権を握って加点していくものとみるが、メツダのパワーには警戒が必要だ。(原功)

荒川=1981年12月23日、東京都出身の36歳。ワタナベジム所属。左ボクサーファイター型。戦績:38戦31勝(18KO)6敗1分。
メツダ=1994年3月25日、フィリピン出身の24歳。左ボクサーファイター型。戦績:15戦12勝(7KO)3敗。




【お知らせ】5月31日 ライセンス入場と撮影の変更
Updated on 2018/05/11

 5月31日(木)に後楽園ホールで行われる『GENKOTSU』は「撮影・ライセンスすべて可能」から「全試合(動画を含む)撮影不可」、「ライセンス入場はオーナー・マネージャーのみ可能」に変更となりました。ご了承をお願い致します。



★平成30年4月度月間賞(5月9日選考)
Updated on 2018/05/10

 以下の通り決定しましたのでお知らせいたします。

☐月間最優秀選手賞 
日本フェザー級新チャンピオン 源 大輝(写真=ワタナベ)
対象試合:4月7日「日本フェザー級タイトルマッチ」7RTKO勝ち
対戦相手:前チャンピオン 大橋 健典 (角海老宝石)

☐月間敢闘賞
OPBF東洋太平洋ミニマム級チャンピオン 小浦 翼(E&Jカシアス)
対象試合:4月17日「OPBF東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチ」5RTKO勝ち
対戦相手:同級13位 田中 教仁 (三迫)

☐月間新鋭賞
定常 育郎(T&T)
対象試合:4月2日「オープン8回戦」8R判定勝ち
対戦相手:日本バンタム級7位 高橋 竜也 (ヤマグチ土浦)


表彰式
平成30年6月14日(木)於:後楽園ホール『ダイヤモンドグローブ』




[見どころ] スピードとスキルの内藤か、馬力のチャベスか
Updated on 2018/05/10

5月15日(火)後楽園ホール
<東洋太平洋スーパー・ライト級タイトルマッチ>
内藤律樹対ジェリッツ・チャベス


 今年1月、決定戦を9回TKOで制して東洋太平洋スーパー・ライト級王座を獲得した内藤の初防衛戦。思い切りのいい攻撃が身上のチャベスを相手に持ち味の技巧が冴えるか。
 内藤は14年2月に日本スーパー・フェザー級王座を獲得し、伊藤雅雪(伴流=現WBA9位、WBC7位、IBF8位、WBO2位)を判定で下すなど3度の防衛に成功したが、尾川堅一(帝拳)に敗れて無冠になった。再戦でも惜敗したのを機に階級を上げ、スーパー・ライト級で戴冠を果たし、目に見えるかたちで結果を残したといえる。今回の試合は、このクラスで世界戦線に割って入ることができるかどうかの小テストといえるかもしれない。
 挑戦者のチャベスは12戦8勝(6KO)2敗2分と驚くほどの戦績を残しているわけではないが、昨年6月の初来日試合では岡田博喜(角海老宝石)に判定で敗れはしたものの善戦している。ほかにもフィリピン王座を獲得したりロシア遠征を経験したりしており、12戦の中身は濃い。馬力があるだけに侮れない相手といえる。
 サウスポーの内藤がスピードとスキルを生かしてコントロールする可能性が高いとみるが、体ごと飛び込むようにして打ち込んでくるチャベスの右には注意が必要だ。(原功)

内藤=1991年7月31日、神奈川県出身の26歳。E&Jカシアスジム所属。左ボクサー型。戦績:21戦19勝(7KO)2敗。
チャベス=1991年3月4日、フィリピン出身の27歳。右ファイター型。戦績:12戦8勝(6KO)2敗2分。





[見どころ] 両陣営の策が勝敗を左右する?
Updated on 2018/05/10

5月15日(火)後楽園ホール
<日本スーパー・ウェルター級王座決定戦>
新藤寛之対丸木凌介


 井上岳志(ワールドスポーツ)が返上して空位になった日本スーパー・ウェルター級王座の決定戦。2階級制覇を狙う元日本ウェルター級王者、長身サウスポーの新藤に分がありそうだ。
 新藤は186センチの長身を折って懐深く構え、長丁場を想定しながら戦うため相手にとってはやりにくいタイプといえる。ウェルター級王座の初防衛戦では10回TKO負けを喫したが、24戦のキャリアのうち最後まで戦うことなく敗れたのはその一度だけだ。再起後は2連続TKO勝ちを収めている。
 対する丸木は高校時代に選抜大会で準優勝するなど42戦(33勝24KO9敗)のアマチュア経験を持つ右のボクサーファイター型で、左ジャブから中間距離に入って左右のフックで攻めることが多い。日本王座への挑戦は16年7月(野中悠樹に10回判定負け)に続いて2度目となるが、その前年にはWBCのユース王座を獲得している。
 気持ちを前面に出して戦う丸木とすれば、前半で流れを掴んでそのまま押し切ってしまいたいところだ。反面、新藤が懐に相手を入れさせずに捌いてポイントをピックアップしていく展開も考えられる。やや新藤に分があるとみるが総合力に大きな差が認められないだけに、王座にかける思いや両陣営の策が勝敗を左右する可能性もある。(原功)

新藤=1986年8月22日、埼玉県出身の31歳。宮田ジム所属。左ボクサー型。戦績:24戦19勝(8KO)4敗1分。
丸木=1991年3月29日、愛知県出身の27歳。天熊丸木ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:20戦15勝(10KO)4敗1分。




キッズ育成のジュニア・チャンピオンリーグが誕生
Updated on 2018/05/09

 JPBA(日本プロボクシング協会)は8日、閉幕したU-15大会に代わる「ジュニア・チャンピオンリーグ全国大会」を発表しました。旧来のU-12、U-15部門に加えてU-9、U-18を創設。6月から地区予選リーグを開いて、10月7日に東京・大森ゴールドジムで全国大会を開催する予定です。優秀選手にはジュニアW杯やWBCアマチュア大会への出場も検討されます。



【袴田事件・緊急アクション】再審開始を阻む検察は“タオルを投げろ”!
Updated on 2018/05/07



元ボクサーの冤罪・電子署名にこちらからご協力をお願いします!「検察はタオルを投げろ!」「袴田巖さんの再審開始を阻む検察の特別抗告を阻止しよう! 」この問題が重要だと感じる理由をご家族や友達とシェアし、更に賛同の輪を広げましょう。

#freehakamada




[見どころ] 日本人初のヘビー級世界一を意識
Updated on 2018/05/01

5月7日(月)後楽園ホール
<東洋太平洋&WBOアジアパシフィック ヘビー級タイトルマッチ>
藤本京太郎対アーロン・ラッセル


 2冠王者の藤本が15戦11勝(4KO)4敗の戦績を残しているラッセルを迎えて防衛戦に臨む。WBOの7位のはじめWBA15位、WBC20位にランクされている藤本にとっては世界挑戦を視野に入れながらの試合となる。
 藤本は日本王座に続いて昨年1月に東洋太平洋王座を獲得し、5月にはWBOアジアパシフィック王座もコレクションに加えた。藤本は身長183センチ、リーチ186センチ、体重は100キロ〜105キロで、ヘビー級では小柄な選手といえる。しかし、代わりにスピードがあって小回りが利くというプラス面がある。東洋太平洋王座を獲得した試合では12ラウンドをフルに戦い抜いてスタミナを証明し、直近の2試合は9回TKO、5回KOで仕留めている。こうしたなか当時のWBO王者、ジョセフ・パーカー(ニュージーランド/米)への挑戦話も舞い込むなど、世界を視界にとらえるところまできている。
 挑戦者のラッセルはオーストラリアのクルーザー級国内王座を獲得した実績を持つ29歳で、距離を詰めて左右フック、右アッパーを突き上げる好戦的なタイプだ。
 経験に加えスピードや前後左右への動きでも勝ると思われる藤本は相手の正面に立たず、いつものように角度をつけて出入りするものと思われる。その際に攻め急ぐ愚を犯さなければ大きなトラブルに陥ることはないだろう。藤本は「(大舞台に臨むための)最終局面に来ていると思うので、それに繋がる試合をする」と意気込んでいる。3連続KO勝ちの期待が高まる。(原功)

藤本=1986年6月23日、大阪府出身の31歳。角海老宝石ジム所属。右ボクサー型。戦績:19戦18勝(10KO)1敗。
ラッセル=1988年11月25日、オーストラリア出身の29歳。右ボクサーファイター型。戦績:15戦11勝(4KO)4敗。





[見どころ] 友人から獲った王座を強打者が奪いにかかる
Updated on 2018/05/01

5月7日(月)後楽園ホール
<日本スーパー・ライト級タイトルマッチ>
細川バレンタイン対デスティノ・ジャパン


 昨年12月、友人でもある麻生興一(三迫)を下して36歳で王座についた細川の初防衛戦。同級1位にランクされる「最強挑戦者決定戦」覇者を相手に虎の子のベルトを守れるか。
 身長163センチの細川は63.5キロを体重上限とするスーパー・ライト級では小柄の部類に入る。加えてナチュラル体重で試合に臨むというから、常に多少の体格面でのハンデがつきまとうことになる。それでもプロキャリア12年、31戦をこなして7割超の勝率(22勝9KO6敗3分)を残している。「自信がある」という反射神経の賜物といえよう。
 挑戦者のデスティノ・ジャパン(本名=ブラドミル・バエス)はカリブ海のドミニカ共和国出身で、アマチュアを経て07年にプロに転向。日本のリングには昨年4月に初めて登場し、その試合を含めて3連続KO勝ちを収めている。伸びのある左ジャブに加え右ストレート、左フックには破壊力がある。29戦して24勝、そのうち22KOとKO率は75パーセントを超える(3敗2分)。
 細川は体を振りながら距離を潰して中近距離の戦いに持ち込もうとするはずだが、挑戦者がどんな策を選択するかが見ものだ。接近戦に付き合うのか、それとも突き放しにかかるのか。また、両者が中盤までの決着を想定しているのか、長丁場をイメージしているのか、そのあたりにも注目したい。総合力に大きな差はないとみるが、展開次第でどちらかのワンサイドになる可能性もある。(原功)

細川=1981年4月16日、宮崎県出身の37歳。角海老宝石ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:31戦22勝(9KO)6敗3分。
デスティノ・ジャパン=1984年4月9日、ドミニカ共和国出身の34歳。右ボクサーファイター型。戦績:29戦24勝(22KO)3敗2分。



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