ボクシングニュース



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[見どころ!] 1年3ヵ月ぶりの再戦、序盤からワンツーの応酬か
Updated on 2019/04/26

5月4日(土)後楽園ホール
日本スーパー・フェザー級タイトルマッチ
末吉大対大里拳


 WBOで3位、WBCで19位にランクされる末吉が、17年10月に獲得した日本王座の4度目の防衛戦に臨む。大里とは昨年2月の初防衛戦で対戦して8回TKOで退けているが、3回に右を浴びてダウンを喫するなど末吉にとっては反省点の多い試合でもあった。1年3ヵ月ぶりのリマッチで末吉が返り討ちにするのか、それとも大里が雪辱と戴冠を果たすのか。
 末吉は左ジャブを突いて右に繋げるボクサーファイター型で、大里との初戦では右で追い立て、相手の左目上を切り裂いたすえドクター・チェックを経てストップに持ち込んでいる。その後、昨年10月の3度目の防衛戦では東洋太平洋王者の三代大訓(ワタナベ)と互いの王座をかけて対戦。前半でリードを奪ったものの追い上げを許し、三者三様の引き分けに終わった。こうしたなか、今回の大里との再戦は末吉にとって、初戦よりも濃い内容の勝利がノルマといえるかもしれない。
 一方の大里は末吉に敗れたあと昨年10月、杉田聖(奈良)との再戦を制して今回の挑戦権を手にした。アマチュアで30戦(23勝7敗)の経験があるためか基礎がしっかりした右のボクサーファイター型で、176センチの長身から放つワンツーを得意としている。末吉との初戦ではダウンを奪ったあとに攻めきれなかったことが悔やまれるところだ。その反省点を再戦で生かせるかどうか。
 ともに手の内を知っているが、やはり左ジャブで探り合いながら
右を狙う展開になりそうだ。前回、末吉はリードブローを手控えるスタートを切ったが、今回は早い段階からペースを上げてくるものと思われる。もちろん挑戦者の大里も出遅れは許されない。序盤からテンポの速いワンツーの応酬が見られそうだ。(原功)

末吉=1990年10月8日、東京都出身の28歳。帝拳ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:20戦18勝(11KO)1敗1分。
大里=1994年6月4日、大阪府出身の24歳。大鵬ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:18戦15勝(4KO)2敗1分。




★2019年4月度月間賞(4月23日選考)
Updated on 2019/04/24

 以下の通り決定しましたのでお知らせいたします。

🏆月間最優秀選手賞
日本ライト級チャンピオン 吉野 修一郎(三迫)
対象試合:4月11日「日本ライト級タイトルマッチ」7RTKO勝ち(写真)
対戦相手:同級1位 アクセル 住吉(関門JAPAN)

🏆月間敢闘賞
日本バンタム級統一チャンピン 齊藤 裕太(花形)
対象試合:4月18日「日本バンタム級王座統一戦」5RTKO勝ち
対戦相手:前暫定チャンピオン 木村 隼人(ワタナベ)

🏆月間新鋭賞
中川 兼玄(三迫)
対象試合:4月8日「オープン8回戦」8R判定勝ち
対戦相手:日本スーパーフェザー級9位 岡田 誠一(大橋)

◆表彰式◆
2019年6月13日(木)
後楽園ホール『ダイヤモンドグローブ』





[見どころ] 注目の世界ランカー対決!総合力は互角
Updated on 2019/04/20

5月1日 後楽園ホール
日本フェザー級タイトルマッチ
源大輝 対 阿部麗也


 フェザー級でWBC14位にランクされる日本王者の源大輝(ワタナベ)が、WBC9位、IBF4位に名を連ねる阿部麗也(KG大和)の挑戦を受ける。日本一の座をかけたこの試合は、世界への先陣争いという意味でも興味深いカードだ。
 源は昨年4月に大橋健典(角海老宝石)を7回TKOで破って王座を獲得。8月には大坪タツヤ(T&T)を退けて初防衛に成功したが、3回にダウンを喫するなど苦戦を強いられた。このところ6連勝(4KO)と好調だが、上昇一途だった評価に少しブレーキがかかった印象だ。21戦16勝(13KO)5敗の戦績が示すとおりの強打者で、打ち合いだけでなく必要に応じて距離を保った戦いもこなせる。また機をみて構えを右から左にスイッチする器用さも持ち合わせている。日本王座のV2戦だが、相手の方が世界ランキングでは上ということもありモチベーションは高いはずだ。
 阿部はルーキー時代に2つの判定負けを喫したが、この4年間は11連勝(5KO)を収めている。17年10月には、3度の世界挑戦経験を持つ元東洋太平洋王者の細野悟(大橋)に大差の9回負傷判定勝ちを収め、一気に世界ランク入りを果たした。両腕を下げた独特の構えから左ストレート、右フックを引っ掛けるサウスポーのボクサーファイター型で、動きにもパンチにもスピードがある。特に右構えの相手に対しては踏み込んで放つ左、カウンターで合わせる左があり、対戦者はタイミングの見極めに苦労することが多い。
 源が圧力をかけ、阿部が迎え撃つ展開が予想される。先手をとりたい源は挑戦者の可動範囲を狭めるような巧みなプレッシャーをかけられるかどうか。阿部は伸びのある源の右ストレートを見極めて確実に外すことができるかどうか。そのあたりが勝負のカギになりそうだ。総合力に差はないが、どちらかが序盤ではっきりと主導権を握った場合は一方的な展開になる可能性もある。(原功)

源 =1991年1月13日、大分県出身の28歳。ワタナベジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:21戦16勝(13KO)5敗。
阿部=1993年3月25日、福島県出身の26歳。KG大和ジム所属。左ボクサーファイター型。戦績:21戦19勝(9KO)2敗。





【東日本新人王トーナメント最新】
Updated on 2019/04/16

 開幕した『2019年度東日本新人王トーナメント』では、ミニマム級とライトフライ級の試合が新たに行われました🥊未来の名チャンピオンもこの伝統シリーズから🇯🇵



【2019年度東日本新人王トーナメント】
Updated on 2019/04/12

 未来にスーパー王者として世界に羽ばたく逸材たちの登竜門!東日本新人王の今年度トーナメント戦が今月からスタートしています。

[ トーナメント進行状況 ]




【ご報告】
Updated on 2019/04/10

 本協会では本日の定例理事会で、4月1日からスタートした花形新体制(任期3年)の役員に、月間賞選考委員長として片渕剛太・KG大和ジム会長、準公式試合1stBOX実行委員長として中屋一生・八王子中屋ジム会長、プロモーター委員長として瀬端幸男・Reason大貴ジム会長が新たに入ることなどを発表しました。協会長の花形進は、改めて「プロ加盟ジムの会員、練習生の増加」を目標に掲げ、時代に合わせて新たな会則・会規を制定することが決議されました。



2019年3月度月間賞(4月8日選考)
Updated on 2019/04/08

 以下の通り決定しましたのでお知らせいたします。

🎖️最優秀選手賞🎖️
OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級チャンピオン
三代 大訓 (ワタナベ)

対象試合:3月27日「OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチ」12R判定勝ち(写真)
対戦相手:同級4位 渡邉 卓也(青木)

🎖️敢闘賞🎖️
日本ミドル級1位
加藤 収二 (中野サイトウ)

対象試合:3月2日「日本ミドル級タイトルマッチ」10R判定引き分け
対戦相手:同級チャンピオン 竹迫 司登(ワールドスポーツ)

🎖️新鋭賞🎖️
OPBF東洋太平洋・日本アトム級統一チャンピオン
松田 恵里 (TEAM10COUNT)

対象試合:3月13日「OPBF東洋太平洋・日本アトム級王座統一戦」8R判定勝ち
対戦相手:前日本同級チャンピオン 鈴木 菜々江(シュウ)

◆表彰式◆
2019年5月15日(水)於:後楽園ホール『東日本新人王予選』





[見どころ!] 乱戦狙いの齋藤と巧みに迎撃したい木村で、勝負は後半?
Updated on 2019/04/07

4月18日(木)後楽園ホール
日本バンタム級王座統一戦
齋藤裕太 対 木村隼人


 昨年9月に日本バンタム級王座を獲得したあと病気のため一時的に活動休止状態になった31歳の齋藤と、その間に設けられた暫定王座についた29歳の木村。酸いも甘いも噛み分けたベテラン同士による統一戦だ。
 齋藤は12年度の全日本新人王を獲得するなど勢いに乗った時期もあったが、その後は4試合も勝利から遠ざかるなどスランプを経験した。17年8月には赤穂亮(横浜光)の持つ日本バンタム級王座に挑戦し、ダウンを奪うなど善戦したが9回TKO負け。半年後の再起戦でも敗れた。30歳を過ぎていただけに厳しい状況に追い込まれたが、そんなタイミングで日本王座決定戦の話が舞い込み、ここで菊地永太(真正)に2回TKOで快勝した。このあと病気療養のため7ヵ月以上のブランクをつくることになった。
 木村は16歳の誕生日にタイでプロ活動を開始したあと韓国に拠点を移し、スーパー・フライ級の韓国王座やWBOアジアパシフィック暫定王座を獲得。しかし、主戦場を日本に定めてからは日本王座(2度)、東洋太平洋王座に挑んだものの目的を果たせなかった。昨年12月、背水の陣で暫定王座決定戦に出場し、高野誠三(真正)に8回TKO勝ち、ベルトを腰に巻いた。2連続TKO勝ちの勢いを駆って、「暫定」の2文字を取り去るための戦いに臨む。
 好戦的な齋藤が圧力をかけながら距離を潰しにかかり、スピードで勝ると思われる木村も主導権掌握にこだわるはず。したがって序盤から目の離せない試合になりそうだ。乱戦に巻き込めば齋藤のペース、巧みに捌きながら迎撃する展開になれば木村のペースといえるが、中盤までは競った状態が続くかもしれない。勝負は後半までもつれそうだ。(原功)

齋藤=1987年9月2日、神奈川県出身の31歳。花形ジム所属。右ファイター型。戦績:23戦11勝(8KO)9敗3分。
木村=1989年6月23日、神奈川県出身の29歳。ワタナベジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:38戦28勝(19KO)10敗。




JPBAで「花形新体制」が発足しました
Updated on 2019/04/04

 日本プロボクシング協会(JPBA)では4月から新体制がスタートします。今月4日に都内で理事会が開かれ、新たに東日本協会長に就任する会長・花形進によるJPBA会長兼任が承認されました。任期は3年です。副会長には五戸定博(北日本協会長、八戸帝拳ジム会長)、東信男(中日本協会長、中日ジム会長)、山下正人(西日本協会長、真正ジム会長)、平仲信明会長(西部日本協会長、平仲ボクシングスクール)が就き、前・協会長の渡辺均は顧問として新体制を支えます。事務局長は新田渉世(川崎新田ジム会長)が続投。新たに坂本博之(SRSジム会長)、柳光和博(RK蒲田ジム会長)、石井一太郎(横浜光ジム会長)の3名が理事に入り、坂本は社会貢献委員長、柳光は健康管理委員長、石井は商品企画委員長に就任しました。新・協会長の花形は、前会長が掲げた「地方ジムの活性化」を引き継ぐとともに、協会が主導するエアボクシング、1stBOXを盛り上げ、練習生、会員の増加を狙っていきます。




[見どころ] 4連続KO防衛狙う吉野、下関から全国制覇狙う住吉
Updated on 2019/04/03

4月11日(木) 後楽園ホール
日本ライト級タイトルマッチ
吉野修一郎対アクセル住吉


 17年10月にプロ6戦目で日本ライト級王者になった吉野修一郎が、山口県下関を中心に活動する日本1位のアクセル住吉(本名=住吉邦仁)を迎えて4度目の防衛戦に臨む。
 吉野は作新学院、東京農大とアマチュアの強豪校で124戦104勝20敗の戦績を残し、15年12月にプロに転じた。4戦目で元日本&東洋太平洋王者の加藤善孝(角海老宝石)に8回判定勝ちを収め、半年後に決定戦を制して現在の王座を獲得した。戴冠試合と3度の防衛はすべて規定ラウンド内で終わらせており、目下5連続KO勝ちと勢いもある。フェイントを織り込みながらのワンツー、上下の打ち分けに加えV3戦では左フック一発で倒すなどボクシングの幅を広げつつある。次のステップを睨んでいることもあり、ここは内容のともなった勝利が欲しいところだ。
 挑戦者の住吉は61戦43勝18敗のアマチュア戦績を残し、27歳の誕生日を1ヵ月後に控えた12年5月にプロデビュー。当初は強気のマッチメークが裏目に出て、3年間の戦績は4勝(1KO)4敗1分というものだった。このなかには9戦目で中谷正義(井岡)の持つ東洋太平洋ライト級への挑戦試合(12回判定負け)も含まれている。しかし、その後は世界挑戦経験者の佐々木基樹(帝拳)にも競り勝つなど9戦7勝(2KO)2分と上昇気流に乗っている。実力とともにランキングも上げ、今回は指名挑戦者として吉野と対峙する。左ジャブから右、さらに中近距離ではボディブローを含めた細かいパンチを繰り出すことが多い右のボクサーファイター型で、8ラウンド以上を戦いきった経験も12度ある。
 吉野が懐深く構えて左ジャブで主導権掌握を狙うものと思われるが、これに住吉がどう対応するか。まずは序盤の攻防が注目される。ここで易々と王者がペースを握るようだと挑戦者は苦しい状況に追い込まれそうだ。住吉は前半で流れをつかみ、吉野の焦りを誘う展開に持ち込みたい。(原功)

吉野=1991年9月28日、栃木県出身の27歳。三迫ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:9戦全勝(7KO)。
住吉=1985年6月14日、山口県出身の33歳。関門JAPANジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:18戦11勝(3KO)4敗3分。



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